2017-10-02 Mon

2009年制作 米
監督:ロン・ハワード
≪キャッチコピー≫
『ガリレオの暗号が、ヴァチカンを追いつめる。』
≪ストーリー≫
宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、秘密結社・イルミナティの復活を探るべくローマへ旅立つ。17世紀、バチカンの科学者への弾圧の陰で結成されたイルミナティが、今にも教皇候補の暗殺を計画しているという。ラングドンと科学者ヴィットリア(アイェレット・ゾラー)は、ガリレオの暗号コードの解明に乗り出すが……。
≪感想≫
先日観た「ダヴィンチ・コード」のラングドン教授シリーズ第二弾。
本作も人気原作となる基の作品があっての実写化作品。
もちろん僕は未読です。
正直言うと、存在すら知らなかったりもして・・・。
お恥ずかしい。
ちょいと原作を調べてみると、とんでもなく長編っぽい分厚さ。
これをどう纏めてくるのか・・・。
と思ったら案の定、2時間30分という長尺な作品に仕上がっておりました。
お話的には相変わらずの宗教がらみなので、無宗教の僕には難しい部分も
多々ありましたが、まぁまぁまぁ。
なんとなく、こういう事なんだろうなぁと考えながら観る事のできる範囲でした。
ただ、やっぱり、前作もそうでしたが、宗教については信仰心が殆どない僕にとっては
共感があまりない感じ。
中盤の味方っぽい奴が実は敵だった的な展開は前作でもありましたね。
演出について。
本作は謎とき作品、そして主役が大学教授と言う事もあって、アクションが
盛り込まれていると言う事もなくって。
ただ、その中でも敵さんに殺し屋風の男がいたので、少しだけ
ガンアクションがありました。
粛々と警官達を始末していくシーンはちょっとイケていましたよ。
あと、ユアン・マクレガー演じるカメルレンゴがクライマックスでヘリコプターから脱出するシーン。
あそこもちょっとカッコ良かったです。
ただ、ふと考えるとカメルレンゴはただの宗教家なんですよね。
よくあんな行動がとれたな。
ヘリコプターを操縦し、パラシュートで脱出するなんて並の男じゃできないぜ(苦笑)
前作より観やすくなっていましたが、面白さは前作の方が面白かったと言う所。
うーーーーーん・・・・まぁまぁまぁ。
本シリーズはあと一作あるのかぁ・・・。
これまでの相性の悪さを考えると・・・尻込みするよねぇ・・・。
≪点数≫
5点
(17.08.13鑑賞)
こちら原作本。
むむむ・・・。

満足ならクリック!!
スポンサーサイト