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No.1339 『極秘捜査』
No1339 『極秘捜査』

2015年制作 韓
監督:クァク・キョンテク

≪キャッチコピー≫
『 ― 』

≪ストーリー≫
雨が降りしきる釜山で、帰宅途中の小学生の女の子が何者かに誘拐されるという事件が起きる。刑事コンは彼女の安全のため極秘で犯人の行方を追うものの、相手からは何の連絡もないまま時間だけが過ぎていく。一方、娘を誘拐された両親は救いを求めて占い師を訪ね歩くが、誰もが少女の死を告げるばかりだった。

≪感想≫
またもや韓国映画。

時は1970年代。
韓国・釜山でお金持ちの娘が誘拐されるという事件が起こる。
母親が信頼する占い師とその占い師の口から出てきた刑事が、
事件を追う事になるが・・・。

占い師と刑事のバディものとも言える本作。
ただ、そこまでバディ感は強くなかったな。
というか、そこまでド派手な感じじゃなかったな。

というのも。
本作って実話を基に作られた作品で。
純度何%なのでしょうか・・・。

実話という事で、ある意味リアリティ寄りになっていて。
それが、エンタメ性を排した形になって少し物足りなかったのも事実。
だって、そもそも占いってリアルとは少し別の所に存在する事情ですもんね。

占い。
何事にもなんらかの理由があると思っている僕的には、占いは
信じる対象ではなくって楽しむ対象。
良い事だけは信じます的なスタンダートな捉え方。

先にも書きましたが本作は純度何%だ?

こんなにも占い師の言う事聞くのかな。
信じていないようだけど、結構、大きな部分を信じていたりして・・・。
藁にもすがる思いなのかもしれませんが、ちょっと、いくらなんでも感がありましたよ。

あと、占い師の発言で共犯者がいるかもしれなかった件は解決したのか??
なんだか全体的にこの占い師の占いは玉虫色で靄がかっていました。

演者について。
本作の見所はこの主演2人とも言えるんじゃあないでしょうか。
刑事コンを演じる、キム・ユンソク。
占い師キムを演じるユ・ヘジン。
二人とも韓国映画ではよく見る役者さん。
特にキム・ユンシクは大好きで。
彼の出てくる作品は良い作品が多いんですよね。
悪役も善役もできる素晴らしい役者さん。
本作では正義の男を演じていました。
泥臭いんだけどシブくてカッコよかったです!!

脇を固める方達もよかったですね。
特にコンの邪魔をする中部支部の奴ら。
キムの師匠である導師。

こいつらがまたクズ中でクズで。
最後の最後までこいつらが得する形になってしまっていたのはとっても不快でした。

これも役者さんたちの面構えが良かったのもあるのでしょうね。

ただ、やっぱりこの終わり方には納得がいかない。
一応、ほっこり終わったように見えますが、実は悪党どもは何も制裁を受けていないんですよね。
この汚職系の流れはいかにも韓国風。
お国柄もあるのかな。
先日観た「インサイダーズ/内部者たち」の悪党どものクズっぷりもひどかったもんな。

本当に不快に感じましたよ。

とにもかくにも。

役者さんたちはとても好感触。
ただ、ストーリーに対しては不満たっぷり。
特にこれが実話だっつーからさらにたちが悪い。

ちょっとむむむな作品でした。

≪点数≫
  4点
                                           (17.04.29鑑賞)

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No.1338 『インサイダーズ/内部者たち』
No1338 『インサイダーズ/内部者たち』

2015年制作 韓
監督:ウ・ミンホ

≪キャッチコピー≫
『――最後に笑うのは誰だ』

≪ストーリー≫
大統領選を控え、ミレ自動車のオ会長(キム・ホンパ)は与党新正党のチャン・ピル(イ・ギョンヨン)に大金を投じて政治をも牛耳ろうと画策していた。裏でその糸を引いていたのは祖国日報主幹のイ・ガンヒ(ペク・ユンシク)だ。ある日、彼の裏の仕事を請け負っていたアン・サング(イ・ビョンホン)に、極秘の裏金ファイルを回収するよう指示が下る。

