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No.1330 『英国王のスピーチ』
No1330 『英国王のスピーチ』

2010年制作 英/オーストラリア
監督:トム・フーパー

≪キャッチコピー≫
『英国史上、
もっとも内気な王。』

≪ストーリー≫
幼いころから、ずっと吃音(きつおん)に悩んできたジョージ6世(コリン・ファース)。そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は、スピーチ矯正の専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていくが……。

≪感想≫
実話に基づいたお話。

吃音に悩まされた英国王が、専門家や家族の支えでそれを
克服するというストーリー。

万人受けしそうな良作映画。

本作は2010年度年アカデミー作品賞を受賞したそうです。

なるほどねぇ・・・。

さてさて。

努力や友情、家族の支え、史実。
安定のストーリー展開にうんうんと唸りながらの鑑賞。
特にジョージとライオネルの特訓シーン。
ジョージとライオネルがぶつかりながらも許しあうシーン。
クライマックスの二人きりのスピーチシーン。
しっかりと積み上げられた物語が最後に覚醒するあの感じ。

視覚的にはバッキバキのアクションではなく語りという落ち着いたテーマなのに
この高揚感。

アクションを観た感じと似ていてとても良くってね。

演出が巧みだったのかな。

例えば、ヒトラーの演説シーンも差し込まれていて。

これは、実際の映像を流しているんですが、このスピーチがとんでもなく
迫力があって、それを見るドイツ軍隊の統率された感じとか、
とっても凄くって。
言葉の力の大きさをここでガツンと見せてくれた事で、
ジョージが行う事の大きさを再認識。

そして、それは戦争に直結している事も再認識。

クライマックスのカタルシスに繋がる訳です。

本当に良くできているなぁと。

吃音について。
僕の姪っ子も吃音に悩まされている時期があって。
今は完全に治ったのですが、本作を観ていると、吃音は精神的な
部分の原因が大きいのでしょうか。
本作では、子供の頃の虐待やいじめによるものが大きかったのですが、
例えば、急激な環境の変化などにもよることもあるのでしょう。
それだけに、やはり心の成長、そこに焦点をあてた本作の作風は
とても見ごたえがあったのかなって。

総括。
先にも書きましたが、万人受けしそうな本作。
キャストも素晴らしく、主演のコリン・ファースは本作でアカデミー主演男優賞を
受賞されました。

ライオネル役のジェフリー・ラッシュも素晴らしかったし、王妃役の
ヘレナ・ボナム・カーターも良かった。

いろんなところで見ごたえのある良作に仕上がっていました。
一見の価値ありです!!

≪点数≫
  7点
                                           (17.03.26鑑賞)

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No.1329 『ドント・ブリーズ』
No1329 『ドント・ブリーズ』

2016年制作 米
監督:フェデ・アルバレス

≪キャッチコピー≫
『この家から生きて脱出したければ、
息をするな・・・』

≪ストーリー≫
街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人(スティーヴン・ラング)は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。明かりを消され屋敷に閉じ込められた若者たちは、息を殺して脱出を図るが……。

≪感想≫
町のヤンキー男女3人組。
強盗に入った先が盲目の退役軍人のお家。
しかもそのじいちゃんは元軍人なだけにとても逞しくって強くって・・・。

予告編を観てめちゃくちゃ楽しみにしていた本作。
以前観た「ザ・ゲスト」の雰囲気を思い出したり・・・。
これまた以前観た「サプライズ」を思い出したり・・・。
とにかく、そんなに派手じゃないんだけどアイディアと物語でググイと、
持っていく作風。
けしてA級とは言えませんが、大好きな作風です。

さて本作について・・・。
思った通り、いや、思った以上に満足できた1作でした。

良かった所。
緊張感がハンパない!!
ひたすら続く緊張感。静と動が入り乱れての物語の展開。
飽きることなく最後まで鑑賞する事ができました。
冒頭は、じじいに見つかるまでの緊張感。
中盤、じじいに見つかってからの緊張感。
終盤、じじいの真の姿を知ってからの緊張感。
とにかくこのじじいが怖いんですよね。
めちゃくちゃ無敵感が溢れているかと言うとそうでもないんですが、
ただ、このぐらいの強さがちょうど良くって。
色々試行錯誤したら、何とかなりそうな感じがまたさらなる緊張感を
生むんですよね。

