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No.1332 『レイチェルの結婚』
No1332 『レイチェルの結婚』

2008年制作 米
監督:ジョナサン・デミ

≪キャッチコピー≫
『家族の運命を変えたあの出来事。
人生最良の日に明かされた秘密とは──』

≪ストーリー≫
キム(アン・ハサウェイ)は姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚式に出席するため、依存症の施設から退院する。家に到着した彼女は結婚式の準備でごった返す家の中を抜け、2階でドレスの着付けをしていた姉と友人のエマ(アニサ・ジョージ)と再会する。彼女たちは屈託なくこれからの準備のことを話し始めるが……。

≪感想≫
痛たたた・・・。

タイトルだけ聞くと幸せ満載の楽しい作品かと思いきや・・・。

現実を受け止めながら、それでも生きていかなければいけない重々しい
作品でした。

主役はキムという女の子。
冒頭。
キムはドラッグ中毒者で入院先の施設から退院し実家へ。
実家では、姉のレイチェルの結婚式の準備で賑わっていて。
幸せな雰囲気とは裏腹に明かされる悲しい過去や、家族それぞれの想い。
それぞれが明かす独白が痛くって痛くって。

キムがすっごいワガママなんだけど、彼女の抱えている過去を知ってしまうと
一概に彼女だけを責めることができなくって。

ただ、やっぱり悪いのは彼女なんだよと思う気持ちと、どうすれば
彼女はこの過去を乗り越えることができるのかという想い。

もやもやもや・・・。

周りの家族の想いもまたとても複雑。

レイチェル、父親、母親。
それぞれがまた痛みを抱えていて。
それがすっごい痛々しいんですよね。

結婚式というおそらく人生で上位に入るくらいの幸せなイベントと並行して
語られる負の連鎖。

イライラ、もやもやと複雑な感情になりつつ鑑賞。

むむむむむ・・・。

少しだけ是枝監督の「歩いても歩いても」を思い出したな。

本作のエンディング。
決して良くなったとは思えない物語の着地。

結局、キムは回復に向かったのか??

家族の仲は修復されたのか???

それぞれは幸せに向かうのかもしれないが、なんとなくそれは時間しか解決できないような
描き方に見えて。

それでも人生は続いていくんだよというメッセージに感じてしまって。

それが、とてもゾッとしたというか。
少しホラー映画を観ているような感覚に。

作品の撮り方も少し変わっていて、手持ちカメラで臨場感溢れる撮り方。
友達の結婚式を隣で観ているような感じ。
ただ、外国の結婚式にあまり馴染みがないため、そこまで、あるある感は
感じられずそこは少しもったいなかったかな。

とにもかくにも。

全体的に重々しい作品。

着地もあまり好きじゃなかったので、そこまでお勧めはしませんが、
アン・ハサウェイは本作で、アカデミー女優賞にノミネートされたんですって。
なるほどねぇ・・・。
アン・ハサウェイ好きにはお勧めです!!

≪点数≫
  4点
                                           (17.04.02鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)

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