≪感想≫
ひっさしぶりの韓国映画。

しかもドロッドロ、バッキバキのバイオレンス作品。

韓国の腐敗した政治社会を描いた本作。
大手企業の会長、大統領になるであろう政治家、新聞記者、この極悪3羽ガラスが
メチャクチャ悪くって。

無敵感溢れる策略の数々。
権力だけでなく暴力も兼ね備えていて。
終盤まで、どんな事をやられても、決して追い詰められる事なく、
粛々と出る杭を潰していく。

これがもう、いやらしくてすっごい嫌いでした。
あの、夜の会合も卑猥で気持ち悪かったぁ。
えげつなくってどす黒くって、こいつら絶対に不幸になっちまえ!!なんて強く思いましたもん。

とにかく悪代官レベルの高い奴ら。

こいつらが最後の最後で・・・。

やっつけられるのはやっぱりスッキリしました!!

ただねぇ・・・。
このやっつけ方が、ちょっとあっさりしていたかなと。
正直、これまでの事を考えるともっと痛めつけて欲しかったんですよね。
もちろん、全てを失ってこれ以上の事の転落はないと言えるのですが、
もう少し後悔を味あわせるようなやっつけ方をして欲しかったなと。

やっつける側の男たち。
ゴロツキと呼ばれるならず者。
演じたのはイ・ビョンホン。
これがまた渋くってカッコ良かったんですよねぇ・・・。
中盤に喧嘩シーンがあったんですが、決してスマートとは言えない戦い方。
泥臭くって逆にイケていましたよ。

検事のウ・ジャンフン。
こいつは正義の男で、決してオットコ前ではありませんでしたが、その愚直な感じと、
前に挙げた悪党どものクズッぷりもあって応援したくなりました。

ストーリーについて。

政治家たちの汚職を描いた本作。
あまりの悪さにいくらなんでも感がありましたが、実際にあったりするのかな。
劇中でこの国は腐っているんだ的なお話がありましたが、本当なのかなぁ・・・。
あと、韓国ってコネや繋がりを大事にしますよね。
だいぶ前に観た「悪いやつら」を思い出したり・・・。
あの作品も親族の繋がりで裏社会をのし上がったりしてたもんな。
地元の先輩後輩的な部分も大切に思っていたし。
日本にも少なからずあるのでしょうが、そこまで色濃くないような。

バイオレンス描写について。
相変わらずの韓国バイオレンス印。
手をノコギリでグリグリと切りつけるシーンはイタタタタ・・・。
他にもブロックで後頭部をグシャッとか。
手斧でこれまた手首をブシャッとか。
目を背けたくなるほどの痛々しいシーンばっかり。

これぞ韓国映画ですよね!!

総括。
少し長尺でしたが楽しめた本作。
カタルシス度合いは低かったですがスカッとしましたよ!!
悪よ滅びろ!!!!!

≪点数≫
  6点
                                           (17.04.23鑑賞)

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No.1337 『海街diary』
No1337 『海街diary』
2015年制作 邦
監督:是枝 裕和

≪キャッチコピー≫
『家族を捨てた父が、のこしてくれた家族』

≪ストーリー≫
鎌倉で暮らす、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)。そんな彼女たちのもとに、15年前に姿を消した父親が亡くなったという知らせが届く。葬儀が執り行われる山形へと向かった三人は、そこで父とほかの女性の間に生まれた異母妹すず(広瀬すず)と対面する。身寄りがいなくなった今後の生活を前にしながらも、気丈かつ毅然と振る舞おうとするすず。その姿を見た幸は、彼女に鎌倉で自分たちと一緒に暮らさないかと持ち掛ける。こうして鎌倉での生活がスタートするが……。

≪感想≫
歩いても 歩いても」「奇跡」の是枝裕和監督作品。

同名漫画が原作の本作。
作者は吉田秋生先生。

実は私、この先生の「BANANA FISH」という作品が大好きで。
昔、知り合いにあなたはBANANA FISHのある登場人物に似ていると言われて
読んでみるととてもハマってしまって。
いざ読んでみると、自分に似ているというキャラは、とんでもなく良い奴で自分とは全然違ったキャラクターに
少々気恥ずかしく驚愕してしまったのですが・・・(苦笑)