物語の展開が素晴らしい。
本作は展開がめまぐるしく変わっていきます。
殺されたかと思うと実は生きていて、だけどまた殺されて。
逃げれたかと思うと実はまだ追いかけられていて。
なかなか終わる事の無いこの攻防戦にハラハラしっぱなし。

キャラクターが素晴らしい。
本作、強盗に入った3人のキャラもしっかり立っていたのも良かったですね。
完璧なならず者でチンピラの男と、ダメな母親の元で暮らすのが嫌になり、
小さい妹と町を出たい女・ロッキー。
そのロッキーの事が大好きな優男のアレックス。
もちろん強盗はダメなんですが、この3人、特にロッキーとアレックスの背景を知っているので、
なぜか肩入れしてしまう自分がいたり・・・。

そして、何と言っても盲目退役軍人じじいが最高に怖い。
じじいなのにあの肉体感は素晴らしい。
戦闘能力も素晴らしい。
特に殴打するシーンはめちゃくちゃ恐ろしかったです。
視力がないせいか全然、躊躇しないんですよね。
とにかくぼっこぼこに殴る、殴る、殴る。
そのシーンがやけにリアルで本当に痛々しかったです。
このじじい。
こういう性格になったのは理由があって。
その理由もあるからこそ、こいつの狂気性が一掃引き立っていました。

あとね、じじいが飼っていた犬。
こいつがまた凶暴で凄い怖かったんです。
目の見えないじじいを、文字通りフォローしてくれて、遠い所まで獲物を追っかける。
そして吠える吠える!!!!
その声にじじいがまたやってくる。
近距離対応のじじいと遠距離対応の犬。
もう、こわすぎでしょ(苦笑)

本作って演出や展開にアイディアがいっぱい盛り込まれていて。
それこそ、先に書きました「犬」の存在だったり、視力を失くした男の戦い方、
家の電気を全て消してのバトルシーンだったり。
とにかく観ていてハラハラと飽きがこなかったんです。

とにもかくにも。
サスペンスフルでアイディアたっぷりの本作。
十二分に堪能させていたきました。

ただね・・・。
一つだけよろしくなかった部分が・・・。
それはやっぱり物語の着地について。
ハッピーエンドではないのですが、ロッキーは最終的には何の制裁も受けていなくって。
理由があるとはいえ、ロッキーも本当は強盗に入っている時点で悪党の部類に入るんですよね。
そこに対しての制裁は与えてほしかったな。
ただ、そうするとあの可愛らしい妹が一人ぼっちになっちゃうのか・・・・。

むむむ・・・世知辛い。

じじいも悪党なんだけどそうなるのには理由があったし・・・。

本当に世知辛い・・・。

≪点数≫
  9点
                                           (17.03.25鑑賞)

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No.1328 『ラ・ラ・ランド』
No1328 『ラ・ラ・ランド』

2016年制作 米
監督:デイミアン・チャゼル

≪キャッチコピー≫
『夢をみていた』

≪ストーリー≫
何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。

≪感想≫
本年度アカデミー賞最多ノミネートのミュージカル作品。

ミュージカルはあまり観たことがないのですが、ここまで話題になっていると
観ない訳にはいかないでしょう。

ということで、劇場で鑑賞してまいりました。

実は本作、他の映画を観に行った時にいつも予告編が流れていまして。
それが良くできていて、とっても楽しみにしていたんですよね。
あの、暗い雰囲気から一転して、JKシモンズの首クイッからの明るい
ミュージカルシーン。
それがすっごい好きで。
YouTubeで見まくりましたもん。

さてさて。

冒頭数十分。
予告編で見たシーンのオンパレード。
オープニングのハイウェイでのミュージカルシーンはとても楽しくて圧巻でした。
他にもミアが訪れるプールのある住宅でのパーティーシーンとかも素敵でしたね。
ミュージカルはあまり観ない僕でもとても楽しめました。

