2017-05-10 Wed

2016年制作 米
監督:スコット・デリクソン
≪キャッチコピー≫
『その男、上から目線の天才外科医。
――すべてを失い、彼は目覚める。』
≪ストーリー≫
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、天賦の才能を持つ脳外科医として名をはせていたが、ごう慢さが玉にきずだった。彼は地位も名誉もリッチな生活も手に入れていたが、交通事故によって全てをなくしてしまう。神の手と崇拝された両手の機能を取り戻すため、高額な治療を繰り返すが……。
≪感想≫
大好きマーベル・シネマティック・ユニバース(通称:MCU)第14弾。
もう14弾なんですね!!
すっごいなぁ・・・。
僕はもちろん全て鑑賞しています。
「アベンジャーズ」シリーズや最近では「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」等々。
楽しくって最高な作品ばかり。
本作の「ドクター・ストレンジ」も今後はアベンジャーズに絡んできそう。
夢が広がるMCU。
楽しみが止まりません。
本作について。
僕は本作をもちろん楽しみにしていた一人でして。
それもあってCMや予告編をガンガン観ておりまして。
その映像がメチャクチャ奇天烈でワクワクしたんですよね。
ビルがカクカク折れ曲がったり、グニャグニャしたりとちょっと昔観た
「インセプション」の匂いがしましたが、それよりも数段凄そうな映像の数々。
この映像はぜひ映画館で!!しかも3Dで!!!なんて思い、いざ劇場にて鑑賞してまいりました。
さてさて。
これまでのMCU作品を観ていなくても楽しめる作品に仕上がっておりました。
映像について。
先に書いた通り、街並みがガチャガチャグニャグニャと切り替わる映像は凄かったです。
分裂したり合体したりと正直、どうなっているのか分からなくなってしまうぐらい(苦笑)
ただ規模が規模だけにやっぱり観ていて楽しかったんですよね。
クライマックスの巻き戻し調のバトルシーンも心が躍る踊る。
キャラクターについて。
主役のDr.ストレンジ。
天才外科医のストレンジ。
皮肉屋でジョークもかます辺りは少し「アイアンマン」のトニー・スタークを思い出したり。
ただ、ストレンジの方が少しだけ真面目な感じがしたかな。
敵キャラのカエシリウス。
名前が覚えにくくって正直アレですが、見た目は良い感じでした。
彼についている参謀みたいな2人組もいましたが、もう少し活躍させて欲しかったなぁ。
味方で言うとウォンが良かったですね。
演じた俳優さんはベネディクト・ウォンというお方。
どこかで見た事あるなぁ・・・誰だっけかなぁ・・・。
ビヨンセの件とか、普段笑わないのに、あの瞬間に笑っちゃう件とか、こっちも笑わせてもらいました。
ただ、彼についてももっとアクション、活躍をさせて欲しかったな。
少し物足りなかったです。
あとは、お師匠様のエンシェント・ワンや相方のモルド。
モルドは後に敵になっちゃうのかな。
実直で好きになれそうなキャラだったのにな。
残念。
おっと、そうそう。
人間じゃないんですが浮遊マントが最高でしたね。
マントの性格は「気まぐれだから」の一言で表す通り、キュートで可愛らしかったです。
あの、敵を気が狂ってるといっても過言ではないボッコボコやっちゃうシーンは笑ってしまいましたよ。
見た目はただのマントなのに性格がしっかりと反映させている演出がとても素晴らしい!!
最高のキャラクターでした。
アクションについて。
本音を言えばもっとバトルシーンを見たかったです。
例えば、格闘も修行していた感があったので肉弾戦とか。
例えば、魔術を使った武器があったのでそれを駆使したアクションとか。
モルドのジェットブーツとかカッコ良かったですもん。
魔方陣型の盾とか。
あ、あとお師匠様(エンシェント・ワン)の扇形の武器とかもね。
もう少し捻りを加えていると尚楽しめたかなと。
ただ、先にも書きましたが僕は3Dで観賞していて、あの都会がドンドングネグネと変化しながら
バトルしていくシーンはやっぱり楽しめたしワクワクさせてもらいました。
ここら辺はマーベルならではの楽しさを堪能させてもらいましたよ。
何だかんだで一定以上のクオリティを保っている本シリーズ。
1作目から観ているだけに面白さも倍増!!
エンドロール後のおまけも次回に繋がりそうな感じ。
今回は、マイティー・ソーが出ていましたね。
この感じだと、ソーの続編にストレンジが参戦しそう・・・。
楽しみーーーーーーーーーーー!!!!!
≪点数≫
8点
(17.02.01鑑賞)

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