そんな、甘酸っぱい過去を思い出したり・・・。

そういう思い出深い作品の作家さんが書いた作品はとても興味があったり。

漫画はいつか読むとして、まずは実写版をば・・・。

いやいや、素晴らしく美しい清らかな作品を観たなぁ・・・。
とにかく綺麗というか美しいというか澄んでいるというか。
全体的に漂う、古き良き日本映画っぽさと、観たかった日本映画の雰囲気がプンプンで
観ていてずーーっと、あぁこの世界の中に入って行きたいなぁって思ったり。

出演者が美しい。
今をときめく俳優さんたちの競演。
主役の4姉妹は言わずもがな。
こんなに綺麗で可愛らしい人たちはやっぱりずっと見ていられるというか。
とにかく魅力的な方達でした。

脇を固める役者陣たちも素敵。
リリー・フランキー、風吹ジュン、堤真一、加瀬亮。
さらには大竹しのぶや樹木希林まで。

豪華俳優さんたちが柔らかくも美しい演技でとてもマッチしていて。
中でも僕的ヒットは、歌手のレキシこと池田貴史と漫才コンビ、まえだまえだの前田 旺志郎くんが
とても良かったな。
良い意味で彼らの素人臭さが是枝作品のテイストにすっごいあっていて。
とっても大好きになりました。

映像が美しい。
撮り方とかの影響もあるのかな。
そこに映る風景がなんでもないんだけど、すごく幸せを感じると言いいますか。
抑揚のない日常もどこか感動的で美しくて。
まぁ、中盤にある桜並木を二人乗りの自転車で疾走するシーンは劇的に美しかったのは
当然として、例えば、軒先での彼女たちの何気ないやり取りや、浜辺でのやり取り。
それが、とっても観ていて心地よいと言いますか。
すっごく素敵に思えたんですよね。
とにかく、綺麗だなぁって。

音楽が美しい。
ぽろぽろと流れる音楽がまた心地よいメロディでこれまた本作の世界観に
見事にマッチしていて。
これまたとても素晴らしかったです。

ストーリーについて。
決して軽くないお話だったりもするんです。
シリアスなストーリーだったりもするんです。
だけど、どこか柔らかで清らかな雰囲気。
悪いことも、嫌なこともあるんだけど、それでも世界は美しい的なこの感じはとても心地よい。

総括。
とにかく美しくって誠実な作品。
俳優さんたちの魅力がぎっしりと詰まった作品。
清らかで心が洗われる作品。

あぁ・・・良い映画を観たなぁ・・・。

是枝監督の作品の中では一番好きかも。

≪点数≫
  9点
                                           (17.04.22鑑賞)


こちら原作漫画。
早く読まなくっちゃ。


こちら「BANANA FISH」。
久しぶりに読みたいなぁ。

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No.1336 『ザ・ガンマン』
No1336 『ザ・ガンマン』
2015年制作 米/スペイン/英/仏
監督:ピエール・モレル

≪キャッチコピー≫
『――元特殊部隊最強の暗殺者(ガンマン)
消したはずの過去が、男を追い詰める。』

≪ストーリー≫
元特殊部隊のすご腕暗殺者ジム(ショーン・ペン)はアフリカ・コンゴ民主共和国で鉱山利権が絡む極秘の暗殺任務をやり遂げ、全てを捨て身を潜めるように生きていた。しかし数年後、突然何者かによってターゲットにされた彼は、暗殺作戦に関わった仲間たちが殺害されていることを知る。敵の正体を突き止めるため、再び銃を手にするジムだったが……。

≪感想≫
元傭兵の男が謎の集団に襲われる。
男は誰の差し金か犯人を探し始める・・・。

この元傭兵役をシブ俳優のショーン・ペンが演じる。
これがまたカッコ良いんですよね。
ベテラン俳優が現役アクション俳優ばりに動き回る。

うーーん、どこかで観たことあるなぁ・・・何て思っていたら
96時間」シリーズのリーアム・ニーソンだ!!