ふと思う。

ミュージカル映画って内容云々より視覚と聴覚を刺激するエンターテイメント色が
強い作品なのかなと。
大づかみながらもしっかりと内容と音楽がマッチしていて曲と共に受け手の心の浮き沈みがハンパない。
やっぱり楽しいんですよね。

あと主演の2人がっても素敵だったな。
特にミアを演じたエマ・ストーン。
夢を追い続ける素敵な女性でしたねぇ。
セブを演じるライアン・ゴズリングも安定の渋さ。
これまた夢を追い続ける男の葛藤をカッコ良く演じてくれました。
二人とも歌も上手だしダンスも上手い。
二人のミュージカルシーンはもれなく素晴らしかったです。
特に予告編にもある夜更けのタップダンスを交えたシーンは最高でした。

音楽について。
音楽も素敵。
派手な曲から落ち着いた曲まで。
ピアノソロのテーマソングも哀愁たっぷりでとても良かったです。
サントラ欲しいなぁ。

物語について。
私、ミュージカル映画にも疎いのですが、そもそも恋愛映画もあんまり観なくって。
この着地が少しむずっとしたんですよね。
どうして二人がこの選択にたどり着いたのかがちょっともやっとしちゃって。
だって、二人がそのまま添い遂げる事だって可能だった訳で。
結果、二人とも描いていた夢は掴めた訳で。
それは二人が別れたから得られた夢って感じでもなかったのになぁ。
なんだかそこはむむむってね。
恋と夢とを天秤にかけた結果という事なのかなぁ。

とにもかくにも。
視覚、聴覚的にはとても楽しめた作品。
カメラワークもとても凝っていて、ミュージカルのシーンも
すっごい長回しで巧みに撮っていて観ていて感心するばかり。

素晴らしかったです。

監督は「セッション」のデイミアン・チャゼル。
セッションもジャズがテーマでしたね。
僕的にはセッションの方が好きかな。

ストーリーについては、先に書いた通り、僕の経験不足という事で△。

あとね、これは余談なんですが、僕が映画館にて鑑賞した時、
後ろの人がノリの良い人で楽しい曲の時、足で一緒にビートを刻んでおりまして。
それが、僕の背中にトントントントンと衝撃が走って・・・。
すっごい不快に・・・。
軽く合図を送ったのですが気付いてくれなかったんですよね。

・・・・・・イラっとしながら鑑賞したのもあって-1点。

とほほ・・・。

≪点数≫
  8点
                                           (17.03.19鑑賞)
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No.1327 『百日紅~Miss HOKUSAI~』
No1327 『百日紅~Miss HOKUSAI~』

2015年制作 邦
監督:原 恵一

≪キャッチコピー≫
『お栄23歳。職業、浮世絵師。父、葛飾北斎。』

≪ストーリー≫
さまざまな風俗を描いた浮世絵が庶民に愛された江戸時代、浮世絵師・葛飾北斎は大胆な作風で一世を風靡(ふうび)する。頑固で偏屈な天才絵師である父・北斎の浮世絵制作を、陰で支える娘のお栄(後の葛飾応為)も優れた才能を発揮していた。そんな北斎親子と絵師の交流や、江戸に生きる町人たちの人間模様がつづられていく。

≪感想≫
昨年観たベスト級の邦画「はじまりのみち」を撮った原 恵一監督の最新作。

原監督は元々アニメ畑のお方なんですね。
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」や「カラフル」等、
どちらも未見ですが、いろんなところで評判を聞く作品の監督さん。

そんな監督のアニメ最新作。

舞台は江戸時代、かの有名な葛飾北斎の娘を主軸に描かれる人間模様。

キャラクターについて。
きっぷのいい男前的な北斎の娘である本作の主人公、お栄。
大人になる手前の無垢な感じも残しつつ、自立した女性。
とても魅力的なキャラクターでした。

これって実在した人物を描いた作品なんですよね。
それなりに、葛飾北斎についてや、その時代の背景も少し勉強して観ると
もっと楽しめたのかなと。

そこはちょっともったいなかったです・・・。

とにもかくにも。

ストーリーに浮き沈みがなかった分、楽しめたかと言うと、そこまででしたが、
かといって、つまらなかったわけでもない。

そんな作品。

原監督には「はじまりのみち」のような実写作品も撮り続けてほしいなぁ・・・。

まぁ、その前に先にあげたアニメ2作品を観なきゃ。

≪点数≫
  6点
                                           (17.03.12鑑賞)


