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No.1374 『ツーリスト』
No1374 『ツーリスト』

2010年制作 米/仏
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナー

≪キャッチコピー≫
『華麗な旅人には、危険な謎がある。』

≪ストーリー≫
傷心を癒やすためイタリアを訪れたアメリカ人のフランク(ジョニー・デップ)は、ベニスに向かう車中で上流階級の美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に声を掛けられる。魅力あふれるエリーズに誘われるがまま、アバンチュールに酔いしれるフランク。しかし、それはすべて仕組まれたわなだった……。

≪感想≫
ジョニー・デップ&アンジェリーナ・ジョリー共演作。

製作は2011年と少々古め。

現在もまぁ人気のあるお二人ですが当時は、さらに人気があったので
二大スターが共演とのことでじゃんじゃかCMされていた記憶があります。

僕的には、特に大好きではないし、当時はメジャーな作品は何となく
敬遠していたので未見でした。

さてさて。

むむむ・・・何となく想像通りの作品でした。

ジョニー・デップ&アンジーのPV的な。

二人ともが美味しい役回りで損はしない感じ。

う〜〜〜ん。

まぁまぁまぁ。

基本的にご都合主義的なストーリー展開だったので、正直、ピンとこないまま
終了しちゃったんですよね。

ツッコミどころを挙げますと。

まず、警察がすっごいずさん。
冒頭、アンジー演じるエリーズを追いかけている警察達。
もっと早く逮捕できるはずなのにもたもたもたもた・・・。
後にエリーズは潜入捜査官だったと明かされるんですが、
それならそれで何となく、腑に落ちない部分が出てきて・・・。

エリーズは潜入中、警察の仕事を真面目に行っていない事は、
周知の事実なはずなのに、ポール・ベタニー演じる上司っぽい奴は、
振り回されっぱなし。

幾ら何でも自由にさせすぎでしょ!!

ジョニー・デップ演じるフランクにしてもそう。

結果、こいつが黒幕だったんですが、もっと計画的に犯行できそうなもの。
そもそも、エリーズが最初の電車でフランクを選ぶとは限らないでしょうに。
後、ホテルでのアンジーに対する行動も何となくピンとこない。

最後、粋な行動でいかにもカッコよさげに見えますが、それも、そこまでの
ずさんな行動、ピンとこない行動が仇となって、ダサく感じちゃったんですよね。

ストーリーが全体的にピンとこなかったというのが大きな感想です・・・。

良い所は・・・。

水の都と言われるヴェネチアの街並みは素晴らしかったです。

死ぬまでに一度は行ってみたいなぁって・・・。

あとは、何度も書きますが、アンジー&ジョニー・デップのPV的な作品なので
二人のファンなら楽しめる作品に仕上がっていると思います。

ただ、僕的にはアンジーの見た目が結構、魔女っぽくなっていたので、
魅力的に見えなかったんですよね。

残念無念・・・。

という事で、ちょっと不完全燃焼な豪華二大スターの共演作でしたとさ・・・。

とほほ。

≪点数≫
  5点
                                           (17.09.03鑑賞)

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No.1373 『新感染 ファイナル・エクスプレス』
No1373 『新感染 ファイナル・エクスプレス』

2016年制作 韓
監督:ヨン・サンホ

≪キャッチコピー≫
『何があっても、守り抜け!』

≪ストーリー≫
別居中の妻がいるプサンへ、幼い娘スアンを送り届けることになったファンドマネージャーのソグ(コン・ユ)。夜明け前のソウル駅からプサン行きの特急列車KTX101号に乗り込むが、発車直前に感染者を狂暴化させるウイルスに侵された女性も乗ってくる。そして乗務員が彼女にかみつかれ、瞬く間に車内はパニック状態に。異変に気づいたソグは、サンファ(マ・ドンソク)とその妻ソンギョン(チョン・ユミ)らと共に車両の後方へ避難する。やがて彼らは、車内のテレビで韓国政府が国家非常事態宣言を発令したことを知り……。

≪感想≫
韓国発ゾンビ映画。

昨年、私的ベスト作品に邦画「アイアムアヒーロー」というゾンビ映画がありました。

そん時は邦画でゾンビ映画にも素晴らしい作品が
出てきたんだと一喜一憂しておりましたが、韓国にも
ついに誕生しましたよ!!!!!!

大傑作の誕生です!!!!