調べてみると、本作の監督は「96時間」のピエール・モレル。

どうりでねぇ・・・。

ただ、本作のショーン・ペンは無敵感バリバリという訳ではなかったかな。
昔の後遺症でろくに戦えなくなるとうハンデも背負っていたせいもあって。
僕的には、そこが実はもったいなかったなって。
無敵のおじさんがばったばったと的をなぎ倒していくのを観たかったです。

それでもアクションはそれなりに見所があって。
例えば、クライマックスのナイフアクションや、所々で起こる、
肉弾戦の数々。
少しえげつなくって見所抜群!!
とってもカッコ良かったです。

あと、ロートルならではのアイディアを駆使した戦いも、少しだけ垣間見れて
楽しかったな。
例えば、自分の家に戻った時に爆発物を使った撃退方法も素晴らしかった。
なるほどねぇと唸らされましたよ。

そんなこんなで。
「96時間」シリーズを髣髴とさせるオヤジ最強シリーズ。

ただ本作の方が濃厚で重みのある作品に仕上がっておりました。

まぁまぁまぁ。

それなりに楽しめた作品・・・かな。

≪点数≫
  6点
                                           (17.04.22鑑賞)

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No.1335 『ロスト・バケーション』
No1335 『ロスト・バケーション』
2016年制作 米
監督:ジャウマ・コレット=セラ

≪キャッチコピー≫
『楽しい休暇に
   なるはずだった。』

≪ストーリー≫
休暇で秘境のビーチに来た医者のナンシー(ブレイク・ライヴリー)は、サーフィンを楽しんでいた最中に脚を負傷する。何とか近くの岩場にたどり着いたものの、ナンシーの存在に気が付いたサメが周囲を旋回していた。海岸までおよそ200メートルだが、その岩場が満潮で海面下に沈むまであと100分。危機的な状況に追い込まれたナンシーは……。

≪感想≫
サーファーがサメに襲われるというスタンダードなパニックムービー。

サメ映画といえば「ジョーズ」が有名ですが、実は私、観たことがなかったり・・・。
子供のころによくテレビでやっていたイメージなんですが、いかんせん、当時の僕には
怖くって怖くって・・・。
少し観てはやめ、少し観てはやめと、結局、最後まで観たことがないんですよね。

さてさて。

そんなこんなで初シャークムービー。

なるほど楽しい作品でした。

少数の登場人物。
サメと大海と人間1人。
ほとばしる緊張感にはエンタメ感も溢れていて。
サメの凶暴性を強調するために人間数名が餌食に。
あのナンシーの荷物を盗もうとした酔っ払いオヤジの行動には心底腹が
立ちましたが、キッチリとサメの餌食になっていたのが素晴らしくスカッとしました。

ただ、それがナンシーが味わう絶望感を際立たせることになるんですよね。
ここら辺は演出的に上手いなと。

あと、主人公のナンシーが意外と頭脳派という部分も好感持てました。
医者の卵ということで、ケガしたカモメを助けてあげたり、自分の傷を縫合、止血したりと
なかなかの対応力。
火事場のクソ力的な行動力には脱帽ものです。

母親の死を乗り越えるというドラマも相まって、見ごたえもありましたよ。
アイディアたっぷりでクラゲの群れの件も良かったなぁ・・・。

最後のやっつけ方とかも、正直ピンとこなかったですが、まぁ、勢いはあって良かったかなと(苦笑)

欲を言えば、もっとサメの恐ろしさを表現して欲しかったかな。
少しリアル寄りになっていたように感じました。
もう少し現実離れした行動をしても良かったかも。
まぁまぁまぁ。

そんなこんなでとても楽しめた本作。

この勢いでジョーズでも鑑賞してみよっかな。

≪点数≫
  7点
                                           (17.04.21鑑賞)

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No.1334 『ガッチャマン』
No1334 『ガッチャマン』

2013年制作 邦
監督:佐藤 東弥

≪キャッチコピー≫
『その力は、正義か、破壊か――』

≪ストーリー≫
21世紀初頭。謎の侵略者によって、たったの17日間で地球の半分が壊滅的な被害を受ける。侵略者から地球を守るため、“石”という特殊な結晶体の力を引き出せる適合者が集められる。適合者は800万人に1人。施設に集められた適合者は特殊エージェントとしての訓練を受け、石を操る忍者、ガッチャマンとして侵略者と戦うべく立ち上がる。

≪感想≫
タツノコプロの人気アニメを実写化。

アニメが1972年放映なんですって。
僕が生まれる前だ・・・。
そりゃ見たこともないわけで。
ただ、懐かしの映像とかで見たことはあるし、ガッチャマンの
ヘルメットのフォルムとかが僕的にはカッコ良くって、子供のころ
マンガを描いていたかな。

さてさて、実写版の本作は・・・。

・・・・こりゃ、駄作中の駄作だ!!