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No.1326 『駆込み女と駆出し男』
No1326 『駆込み女と駆出し男』

2015年制作 邦
監督:原田 眞人

≪キャッチコピー≫
『江戸時代の離婚は現代の2倍!? 離縁調停人が人生再出発のお手伝い、承ります。』

≪ストーリー≫
江戸時代、幕府公認の縁切寺として名高い尼寺の東慶寺には、複雑な事情を抱えた女たちが離縁を求め駆け込んできた。女たちの聞き取り調査を行う御用宿・柏屋に居候する戯作者志望の医者見習い・信次郎(大泉洋)は、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも男女のもめ事を解決に向けて導き、訳あり女たちの人生の再出発を後押ししていくが……。

≪感想≫
時代劇作品。

序盤から登場人物たちのセリフが多い。
それも、当時の言葉遣いをそのまま使っているため、
よくわからない部分も多くって・・・。
最初は頭をフル回転しながら鑑賞していたんですが、
中盤ぐらいから、それがとても心地よく、わからない部分も
なんとなく伝わっていれば良いのかなと思うように。

演出が巧みなんでしょうね。
わからない言葉がたくさん出てきても、グッとくる部分はやっぱりウルリとし
ふわりと落ち着いた心地にしてくれる。

劇中で素敵という言葉が出てきましたがまさにですよね。
「素敵」な作品でした。

幕府公認の駆け込み寺の東慶寺には旦那に反故にされた
女性が離縁を求めやってくる。
2年間の寺生活を送ると離縁することができるというシステムで。
一人一人にある物語。
いつの時代も旦那に心を潰される女性はたくさんいて。
本当に震えます。
その一人一人が東慶寺で保護され成長していく。
その最たる女性が、鉄練り職人のじょご。
東慶寺で、そして駆け出し医者の信次郎との交流により、
自分に自信を持ち成長し、最後には一人の人間として覚醒する。
それを見ているのがとても気持ちが良くって。
演じた戸田恵里香さんも綺麗で素晴らしかったです。

もう一人の女性、お吟さん。
彼女は妾で妻ではないのですが、旦那から逃げ出してきた女。
ただ、彼女が逃げ出したのはまた別の理由があって。

ネタバレですが、彼女は病に冒されていて、好きな人に悲しい思いを
させたくないから逃げ出したんです。
とても芯の強い女性で彼女も素敵でした。
逃げてくる過程で偶然であったじょごとの繋がりにもとてもグッときましたよ。
最後の別れのシーンもうるっと。

他にも、旦那を殺されて無理やり殺した相手と祝言をあげさせられた戸賀崎ゆう。
想像妊娠してしまうおゆき。
一人一人がそれらを乗り越えてまた歩き出す過程は本当にグッときました。

そして、その女性たちを助けていく駆け出し男の信次郎。
どこかマヌケなんだけど、持ち前の誠実さで女たちを救っていく。
演じたのは大泉洋さん。
見事にキャラクターと合っていて、激ハマりでしたよ!!

先にも書きましただ情報量が多くってわかりにくい部分もあったんですが、所々で、
押さえるところはしっかり押さえていて。
中盤の逃がした女性が身を隠すためにアジ売りに化けていた件とかとっても
グッときたし、お吟の旦那の生き様もカッコよかった。

最後の終わり方も本当に素敵だったんです。
最後、じょごが元の旦那に謝られて、戻ってきてくれってお願いされた時、
「まさか!!それはないよな!!」
なんて思いましたが、しっかりと収まるところに収まって。

しかも、じょごの攻撃的な身の振り方にこれまたグッときたり。

とにもかくにも。
少し重めのお話かと思いきや、とても健やかな気分にさせられた本作。
何度も書きますが本当に「素敵」な作品でした!!

おススメです!!