最後の最後まで緊張感を保たせた傑作。

まずはゾンビについて。
本作のゾンビは大量のダッシュゾンビ達。
噛まれたら数秒後には感染されてゾンビになっちゃうという即効性もあって、
どんどん増殖していく。
これがまた、大迫力で怖くって怖くって。
ドミノ状に現れてくるゾンビや終盤のちっちゃい電車を追っかけてくる大量のゾンビども。
少しブラッド・ピット主演の「ワールドウォー・Z」を思い出したり。

視覚的にもとっても怖くって最高でした。
あの、ゾンビならではのカクカク気持ち悪い動きをする辺りとかなんとも。
あと、意外に無敵感はなく1対1なら何とかなるあたりも良い塩梅でした。
実は、本作の設定やお話、キャラクター的には結構ベタ気味で、既視感ありありだったりもしたんです。
ただ、それぞれがとてもエンタメ的に立っていて、素晴らしかったなと。

キャラクターについて。

釜山行きの乗客達には色々な人たちが乗っていて。

コミュニケーションが不足している父娘。
妊婦さんとその旦那。
野球部の学生達。

今、挙げた人たちは良い奴らだったんですが、それぞれに共通したテーマがありまして。

それは、

「守るべき人間」

がいるということ。

父親は娘を。
旦那は妊娠している奥さんを。
野球部の男の子はマネージャーを。

こいつらが、相方を守るためにゾンビから逃げながら、立ち向かっていく。

これがまたグッとくるんですよね。

特に娘を守る父親・ソグは最初は自分本位の嫌な奴だったんです。
それが、娘や周りの奴と共闘することによって成長していくんですよね。
そこら辺も丁寧に描かれていてよりグッときました。

キャラ的には奥さんを守る無頼漢のサンファ。
こいつは恐らく鑑賞したみんなが惚れてまう程の「漢」っぷり。
ボッコボコとゾンビをなぎ倒して離れた奥さんを助けにいく件。
クライマックスの立ち振る舞いもメチャクチャシビれました!!!!

野球部の少年の最後のあの感じとかもベタっちゃあベタなんだけど、
それまでの描き方が上手いせいかやっぱりグッとくるんですよね。

他にも謎の浮浪者や年老いた姉妹等々。
名も知らぬキャラもしっかりと立っていて素晴らしかったです。
謎の浮浪者も最期はグッと来たなぁ。
ただのお豆的キャラじゃなかったんですね。

乗客達には嫌な奴らもたっくさん。

その筆頭がバス会社のお偉いさん。
メチャクチャなクズでゲスで最低最悪の男。
自分が生き残るためなら、周りの奴をも犠牲にして逃げ回る。
こいつを観ているだけでもう腹が立って腹が立って。
本当に憎ったらしい野郎でしたよ!!!!
不謹慎ながら早くゾンビに襲われちまえって思っちゃいましたもん(苦笑)
あー、思い出したらまた腹が立ってきた。
こいつは人間のダメな部分にだけ焦点を当てた素晴らしいキャラクター。

そういや、キャラについて1つ苦言をば。
上に書いた悪い奴以外の乗客も実はひどい奴らばっかで。
この描き方が少し納得がいかないというか違和感を感じたんですよね。

中盤、ソグ達がゾンビ達から命からがら、安全な車両に逃げてくるシーンがあるんですが、
安全な車両の乗客達はソグ達を見捨てようとする。
その時の、みんなの行動がすっごい嫌な感じだったんです。
いくら何でも、みんながみんなそこまで非情になれますかね。
そういう状況になりかねない、そういう心理状況になりかねないのは重々承知だし、
自分もそうなりかねないのも分かっているのですが、幾ら何でも、
あんなにも一斉にソグ達を排除する方向になるのかなって。

そこは観ていてすっごい不快になっちゃいましたよ。

まぁ、作り手は人間の悪い部分を描きたかったんでしょうから大正解な演出だったんでしょうが・・・。

人間の嫌なところを描いたゾンビ映画「28週後・・・」のゾンビも人間も一緒くたに撃ちまくる
軍隊を思い出しました。
あれも、人間の嫌で弱い部分を描いた傑作でしたね。

演出について。

フレッシュな演出はありませんでしたが、最後の最後まで飽きることなく鑑賞。
目まぐるしく展開していくお話。
緊張感あふれるゾンビとのやりとり。
あの手この手で観ているこっちを飽きさせない展開。
ひたすら続く緊張感。
正直、ずっと握り拳を握っていたような気がします。
ひとつ乗り越えたらまた次の展開が、それを逃れたらまた次の展開が。
それが最後まで続いていたんです。

本当に堪能させていただきましたよ。

総括。

キャラクター、ストーリー、演出。

全てにおいてクオリティの高い作品。

日本では「アイアムアヒーロー」。

韓国では本作。

アジアのゾンビ映画もここまできました!!!!!