まず、映像がとってもチープ。
冒頭、つかみと言わんばかりに、敵のでっかいタイヤ系のメカとガッチャマンたちが
街中で派手な大立ち回りをするシーン。
CGを使っているのですがこれがまたとっても安っぽく見えて。
おそらく「アベンジャーズ」のようなド派手なアクションを作りたかったのだろうが、
いかんせん予算が足りないんでしょうね。

すっごいチープ感。

それならそれでできることもありそうなのに作り手の意気込みを感じられない。
例えば、タイヤ型のメカが街に降り立った時、人たちのパニック具合が全然、
怖くない。
もっと、以前観たゾンビ映画の傑作「アイアムアヒーロー」のようなパニック感を出して欲しかった。
だって、本作の設定って人間たちはメカ軍団に迫害されて今の状態にあるわけで。
それが、こんな緊張感のない生活になりますかねぇ・・・。

それこそ、「ターミネーター4」的な世界観になりそうなものだが・・・。
なんでしょうねぇ。
ここら辺も適当に作っている感がありありとしていて。

あと、ガッチャマン達が街中を飛び回るシーンもダサかったな。
スパイダーマン」のようにカッコ良い感じに作りたかったのでしょうが、
なんかパッとしないというかこれまた安っぽいと言いますか・・・。
とにかくダサいという言葉が一番適切かな。

それなら、肉体的なアクションでカバー!!
と言いたいところですが、これまたイケていない。
俳優さん達ももっと頑張って殺陣の練習をしてくれよぉーーーー!!
これまた以前観た「るろうに剣心」シリーズのアクションはもっとカッコよかったぞ!!!!
本作のような作品はアクションで引っ張らないといけないのに、それがてんでダメダメなので、
本当に観ていて苦痛でした。

キャラクター、ストーリーについて。
これまた突っ込みだしたらキリがないくらい、ザラザラした人物描写とお話。
例えば、主人公のガッチャマンことケン。
こいつがまた行動がコロコロ変わって良く分からない奴で・・・。
任務に忠実に行動する奴かと思えば、急に仲間を助けるために行動する。
あんなに冷たい奴だったのに、いきなり熱い奴になる。
こいつはサイコパスなんじゃないかと思うくらい、良く分からない男でした。
コンドルのジョーとの関係性も薄っぺらいし。
子供のころからあんなに仲が良いのに、いきなりこんな関係になりますかね。
自分の愛した女性に対してもよく考えると酷すぎるでしょ。
あの流れからいくと、どうにかして助ける方法をまず考えるんじゃないのかい。
だって、これまでの任務優先から仲間優先になったんだよ。
それが、あっさりやっつけるって・・・。
こいつ、本当に何を考えているんだか・・・。

コンドルのジョーにしてもそう。
愛した女性や親友に対しての接し方が謎すぎる。

他のメンバーにしても言わずもがな。
ジュンはただのケンの追っかけだし、甚平はIT坊やなんだけどどこか詰めが甘い。
竜もそんなにすごい活躍しなかったし。

そもそもこのガッチャマン達の凄さが伝わらない。

地球を救うヒーローなんですよね!?

こんな奴らに地球は救えないぞ!!!!

あとねぇ・・・ガッチャマン達を統括する南部博士。
こいつがまた悪そうな顔なんですよね(苦笑)
実はこいつが真の黒幕なんじゃないかって思いながら最後まで鑑賞していました。

本当にツッコミを挙げだすとキリがない。

ギャグ要素も入れてはいるものの、トーンが少し重めなので、全然面白くない。
絶えず、沈んだ感じで面白くない。
先に書いている通りアクションでもカバーできていない分総じて面白くない。

本当に残念無念の作品でした!!!!

