2017-12-04 Mon

2006年制作 米/チェコ
監督:ニール・バーガー
≪キャッチコピー≫
『すべてを欺いても
手に入れたいもの、
それは君。』
≪ストーリー≫
魅惑的なイリュージョンで、大衆の心をつかむ幻影師アイゼンハイム(エドワード・ノートン)。ある日、彼の評判を聞きつけた皇太子レオポルド(ルーファス・シーウェル)が、婚約者のソフィ(ジェシカ・ビール)を連れて彼のショーを観覧。しかし、アイゼンハイムとソフィの間には、幼い日に身分の違いが原因で引き裂かれた過去があった。
≪感想≫
「インクレディブル・ハルク」のエドワード・ノートン主演作。
うーん・・・イマイチかなぁ。
手品師、幻影師のお話なんだけど、少し昔の設定なので、
そこまで、奇術に派手さがなくって。
例えば、以前観た「グランド・イリュージョン」のように
少しいききっても良かったのになぁって。
ただね・・・。
「グランド・イリュージョン」の時に感じたのが、奇術を映画で
観せられると、
「どうせ、映像のマジックでやってんだろうなぁ」
ってちょっと萎えちゃうんですよね。
それなら、もう少し古典的なカードマジッックやらの、器用さで勝負した
マジックも見たかったりね。
とにかく、映画でのマジックはあんまりピンとこなかったり。
あと、本作って、ストーリーもそこまで楽しくなかったんです。
オチも想定内で、考えているオチを超える驚きや結果が描かれていなかったので、
正直、物足りなかったなぁって。
僕は本作を深夜に鑑賞したのですが、何回も寝落ちしちゃいそうでしたもん・・・(苦笑)
欲を言うと、どうせならイリュージョンのオチも教えてほしかった。
もう少し、サスペンス的に盛り上がりを見せてほしかった。
とまぁ、つらつらと。
良いところはねぇ・・・。
エドワード・ノートンは好きな役者さんなので見れて良かったかな。
一人だけ、めちゃくちゃ映えていてカッコ良かったですもん。
もう一人は、警部役を演じていたポール・ジアマッティ。
悪そな顔でしたが、中々の正義の男だったんですね。
ちょっと好きになりましたよ。
どこかで見た顔なんですが、他にはどんな作品に出てんのかなぁ・・・。
調べてみるか。
さてさて。
全体的に物足りなかった本作。
暇つぶしがてらにと言いたいところですが、そこまでも行かなかったかな(苦笑)
1週間後には忘れていそうな一作です!!
≪点数≫
4点
(17.10.07鑑賞)

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