≪点数≫
  8点
                                           (17.03.11鑑賞)


こちら原作本。
読んでみよっかな。

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No.1325 『ギャラクシー街道』
No1325 『ギャラクシー街道』

2015年制作 邦
監督:三谷 幸喜

≪キャッチコピー≫
『宇宙人だらけの
     ロマンティック
          コメディ!!』

≪ストーリー≫
西暦2265年、木星のそばに位置する人工居住区「うず潮」は、「ギャラクシー街道」と呼ばれるスペース幹線道路で地球と結ばれている。以前はにぎわった街道も開通して150年がたち、老巧化が問題視されてきた。そんな街道の脇で営業している飲食店には、さまざまな星からそれぞれに事情を抱えた異星人たちが集まっており……。

≪感想≫
三谷幸喜最新作。

近年の三谷作品は欠かさず観ていますが、ひたすらハズレが続いている印象。
豪華な出演者ぐらいが売りの三谷作品。
果たして本作はどんな役者さん達が出てくるのか・・・。

さてさて。

・・・・んん???、これは映画なのか??

エンターテイメントとして成立していないんじゃないか??

テレビで見たとしてもしっくりこない。
舞台劇っぽいっちゃあ舞台劇っぽいけどつまらない。
学芸会を見ている感じかな(苦笑)

出ている役者さんたちは素晴らしい方々だったんですが、それを
活かしきれていないんですよね。

設定もめちゃくちゃだし、キャラクターもめちゃくちゃ。
お話なんてさらにめちゃくちゃ。
お話についても抑揚もないので、ただただキャラクターたちの
駄話を聞いている感じ。
そこにギャグもふんだんに盛り込まれたコメディ作品だったんですが、
全然、笑えない。

うーーーん、なんだかなぁ・・・。

面白かったお話と言えば、小栗旬くん演じる男が自分は、ハトヤ隊員が
実はキャプテン・ソックスだったと、隊長に話す件は笑えたな。
後のマンモ隊員との件も最初の方までは面白かったんだけど、オチとか
キャラのブレ方がちょっともったいなかったな。

唯一、楽しかったのは上記の部分くらい。
後はまったくつまらなかったです・・・。

主役のノア・ノエ夫婦のお話とか、ノアの元彼女の件とか、国土交通省の男の件とか、
風俗の件とか、それらが絡まっているようで絡まってもいないし、
一個一個がつまらないからさらにタチが悪い。

ほんとにとほほな気分に。

宇宙人のお話なので、突っ込みどころは置いといて、全ての設定を受け入れたとしても
つまらない・・・。

そもそも、設定云々とかじゃなく、お話云々じゃなく、全体的にくだらない・・・というか
面白くない(号泣)

怒りが湧くとか、そんなんでもないのですが、しばらくしたら恐らくこの作品の内容、全てを
忘れてしまいそうな雰囲気・・・。
それぐらい何にも残らない作品。

良かったところ・・・良かったところ・・・。

あっ!!

綾瀬はるかさんはキュートだったなぁ・・・。

むむむ・・・それぐらい!!!!

今年のワースト候補作品はこれだ!!!!!!!!!!


≪点数≫
  2点
                                           (17.03.05鑑賞)

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No.1324 『SPY/スパイ』
No1324 『SPY/スパイ』

2015年制作 米
監督:ポール・フェイグ

≪キャッチコピー≫
『 ― 』

≪ストーリー≫
CIAの分析官として働くスーザンは、ワシントンD.C.にあるオフィスから現場の状況を分析し、パートナー捜査官のファインをサポートしていた。ある日、ファインは核爆弾の隠し場所を知る男ボヤノフを、誤って射殺してしまう。CIAはボヤノフの娘レイナが核爆弾の行方を知っていると考えファインを送り込むが、ファインはレイナによって撃ち殺されてしまう。レイナがテロリストに核爆弾を売ろうとしていること、そしてCIA捜査官のデータを握っていることを知ったスーザンは、自ら現場捜査官に志願。凄腕捜査官のリックと共に現場に潜り込むが……。

≪感想≫
スパイコメディ作品。

近年、スパイエンタメ作品が多くなってきましたねぇ。
007」シリーズや「ミッションインポッシブル」シリーズ。
コードネーム U.N.C.L.E.」や「キングスマン」もそうですね。
この中でいうとコメディ色もあった「キングスマン」に近いかな。