最高です!!!!!

≪点数≫
  9点
                                           (17.09.02鑑賞)
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No.1372 『ワンダーウーマン』
No1372 『ワンダーウーマン』

2017年制作 米
監督:パティ・ジェンキンス

≪キャッチコピー≫
『美しく、ぶっ飛ばす。』

≪ストーリー≫
人間社会から孤立した女性のみの一族のプリンセスとして生まれたワンダーウーマン(ガル・ガドット)は、自分が育ってきた世界以外の環境を知らず、さらに男性を見たこともなかった。ある日、彼女は浜辺に不時着したパイロットと遭遇。彼を救出したことをきっかけに、ワンダーウーマンは身分を隠して人間社会で生活していくことにする。

≪感想≫
DCコミックスシリーズ最新作。

最近のDCシリーズと言えば「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」や
スーサイド・スクワッド」等々。

なんとなく期待外れ感が強かったこれまで。

アベンジャーズ」のマーヴェルに比べるとどうしても一枚も二枚も
落ちてんだよなぁ・・・。

それでも、やっぱり楽しみにしているこのシリーズ。
バットマンやスーパーマン、これから出てくるであろうアクアマンやフラッシュ、
そして本作のワンダーウーマン。
彼らが勢ぞろいして敵と戦うなんて、楽しそうじゃないですか!!

そんなこんなで、新作のワンダーウーマンも映画館にて鑑賞してきましたよ。

さてさて。

いやぁ、シビれた!!

新しいスーパーヒロインの誕生です!!

とにかくワンダーウーマンがカッコ良くって美しかった!!

演じたのはガル・ガドット。
ワイルド・スピード」シリーズにも出演されていました。
このガル・ガドットがとっても良かったんですよね。
強くて美しくてキュートな感じ。
魅力爆発でした。
アクションがとにかくカッコ良かった。
演出もカッコ良くってスローを多用しつつ、スピーディーなアクションを披露。
しかもこのワンダーウーマンの武器って己の肉体だったりするんですよね。
弓だったり鞭だったり剣だったり使うんですが、基本は肉体。
タックル的な攻撃もめちゃくちゃカッコ良くって。

彼女のアクションシーンはもっと見ていたかったぁ・・・。

サブキャラも良かった。

冒頭のワンダーウーマンが住むアマゾネス集団。
彼女たちも戦闘シーンがカッコ良かったです。
彼女たちの戦いももっと見たかったな。

男性陣も素敵な奴ら。
クリス・パイン演じるスティーブ。
本作って女性賛歌のような作品なんだけど、しっかりと男性の活躍も見せてくれて。

人間を描いていたと言った方が良いかな。

スティーブも人間として、戦争とどう向き合っていくか、そして、どのような行動を
とるのか。
クライマックスのあの行動にはグッときましたよ。

他にもスティーブの周りに集う男たちも粋な奴らでしたね。
欲をいえばもう少しキャラを立たせて欲しかったな。

音楽も良かった。
「バットマンVS ~」の時にも流れたワンダーウーマンのテーマは相も変わらず最高!!!!
テンションガン上がりでした!!

兎にも角にも。

ワンダーウーマンの美しさにやられてしまった私。

これまでのDCコミックシリーズの中で一番好きかも。

次はどの作品かな。

俄然楽しみになってきましたね!!

≪点数≫
  8点
                                           (17.08.31鑑賞)

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No.1371 『インフェルノ』
No1371 『インフェルノ』

2016年制作 米
監督:ロン・ハワード

≪キャッチコピー≫
『人類は滅びる――
全てはお前次第だ。』

≪ストーリー≫
記憶喪失状態でフィレンツェの病院で目覚めたロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は何者かに命を狙われるも、医師のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)の手引きで事なきを得る。やがて二人は、人口増加を危惧する生化学者バートランド・ゾブリスト(ベン・フォスター)が人類の半数を滅ぼすウイルス拡散をたくらんでいることを知る。彼らは邪悪な陰謀を阻止すべく、ゾブリストがダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」に隠した謎の解明に挑むが……。