良かったところは1つだけ。
主題歌はカッコ良かった!!
BUMP OF CHICKEN最高!!

≪点数≫
  2点
                                           (17.04.16鑑賞)


こちらアニメ版。
興味あります。

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No.1333 『キングコング:髑髏島の巨神』
No1333 『キングコング:髑髏島の巨神』

2017年制作 米
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ

≪キャッチコピー≫
『 ― 』

≪ストーリー≫
コンラッド(トム・ヒドルストン)率いる調査遠征隊が、未知の生物を探すべく、神話上の存在とされてきた謎の島に潜入する。しかし、その島は人間が足を踏み入れるべきではない“髑髏島”だった。島には骸骨が散乱しており、さらに岩壁には巨大な手の形をした血の跡を目撃する。そして彼らの前に、神なる存在であるキングコングが出現。人間は、凶暴なキングコングに立ち向かうすべがなく……。

≪感想≫
祭りじゃ、祭りじゃ、怪獣祭りじゃー!!!

キングコングといえば、子供のころ、映画館で観た記憶があるなぁ。

あれはいつ頃だっただろうか。
とにかく小さかった僕はそのデカさにすっごい驚いた記憶があります。

そんなキングコングがリニューアルして再上映。
しかも、噂を聞くと本作は「モンスターバースシリーズ」として、今後、
さらなる怪獣たちを登場させてバトルさせるんですって。

なんて心踊るお話なのでしょうか!!
とても楽しみですねぇ・・・。

さてさて、まずは先陣を切った本作。

出てくる出てくる、いろんな怪物、怪獣たち。
キングコングを始め、でっかい蜘蛛やら水牛やらカマキリやらタコやら。
以前、「パシフィック・リム」という大傑作がありましたが、あれは、ロボットが主だったので
めちゃくちゃカッコ良かったのですが、本作のキャラのフォルムは生々しくちょっとグロ入っていて、
正直、カッコよさはなかったんですが、これはこれで◎。
コングの天敵であるスカルクローラーなんて、めちゃくちゃ気持ち悪かったですもんね(苦笑)

調べてみると、本作の監督はジョーダン・ヴォート=ロバーツさん。
日本のカルチャーをリスペクトしていて、このスカルクローラーも日本の人気アニメ、エヴァンゲリオンの
使徒をイメージしてたり、千と千尋の神隠しのカオナシをイメージしてたりするんですって。

へぇーへぇーへぇー・・・。

そんなルックの気持ち悪い奴らが、人間を交えてバトル、バトル、バトル!!!!

これがまた素晴らしく白熱していて。

撮り方もあるのかな。
スローを多用していて、めちゃくちゃカッコよく撮っていたんです。
特に、ラストのコングVSスカルクローラーのバトルなんて、素晴らしくカッコよかったです。
あのコングが繰り出すアッパーカットは観ていてとっても気持ち良かったですもん。

人間VS小スカルクローラーも良かったなぁ。
人間の武器である拳銃やらが全く効かなくって、絶望感がハンパない中を、
逃げながら戦う所がなんともねぇ。

基本、本作の怪獣たちは、完全に人間がどうすることもできない雰囲気がありありで、
そこが一層緊張感を生み、絶望感があって良かったんですよね。

とにかくバトルシーンはカッコ良かったです。

コングのキャラクターも良かった。
現地部族の守り神として祟られるコング様。
出てきたときは、それはわからなかったので、ただの荒くれ者にしか見えなかったんですが、
後にその立ち位置を知ったとき、その威風堂々とした佇まいにめちゃくちゃ
惚れちゃう訳ですよ!!

