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No.1362 『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』
No1362 『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』

2002年制作 米/ニュージーランド
監督:ピーター・ジャクソン

≪キャッチコピー≫
『新しい出会いと別れ――
     第一部は序章でしかなかった。』

≪ストーリー≫
ミドル・アースでは闇の勢力がますます力を増大させている。そんな中、離ればなれとなってしまった旅の仲間たちは三方に分かれたまま旅を続けるのだった。2人だけで滅びの山を目指していたフロドとサム。そんな彼らの後を怪しげな人影が付け回す…。サルマンの手下に連れ去られたメリーとピピンは隙を見つけて逃げ出し、幻想的なファンゴルンの森でエント族の長老“木の髭”と出会う…。一方、アラゴルン、レゴラス、ギムリの3人は、メリーとピピンを追う途中で、国王がサルマンの呪いに苦しめられているローハン王国へとやって来る…。

≪感想≫
「ロードオブザリング」第二弾。

原作を読んでいないせいもあって、前作がイマイチ楽しめなかった私。
その壮大で圧倒的なビジュアルにやっぱり映画館で観れていればなぁなんて・・・。

さて本作。
前作よりもかなり楽しめました!!

まず、キャラがだんだんと立ってきた。
前作でも好きなキャラがちらほらとでてきたのですが、本作ではさらにそのキャラクター達に
彩が付いてきて、好感が持てる仕上がりに。
まずはエルフ族の戦士、レゴラスが良かったですね。
弓を使っての無双っぷりや、クライマックスの戦闘シーンで木の板をスケボー代わりにして、
階段を滑り落ちながら戦うシーンはカッコ良かったです。
ドワーフ族のギムリも良かった。
コメディリリーフ的役回りでしたが、ちっちゃい体ながらも、その無双っぷりを発揮。
もう少し、カッコ良く撮ってあげても良いのになぁなんて思ったりもしましたが、
結構活躍してくれたので良しとしよう。
上記二人と、人間族のアラゴルンを加えた三銃士っぽい感じがとても良かったです。
あとは、魔法使いのガンダルフ。
ふと思ったのですが、ガンダルフは魔法使いなんだけど人間なのかな。
アラゴルンもそうなんですが、ガンダルフ共々、めちゃくちゃ強靭すぎやしないかい??
前作でガンダルフはもっと強くっても良い的な事を書きましたがここまで、チート過ぎる
強さを発揮されるとちょっとなぁって。
前作であんなに高い所から落っこちながら強大な敵(バルログ)と戦って、
やっつけて、髪の毛が真っ白け、来ている服も真っ白け。
この変化に少しおいてけぼりをくらった始末。
まぁ・・・・いっか。
本作から登場のエント族も良い感じ。
樹の種族なんだけど、あの強さはこれまた無敵感たっぷり。
クライマックスの一族が総攻撃しているシーンは観ていて気持ちが良かったです!!
木だけに火に弱くって、最後、燃やされそうになるんだけど、ダムの決壊で水が流れて来て
一命を取り留めるシーンとかちょっと微笑ましかったり。
今後も活躍してほしい種族なんだけど、あの感じだともうないのかなぁ。

そしてそして・・・。
僕的本作のMVP。
ゴラム!!!!
CMとか芸能人がパロディで演じているのを観てなんとなくの印象しかなかったのですが、
こんな奴だったんですね。
良い奴と悪い奴が混在していて、いったりきたりしている感じ。
憎たらしくも可愛らしい。
気持ちが悪いんだけどなんかほっておけない。
今後が気になりますねぇ・・・。

あと、ふと思ったのですが本作の主役って指輪を受け継いだフロドではなくって、
実は従者のサムなのでは!?
いつもフロドを見守り叱咤激励をしてサポートする。
行動、台詞、ともにこれがまたグッとくるんですよね。
前作のラストの行動(船に乗り込んでくるシーン)も良かったのですが、
本作のクライマックスでのフロドを助けるシーンも良かった。
ほんと、あんたこそ主役だよ!!

アクションについて。
本作は前作に比べ戦争シーンが長くって見応えたっぷり。
クライマックスの砦での戦いは迫力あってとっても良かったです。
エント族の塔に攻め込むシーンもね。
とにかくド迫力のシーンが多数。
前作のレビューでも書きましたが、やっぱり本シリーズ(特に本作)は映画館の
でっかい画面で観るべきでしたね・・・。
ちと後悔。

前作よりも倍増して楽しめた本作。
さて、いよいよ最終章。
どういう作品に仕上がっておりますでしょうか。
どうぞ、上映時間が長すぎませんよーーーーに(苦笑)

≪点数≫
  7点
                                           (17.07.16鑑賞)

こちら原作本。
うーーん、まだ読む気が・・・。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)