≪感想≫
「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」のラングドン教授シリーズ第三弾。

僕的にこのシリーズまぁそこまで楽しめていない方で・・・。

原作本がベストセラーなのですが、もちろんのごとく私は未読。
調べてみると原作本は結構ボリュームがあって。
しかも内容は宗教やら、歴史やらが絡んでいるので、その知識がない僕には
やっぱり難しくってね(苦笑)

さてさて。

なんとなくシリーズが進むにつれてエンタメ寄り、分かりやすくなっている印象。

僕的に

1作目<2作目<3作目

という順番かな。

基本的に本シリーズってテンポがメチャクチャ早いんですよね。
謎解きなんですけど、観ているこっちは一緒に考える暇もなく、適当に話が進んで、
ただただ、決まっているゴールまでの道のりを観せている的な・・・。

別にドキドキワクワクすることもなく・・・。

う〜〜〜ん、なんでしょう。

派手さにかけると言いますか。

本作の主役のラングドン教授って頭脳派なのでアクションバリッバリってな訳でもないし。
ただ、それならそれで頭脳戦、知能戦に持っていけばいいのに、なまじっか規模のでかい、
アクションがあったりするので、1作目、2作目と物足りなく感じちゃったんですよね。

観客のそういう不満を汲み取ってくれたかのように、本作はアクションが多めと
なっておりました。
もちろん、主役のラングドン教授は、相変わらずの動けなさっぷりだったので、
他の奴ら、そして爆破シーンなどでカバーされていました。

ストーリー展開も、相変わらずのパッパパッパと進んでいくので、別に考える必要もないし。

時折訪れる、どんでん返し的な演出に、

「ふぅ〜〜ん。」

なり

「へぇ〜〜〜。」

ってな感じでぼんやり眺めておけばいいってなもんですよ。

めちゃくちゃ楽しかった訳ではありませんが、それほどつまらなかった訳ではない。
ただ、本作で描かれている、美術のお勉強や歴史のお勉強はしておけばよかったなぁって。

原作はちょっと読んでみても良いのかなぁって。

調べてみると、今後もこのシリーズは続くのかな。

それまでには、お勉強、お勉強。

≪点数≫
  6点
                                           (17.08.27鑑賞)


こちら原作。
読む気がなかなか起こりませんがそれでも・・・。

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No.1370 『ベイビー・ドライバー』
No1370 『ベイビー・ドライバー』

2017年制作 米
監督:エドガー・ライト

≪キャッチコピー≫
『MUSIC ON,
    GET MONEY.』

≪ストーリー≫
幼い時の事故の後遺症によって耳鳴りに悩まされながら、完璧なプレイリストをセットしたiPodで音楽を聴くことで驚異のドライビングテクニックを発揮するベイビー(アンセル・エルゴート)。その腕を買われて犯罪組織の逃がし屋として活躍するが、デボラ(リリー・ジェームズ)という女性と恋に落ちる。それを機に裏社会の仕事から手を引こうと考えるが、ベイビーを手放したくない組織のボス(ケヴィン・スペイシー)は、デボラを脅しの材料にして強盗に協力するように迫る。

≪感想≫
ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!」「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」の
エドガー・ライト監督の最新作。

エドガー・ライトはとても好きな監督さんの一人。

彼の撮った作品は楽しくって好きなんです。

俳優のサイモン・ペッグ&ニック・フロストと組んでワイワイキャッキャとやっているのが、
良いんですよねぇ。
本作は上記二人は出ておりませんがはてさて・・・。

むむむ・・・・めちゃくちゃカッコ良くってスタイリッシュで痺れる作品!!!!

演出が最高!!

これまでのエドガー・ライト作品といえば少しコメディチックなんだけど締めるところは
しっかりと締めるといった作風ばかり。
ただ、本作は、これまでのギャグテイストを廃し、クールでスタイリッシュな作風に。
そして、本作って音楽を重用していて、一種のミュージカル作品に仕上がっていたんです。

カーアクション作品でアクションバリッバリ!!

だけどミュージカル!!