髑髏島に降り立つ人間たち。
ばったばったと駆逐されていく中、少しづつそれぞれのキャラ立ちはしっかりとできていて。
傭兵のトム・ヒドルストンや写真家のブリー・ラーソン。
そして人間界代表といってもいい大佐役のサミュエル・L・ジャクソン。
こいつの顔がまた悪そうで悪そうで。
あえてアップも多用しているし、煽りも半端ない。
唯一、コングたちと平等な立ち位置で立ち向かっていきます。
彼の最期は、観ていてちょっとスッキリしましたが(苦笑)

他にも大佐の部下たちも良かったし。
名前は忘れましたが、黒人のやつとニヒルなやつとのジョークを交えた駄話には
いつも緩和を感じました。

あー、あとね。
先に島に漂流していた軍人のジョン・C・ライリーが演じたハンク・マーロウ。
こいつが良かった!!!!
エンドロールの彼のその後には、正直、泣いてしまいましたよ。

まさか、本作で泣かされるとは(苦笑)

とにかく、悪いやつはやっつけられるというお話も観ていて気持ち良かったな。

舞台は1973年という所も良かった。
人間の武器もまだまだ進化しきれていないし、知識もまだまだ未発見の部分が
多いからよりリアリティを感じれたし。

音楽もノリノリな曲を多用していて、すっごい良かった。

とにかく全体的にエンタメ色が強くって、ひたすら興奮して観ることができた本作。

先に書いたように、今後、色んな怪獣たちが出てきて、コングとバトルしていくとのこと。

エンドロール後のおまけでは、ゴジラらしきフォルムが・・・・。

うぉーーーーー!!!!

どうなっていくのか本シリーズ。

楽しみに待っております!!!!

そうそう。

いつもの余談。
本作は映画館で鑑賞したのですが、隣には70代くらいのおばぁちゃんと、
60代くらいのおばちゃんが・・・。
・・・どゆこと!?
なんでキングコング!?
しかもラストの方は前のめりで観ていたし(笑)
終了後に(怖かったぁ・・・。)なんてぼそりと呟いていたのが、素敵でしたとさ。

≪点数≫
  9点
                                           (17.04.07鑑賞)
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No.1332 『レイチェルの結婚』
No1332 『レイチェルの結婚』

2008年制作 米
監督:ジョナサン・デミ

≪キャッチコピー≫
『家族の運命を変えたあの出来事。
人生最良の日に明かされた秘密とは──』

≪ストーリー≫
キム(アン・ハサウェイ)は姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚式に出席するため、依存症の施設から退院する。家に到着した彼女は結婚式の準備でごった返す家の中を抜け、2階でドレスの着付けをしていた姉と友人のエマ(アニサ・ジョージ)と再会する。彼女たちは屈託なくこれからの準備のことを話し始めるが……。

≪感想≫
痛たたた・・・。

タイトルだけ聞くと幸せ満載の楽しい作品かと思いきや・・・。

現実を受け止めながら、それでも生きていかなければいけない重々しい
作品でした。

主役はキムという女の子。
冒頭。
キムはドラッグ中毒者で入院先の施設から退院し実家へ。
実家では、姉のレイチェルの結婚式の準備で賑わっていて。
幸せな雰囲気とは裏腹に明かされる悲しい過去や、家族それぞれの想い。
それぞれが明かす独白が痛くって痛くって。

キムがすっごいワガママなんだけど、彼女の抱えている過去を知ってしまうと
一概に彼女だけを責めることができなくって。

ただ、やっぱり悪いのは彼女なんだよと思う気持ちと、どうすれば
彼女はこの過去を乗り越えることができるのかという想い。

もやもやもや・・・。

周りの家族の想いもまたとても複雑。

レイチェル、父親、母親。
それぞれがまた痛みを抱えていて。
それがすっごい痛々しいんですよね。

結婚式というおそらく人生で上位に入るくらいの幸せなイベントと並行して
語られる負の連鎖。

イライラ、もやもやと複雑な感情になりつつ鑑賞。

むむむむむ・・・。

少しだけ是枝監督の「歩いても歩いても」を思い出したな。

本作のエンディング。
決して良くなったとは思えない物語の着地。

結局、キムは回復に向かったのか??

家族の仲は修復されたのか???

それぞれは幸せに向かうのかもしれないが、なんとなくそれは時間しか解決できないような
描き方に見えて。

それでも人生は続いていくんだよというメッセージに感じてしまって。

それが、とてもゾッとしたというか。
少しホラー映画を観ているような感覚に。

作品の撮り方も少し変わっていて、手持ちカメラで臨場感溢れる撮り方。
友達の結婚式を隣で観ているような感じ。
ただ、外国の結婚式にあまり馴染みがないため、そこまで、あるある感は
感じられずそこは少しもったいなかったかな。

とにもかくにも。

全体的に重々しい作品。

着地もあまり好きじゃなかったので、そこまでお勧めはしませんが、
アン・ハサウェイは本作で、アカデミー女優賞にノミネートされたんですって。
なるほどねぇ・・・。
アン・ハサウェイ好きにはお勧めです!!