いや、もう少しコメディ色が強かったので、だいぶ前に観た
アン・ハサウェイ主演の「ゲットスマート」に近いかも。

さて本作。
コメディとエンタメやシリアスとのバランスがいい具合で、
とても楽しかったです。

キャラクターについて。
主役の女スパイ、スーザン。
見た目は太っちょなのにキレたら動ける凄腕ガール。
性格もとってもキュートで愛くるしい。
演じたのは先日観た「ゴーストバスターズ」のリブート版に出ていたメリッサ・マッカーシー。
クライマックスの敵たちをアクションでなぎ倒すシーンなんて◎。
フランケンシュタイナー的な技もかっこよかったっす!!
相棒の女性スパイもなかなか。
図体がでかくていい具合にイケてない感じがなんともね(笑)
ちょっと和田アキ子を連想させるフォルムが少し笑えましたよ。
イタリアで味方になる凄腕運転手の男(名前は忘れちゃった)。
あいつもいちいち軽薄なんですが、実は・・・?
的な。
いやいやそれでも実は・・・??
的な最後までの件は好きですねぇ。
とにかく各キャラクターはいい感じで立っていたので楽しかったです。
そしてそして・・・。
本作は何と言ってもジェイソン・ステイサム力爆発!!
ジェイソン・ステイサムと言えば筋肉モリモリの無敵キャラを爆発させる
イメージでしたが、本作のキャラは真逆!!!!
出てきたら、ドジ踏みまくりのダサ男。
クライマックスの登場なんて最高。
数秒だけの登場なのにあのインパクト(爆笑)
最高に楽しいキャラクターでした。

お話について。
先にも書いた通り、本作ってコメディ作品のくせに、やけにストーリーも
しっかりしているんですよね。
良い具合にベタな話運びだったし。
冒頭のジュード・ロウ演じる相棒が死んで後に!!の件は、バレバレな展開だったんですが
それがよかったんですよね。
しかも、敵じゃなくってやっぱり味方だったという件も。
結構、いろんなキャラが敵だ味方だ入り組んでいて、考えるのも楽しかったり。
すっごい良かったです。

演出について。
なんとなくアメリカのコメディってイキきっていて、ハマらなければ大失敗と
いうことも多いのですが、本作はコメディもいい感じに笑えたし、お話も
楽しくってとってもよかったです。

とにもかくにも。
このぐらいのライトな作品なら大好き。
この手の作品をもっと探してみたいなぁ・・・。

≪点数≫
  7点
                                           (17.02.25鑑賞)


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No.1323 『ザ・コンサルタント』
No1323 『ザ・コンサルタント』

2016年制作 米
監督:ギャヴィン・オコナー

≪キャッチコピー≫
『職業、
会計コンサルタント。』

≪ストーリー≫
小さな町で会計士として働くクリスチャン(ベン・アフレック)のもとに、ある日大手企業からの財務調査のオファーが寄せられる。調査を進めるうちに彼は重大な不正を発見するが依頼は突然取り下げられ、それ以来クリスチャンは身の危険を感じるようになる。実は、彼は闇の社会の会計士として各国の危険人物の裏帳簿を握るすご腕の暗殺者だった。

≪感想≫
やっぱり大好きこの手の作品!!!!

普通っぽい奴が実は悪魔のような強さを持った奴だった的作品。
デンゼル・ワシントンの「イコライザー」しかり。
トム・クルーズの「アウトロー」しかり。
キアヌ・リーブスの「ジョン・ウィック」しかり。
リーアム・ニーソンの「ラン・オールナイト」や「96時間」シリーズもそう。
どれも好きな作品ばかり。

本作の主演はベン・アフレック。
最近で言えばバットマンシリーズかな。
バットマンの名残もあってか筋肉ムキムキのルックでカッコ良かったです。

アクションについて。
この手の作品は、いかに主役の強さを堪能するかなので、ピンチなんてあってないようなもの。
クライマックスの暗闇の中、敵をガンガンにやっつけるシーンは気持ち良かったです。
ガンアクションで倒れているのにも関わらず、必ずとどめを刺すあたりが素晴らしかった!!
最後の躊躇なくボスをやっつけるあたりも、そのとどめの刺し方、潔し!!
キャラクターの魅力もさらに引き立てる演出だったんではないでしょうか。
他にも格闘アクションも総合っぽくてイカしていましたね。
あの流れるような打撃がね。