音楽とストーリー・演出をリンクさせて、とんでもなくカッコ良くって気持ち良いんですよね。
例えば、机をコツコツと叩く音、札束をパラパラとする音や街行く人達の会話、雑音、
全て流れる音楽にリンクさせて、そこに流れる音に全て無駄の無い演出が施されていてさ。

楽しかったぁ・・・。

カッコ良かったぁ・・・。

ガンアクションもあったんですが、拳銃のバンバンも音楽のリズムに合わせて繰り広げられる。
本当に観ていてシビれちゃいましたよ。
大好き「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の音楽の使い方に似ている気がしますが、
こっちの方がさらに音楽に重要度を持ってきている感じでした。

キャラクターたちも最高!!

まずは、主役のベイビー少年。
こいつがまた文字通りベビーフェイスの優男風なんだけど超絶的なドライビングテクニックを持つ。
彼は子供の頃の事故の影響で耳鳴りが止まらないんだけど音楽を聴くことで
その耳鳴りは止むとのことで、いつもiPodで好きな音楽を聴いている。
彼が聴いている音楽が劇中歌として流れて先に書いたミュージカル調の演出へと繋がる。

強盗仲間のバッツ。
演じていたのは「ホワイトハウス・ダウン」「ジャンゴ 繋がれざる者」「ANNIE/アニー」等々のジェイミー・フォックス。
こいつがまたサイコ野郎で嫌な奴でさ。
最後の最後まで嫌な奴で隙がない奴だったんで、どう決着をつけるのだろうと思っていたら・・・。

わお!!
不謹慎かもですがめっちゃスカッとしましたよ!!!!

他にもカップルのバディとダーリン。
ダーリンの最後もカッコ良かったし、バディとの攻防も見応えがあって手に汗握らされました。

そしてそして、ボスのドク(ケヴィン・スペイシー)。
彼の立ち位置は少しピンとこなかった部分もありましたが、よくよく考えると、
筋の通った男だったのでしょうね。
クライマックスのあの行動はこれまたカッコ良かったです。

あとはヒロインのデボラもキュートだったし、ベイビーの里親であるジョゼフも素敵な養父でした。

カーアクションも最高!!

オープニングのカーアクションからクライマックスのカーアクションまで。
もれなくクールな音楽に乗って超絶的なテクニックで魅せてくれる。

くぅーーーー!!イケてるなぁ。

ただ、カッコいいだけでなくしっかりと緊張感もバッチリ感じさせるあたりも憎いですよね。

逃し屋がテーマの作品といえば真っ先に思い出したのが「ドライヴ」。
あの作品の冒頭のドライバーが仕事をこなすシーンがあって、
あの落ち着いた雰囲気もめちゃくちゃ痺れたんですが、
こっちはもう少しエンタメ要素を色濃くした感じというか。
向こうが静ならこちらは動。
向こうが隠ならこちらは陽。
どちらも素晴らしいカーアクションです。

とまぁベタ褒め、劇推の本作。

おっとそうそう。

丁寧な作りだなとも思いました。
一つ一つにしっかりと理由が描かれているというか、しっかりと伏線が貼られているから、
行動や展開に納得がいくんですよね。
そこら辺も巧みだなぁって。

ガチャガチャしているだけの作品じゃないなぁって。

とにかく楽しめた本作。
音楽、演出、ストーリー、どれを取っても一級品!!
エドガー・ライト監督、今後も楽しみにしております!!!!

余談。
本作、実は公開初日に鑑賞したのですが、周りには中高年の方もちらほら。
中には60代くらいの夫婦もいたり・・・。
どうしてこの作品をチョイスしたのでしょうか・・・(笑)
素敵な夫婦関係だなぁ・・・。

≪点数≫
  9点
                                           (17.08.19鑑賞)

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No.1369 『人魚姫』
No1369 『人魚姫』

2016年制作 中/香港
監督:チャウ・シンチー

≪キャッチコピー≫
『 ― 』

≪ストーリー≫
青年実業家のリウ(ダン・チャオ)はリゾート開発のため、香港郊外の海辺にある美しい自然保護区を買収。しかし、そこには絶滅の危機にひんする人魚族が住んでいた。人魚族は、刺客として美しい人魚のシャンシャン(リン・ユン)を人間の女性に変装させて送り込む。ところがリウとシャンシャンは惹(ひ)かれ合い、やがて人魚族の存在が人間に知られてしまう。