≪点数≫
  4点
                                           (17.04.02鑑賞)

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No.1331 『ボルト』
No1331 『ボルト』

2008年制作 米
監督:バイロン・ハワード/クリス・ウィリアムズ

≪キャッチコピー≫
『「ずっと家族だって、信じてる」』

≪ストーリー≫
アメリカで人気のテレビショーに出演中のスター犬、ボルト。ある日、ハリウッドのスタジオからニューヨークに運ばれる途中、迷子になってしまった彼は、アメリカ横断の旅を余儀なくされる。しかしテレビショーの中で発揮する、数々のスーパーパワーを自分のものだと信じて疑わないボルトは……。

≪感想≫
ディズニーアニメ。

現在はディズニーはピクサーと合併したのかな。
2006年からピクサーが完全子会社になっているようで。

ピクサーといえばアニメ界の巨匠、ジョン・ラセター。
このジョン・ラセターが製作総指揮を務めた本作。

なるほど、とても楽しい作品に仕上がっておりました。

ジョン・ラセターは「トイ・ストーリー」シリーズの監督さん。

そう言われると、設定がどこか似ているかな。

トイ・ストーリーはおもちゃの世界を舞台に。
本作は動物(ペット)の世界を舞台に。

どちらも主人公たちが外の世界に飛び出し成長していくというお話。

ふむふむ。

まずはキャラクター。

主人公のボルト。
彼は自分がヒーロー犬と思い込んでいるんだけど実は一般のわんちゃん。

それこそ、トイ・ストーリーのバズ的な感じ。
彼の成長譚というか、彼が実社会へ適応をしていくというストーリー展開。

中盤、彼が音楽に合わせて旅をしていくシーンがあるのですが、
それがとても素晴らしくって。

どんどんどんどん、普通の犬としての生活や行動を覚えていくシーンは、
本当にグッときました。

最後のペニーを助けるところも良かった。
あえて、普通の犬としての助け方といいますか。
最初は、スーパー犬としての振る舞いや演出を多々見せていたので、
それが伏線となって、最後もスーパー犬になって!?なんて思っていたら、
以外とあっさりとした着地。

ただね・・・それが本当にグッときたんですよね。

思わずウルリとしてしまいましたよ・・・。

野良猫のミトンズ。
彼女は元は飼い猫だったんだけど、捨てられちゃって、悲観的な猫ちゃんに。
ボルトに巻き込まれる形で旅を共にするように。
めちゃくちゃ活躍する訳ではないんだけど、ボルトに普通の犬として、
現実社会での犬の役割を教えながらボルトを支える役割に。

彼女も粋なんだよねぇ。
わかりやすいツンデレ感がなんともね。
特に、ボルトのために小屋を作ってあげるところなんてグッときました。

そしてそして・・・。

本作の僕的MVPキャラクター、ハムスターのライノ!!
コメディリリーフの彼がとっても楽しくって楽しくって。
やることなすこと、勘違いボーイなんだけどめちゃくちゃ役に立つ。
ぷぷぷと笑いながら鑑賞させてもらいました。
あのガチャガチャの玉に入っているのもまた楽しかったんですよね。

アニメーションも良かったです。
クオリティがとっても高くって。
ライノのもふもふとした感じとか、ボルトの犬感も最高。
アニメなんだけど実在感もあって、お話とアニメーションのクオリティも
見事にマッチしていてとっても良い感じ。

本当に素晴らしかったです。

とにもかくにも。
とても楽しめた本作。
やっぱりピクサー作品(ディズニーなんだけど)は最高のクオリティと認識させられた
良作でした!!!!

余談ですが、トイ・ストーリーの続編製作が決定したとかしないとか・・・。
楽しみですねぇ・・・。

≪点数≫
  9点
                                           (17.03.26鑑賞)

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