≪感想≫
大好きチャウ・シンチー監督作品。
監督の作品は「少林サッカー」に始まり「ミラクル7号」「カンフーハッスル」、
そして前作「西遊記〜はじまりのはじまり〜」と鑑賞してきました。
全部、好きな作品で、中でも「少林サッカー」は映画館で鑑賞して、周りの観客とともに
爆笑しながら鑑賞するという貴重な映画体験ができたし、「西遊記〜はじまりのはじまり〜」に関しても、
これまでのチャウ・シンチー節の集大成的作品に仕上がっていて、
2014年鑑賞作品のベストに入れたくらい。

とにかく好きな監督さんです。

さてさて。

んん〜〜〜〜楽しいけど、少し物足りなかったなぁ・・・。

良かったところ。
相変わらずのベタベタなギャグのオンパレード。
ちょっとドリフ的というか、とにかく頭空っぽで見ても笑える、良い意味での
くだらないテイスト。
冒頭の意味のないインチキ人魚館のくだり。
中盤のタコ兄の板前のくだり。
同じく中盤の警察署での調書のくだり。
もぉ〜、こいつらほんとにくっだらねぇなぁ(笑)
この笑いのセンスが自分のツボにハマってクスクスと笑いながら鑑賞していましたよ。

ヒロインのキュートさ。
何かの作品のレビューでも書きましたが、チャウ・シンチーの作品って、ヒロインが
とってもキュートで魅力的なんですよね。
例えば「少林サッカー」のヴィッキー・チャオ。
「西遊記」のスー・チー。
「ミラクル7号」のキティ・チャン。
キティ・チャンは本作では悪女を演じていましたが、相変わらずお美しい・・・。
そして本作のヒロインのシャンシャンを演じたダン・チャオ。
素朴感満載の彼女はとっても魅力的でキュートでしたよ。
オーディションでこの役を勝ち取ったとのことですが、これから売れるんだろーなぁ・・・。
あと、僕的には役名とかないと思いますが、リウの研究施設に働く、ソナーの
入切を支持する女性が素敵でしたねぇ・・・。

男性キャラも良かったですね。
僕的にはタコ兄が楽しかったな。
あのコメディリリーフっぷりが◎。
後に少し触れますが、もう少し彼に見せ場を作っても良かったのにな。
カッコいいアクションとかね。
シャンシャンが恋をする人間のリウ。
彼は日本人俳優の原田龍二さんそっくりで、観ている間ずっと、昨年末に原田龍二さんが
「ガキの使い 笑ってはいけない」でアキラ100%のパロディをした事が、
チラついておりました(苦笑)

ここからは少しダメなところ。

まずアクションが物足りなかった。
これまでは結構、派手なアクションも多用していただけに、本作でももう少し
ハデハデにやってくれても良かったのになぁって。
特にクライマックスの人魚達と人間がバトルするシーンはもってこいの
展開だっただけに少し肩透かしを食らった気分に。

演出についても少し物足りなかったな。
これまた、以前、何かのレビューでも書きましたが、チャウ・シンチーの作品って
積み上げて積み上げて最後にドンっと持ってくる演出方法のような気がして。

本作はそれを感じることができなかったんですよね。

そこはもったいなかったなぁって。

アクションもそうですがストーリーや演出にもう少し抑揚やハデさが欲しかったです。

あと、これは良くも悪くもなんですが。
本作、前作の「西遊記」にも言える事なんですが、結構グロ描写というか、
凄惨なシーンが結構含まれているんですよね。
えげつないと言いますか。
クライマックスの人間達が人魚族を捕獲していくシーンは結構、やな感じでしたよ。
このシーンを描くなら、やっぱり最後はスカッと悪党に制裁を加えて欲しかったなと。

ちょっともったいなかった部分も多々あった本作。

とはいえ、やっぱり楽しいチャウ・シンチー印。

次はどんな楽しい作品を撮ってくれるのでしょうか。

楽しみに待ってますよ!!

≪点数≫
  7点
                                           (17.08.18鑑賞)

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No.1368 『レヴェナント:蘇えりし者』
No1368 『レヴェナント:蘇えりし者』

2015年制作 米
監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ

≪キャッチコピー≫
『復讐の先に、何があるのか。』

≪ストーリー≫
アメリカ西部の原野、ハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は狩猟の最中に熊の襲撃を受けて瀕死(ひんし)の重傷を負うが、同行していた仲間のジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に置き去りにされてしまう。かろうじて死のふちから生還したグラスは、自分を見捨てたフィッツジェラルドにリベンジを果たすべく、大自然の猛威に立ち向かいながらおよそ300キロに及ぶ過酷な道のりを突き進んでいく。

≪感想≫
ゼロ・グラビティ」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作。
主演はレオナルド・ディカプリオ。
レオ様は本作でアカデミー主演男優賞を受賞したみたい。
もっと言うと、本作は監督賞と撮影賞も受賞。
ノミネートで言えば12部門もされたんですって。

すっごいですねぇ・・・。

さてさて。

圧倒的映像美。
あぁ・・・やっぱり本作は映画館で観るべき作品でした・・・。
大自然での撮影でアカデミー撮影賞まで受賞した本作。

テーマも生と孤独を描いた作品なので、この映し出される自然が圧倒的なんですよね。
そういや「ゼロ・グラビティ」も圧倒的な宇宙を描き出していましたが、本作では、それの
地球版みたいな。
とにかく素晴らしい景色、そして恐ろしくなる景色でした。
「ゼロ・グラビティ」でもそうだったんですが、宇宙こわいよぉ的な。
本作では自然こわいよぉ・・・みたいな(苦笑)

そして何と言っても、本作の白眉的シーンが。
それは熊とのバトルシーン。
これがまたリアリティたっぷりでめっちゃくちゃ迫力があったんです。
あの無敵感。
文字通り、野獣感。

そして、ディカプリオの事も別に仕留めるまでもない的な、あの動物的な行動も
ありえそうで怖かったです。
本当に熊の恐ろしさ、動物の恐ろしさが存分に描かれたシーンでした。

序盤のグラス達がアリカラ族に襲撃されるシーンも凄かったな。
長回しで緊迫感溢れるシーン。
これまた撮影賞を受賞した所以なのでしょう。
とんでもなく素晴らしかったです。

グラスの人間力について。
この生への執着、渇望、生命力がとてつもない。
熊に襲われても人間に襲われても自然に襲われても決して死ぬことのない強靭な精神力。

正直、いくら何でも感は否めませんが、それでも凄かったです。

サバイバル能力もえげつなかったし。

寒さ対策のために死んだ馬の体内に潜り込むシーンや、火薬を怪我した場所に擦り付け、
火を点けて雑菌するシーンとか気持ち悪かったり痛々しかったりもしましたが、めちゃくちゃ
かっこよかったですよ。

最後のフィッツジェラルドとのバトルも良かったですね。
決してキレが良いわけはもなく文字通り泥臭くって生々しい
肉弾戦がたまらなかったです。

最後の締め方が少しピンとこなかったですが、まぁあれはあれで良いのかなと。

兎にも角にも。

とんでもなく映像が素晴らしいと言う印象の本作。

ストーリー的にも映像的にも、やっぱり本作は映画館で観てこそでしょう!!

くぅ〜〜〜〜・・・もったいないない。

とりあえずは満足させてもらいましたよ。

オススメです。

おっとそうそう。

本作は何と実話を基に作られた作品なんですって!!

へぇ〜・へぇ〜・へぇ〜。

本当かなぁ。
純度何%くらいなのかなぁ。
興味あるなぁ。

≪点数≫
  8点
                                           (17.08.16鑑賞)

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No.1367 『ホワイト・バレット』
No1367 『ホワイト・バレット』

2016年制作 香港
監督:ジョニー・トー

≪キャッチコピー≫
『 ― 』

≪ストーリー≫
警察との銃撃戦で頭部に被弾した強盗団のメンバーであるチョン(ウォレス・チョン)が、救急病院に搬送されてくる。チャン警部(ルイス・クー)らは一味の情報を聞き出そうとし、医師トン(ヴィッキー・チャオ)は手術の準備を進めるが、チョンは人権を盾に手術を拒否する。やがてチャン警部は彼から一味につながる電話番号を聞き出し、トンも手術の同意が得られる。しかし、チョンは彼らの裏をかき、仲間と連絡を取ろうと画策。各者の思惑が交錯する中、チョン奪還を狙う強盗団が病院に迫ろうとしていた。

≪感想≫
大好き、ジョニー・トー監督最新作。

ひっさしぶりのジョニー・トー作品。

名探偵ゴッド・アイ」「エグザイル/絆」等々、素晴らしい作品ばかり。

さてさて。

ちょっと変わった作品でしたが堪能させて頂きました。

演出について。
設定が病院の中での出来事だったんですが、これが今まで見たことない
感じでとてもフレッシュ。
医者と刑事と犯人と患者が入り乱れる感じ。
登場人物も混沌としていて、ストーリーも何となくぼんやり混沌としていて。
多くを語らずふわりと進んでいくので、不思議な感じで観ておりました。
クライマックスの銃撃戦もジョニー・トー印で何度でも観たいシーンでした。
ワンカットでスローを多用してクラシカルな音楽を流す。
ちょっと「X-MEN:フューチャー&パスト」のクイック・シルバーのシーンを思い出したり。

ちょっとジョニー・トーの「PTU」を思い出したり。

話の持っていきかたもアクションの演出も流石でした!!

あと、本作って病院が主なシチュエーションだったので、手術シーンが
たくさんあって。
これがまた、結構グロかったりもしたんです。
これもまた、ジョニー・トー印と言いますか。
そのシーンもあまり本筋とは関係ないし。
こういったシーンが先に書いた「ぼんやり」に繋がるんですよね。

登場人物について。

本作の登場人物たちはちょっとトンチンカンというか、情けないというか。
病院に運び込まれる強盗団の犯人は知的でかっこよかったのですが、逆に警察、
お医者さんは何とも情けなかったです。
警察も犯人を仕立て上げるためにインチキするし、医者は医者で真っ直ぐすぎて
犯人に騙される始末。
これがまたちょっとイラっとするぐらいダメダメなんですよね。
あと、警察たちが全体的に無能だったのもねぇ。
あの、おデブのラム・シューが演じたダメ刑事っぷりが何とも。
逆にチャーミングに見えたり(苦笑)

とにかく、登場人物にはイラっとさせられっぱなしでした。

総括。

演出やストーリー展開は流石のジョニー・トー。
ただ登場人物たちは少し嫌いより。
さぁ次はどんな作品を撮ってくれるのかな。

今後も追い続けたい監督の一人です!!

≪点数≫
  7点
                                           (17.08.15鑑賞)

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No.1366 『天使と悪魔』
No1366 『天使と悪魔』

2009年制作 米
監督:ロン・ハワード

≪キャッチコピー≫
『ガリレオの暗号が、ヴァチカンを追いつめる。』

≪ストーリー≫
宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、秘密結社・イルミナティの復活を探るべくローマへ旅立つ。17世紀、バチカンの科学者への弾圧の陰で結成されたイルミナティが、今にも教皇候補の暗殺を計画しているという。ラングドンと科学者ヴィットリア(アイェレット・ゾラー)は、ガリレオの暗号コードの解明に乗り出すが……。

≪感想≫
先日観た「ダヴィンチ・コード」のラングドン教授シリーズ第二弾。

本作も人気原作となる基の作品があっての実写化作品。
もちろん僕は未読です。

正直言うと、存在すら知らなかったりもして・・・。
お恥ずかしい。
ちょいと原作を調べてみると、とんでもなく長編っぽい分厚さ。
これをどう纏めてくるのか・・・。
と思ったら案の定、2時間30分という長尺な作品に仕上がっておりました。

お話的には相変わらずの宗教がらみなので、無宗教の僕には難しい部分も
多々ありましたが、まぁまぁまぁ。
なんとなく、こういう事なんだろうなぁと考えながら観る事のできる範囲でした。
ただ、やっぱり、前作もそうでしたが、宗教については信仰心が殆どない僕にとっては
共感があまりない感じ。

中盤の味方っぽい奴が実は敵だった的な展開は前作でもありましたね。

演出について。
本作は謎とき作品、そして主役が大学教授と言う事もあって、アクションが
盛り込まれていると言う事もなくって。
ただ、その中でも敵さんに殺し屋風の男がいたので、少しだけ
ガンアクションがありました。
粛々と警官達を始末していくシーンはちょっとイケていましたよ。
あと、ユアン・マクレガー演じるカメルレンゴがクライマックスでヘリコプターから脱出するシーン。
あそこもちょっとカッコ良かったです。
ただ、ふと考えるとカメルレンゴはただの宗教家なんですよね。
よくあんな行動がとれたな。
ヘリコプターを操縦し、パラシュートで脱出するなんて並の男じゃできないぜ(苦笑)

前作より観やすくなっていましたが、面白さは前作の方が面白かったと言う所。

うーーーーーん・・・・まぁまぁまぁ。

本シリーズはあと一作あるのかぁ・・・。
これまでの相性の悪さを考えると・・・尻込みするよねぇ・・・。

≪点数≫
  5点
                                           (17.08.13鑑賞)


こちら原作本。
むむむ・・・。

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