キャラクターについて。
主役の会計士クリスチャン・ウルフ。
彼は高機能自閉症でコミュニケーションに難ありな少年時代を過ごしていたが
その天才的な記憶力や才能で、父親から一般社会でも適応できるように、
育てられていた。
この父親が軍人さんでかなり厳しいライオンのような男。
そのおかげもあってウルフは殺人マシーンとして成長していくのだが・・・。
基本的に無垢な男で良い奴なのは間違いない。
一つ気になったのが、大人になってからのウルフはかなり成長していやしないかい??
子供の頃はかなり人とのコミュニケーションはとれなくって、目さえも合わせる事の
できない男の子だったのに、会計士のウルフは普通にコミュニケーションがとれていたような。
少し引っ込み思案の男と言っても良いくらい。
そのおかげもあって、最後の最後までコイツが実は弟の方なんじゃないかなぁなんて思ったり(苦笑)

ストーリーについて。
本作、ただの無敵ベン・アフレックを味わうだけの作品でもなくって。
意外とストーリーも楽しく拝見できたんです。
ちょっとミステリ調と言いますか。
徐々に明らかになっていくウルフの生い立ちだったりとか。
ウルフを追う分析官たちのお話とか。
ウルフが会計士として調査している会社のお話とか。
色んなお話が交ざっていまして・・・。
ただ、それがそこまで小難しくなく最後にはスッキリと着地をしてくれました。
ウルフの弟のお話とか、子供の頃に出会った少女が実は味方だった的な粋な演出も最高。
ストーリーも良くできていたので楽しく鑑賞することができました。

アクション、ストーリーどれをとっても僕好みの作品。
とても大満足の一作でしたとさ。

うーーーーーん。
続編希望!!!!!!

≪点数≫
  9点
                                           (17.02.11鑑賞)

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No.1322 『最強のふたり』
No1322 『最強のふたり』

2011年制作 仏
監督:エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ

≪キャッチコピー≫
『さぁ、人生に繰り出そう。』

≪ストーリー≫
不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。

≪感想≫
実話を基にしたお話。

全身麻痺の富豪とアフリカ系移民のならず者。
そんな二人が出会い、交流し成長していくっつーお話。

気持ちの良い作品に仕上がっておりました。
キャラクターについて。
まずは何と言ってもこのアフリカ系移民のドリスが良かったです。
最初は、空気も読まなくっていかにもスラム出身のならず者。
身体障がい者のフィリップに対してもガンガン距離を詰めていきます。
もちろん腹が立つんだけどどこか憎めないキャラクターなんですよね。
心の芯の部分は腐ってない感じの男。
そしてこのドリスがフィリップと交流していく内にどんどん成長していく。
元々秘めていた優しさや思いやりをしっかりと表に出せるようになって。
彼の成長譚としてとても良く描けていたなぁと。
ちょっと度が過ぎるジョークもありましたがそこはご愛嬌(苦笑)。 
それがフィリップの心を癒しもしたんですもんね。

全身麻痺の大富豪、フィリップ。
彼に関しては正直、成長したかというとそこまでかもしれません。
ただ、彼も全身麻痺になって、ドリスと出会って、また新しい世界へ一歩
踏み出す事ができたんですよね。
ドリスも言っていましたが、彼は元々タフな男なのかもしれません。
終盤、ドリスと離れてまた心を閉ざしたときはちょっと、マッチポンプ感がありましたが、
それでも最後はまたあの笑顔が見る事ができたので良しとしましょう。

サブキャラ達も粋なメンバーばっかり。
フィリップの屋敷で働く面々はみんなキャラが立っていて素敵な人々ばっかり。
助手のおばちゃん、イヴォンヌや代筆担当的な女性秘書のマガリー。
先輩介護士のマルセル等々。
どの方もどこか朗らかで楽しい方々。

フィリップの娘やその彼氏もいい味出していましたね。

とにかく各キャラクターがしっかりと立っているのが印象的でした。

本作が訴えるメッセージについて。
本作は障がい者との交流の仕方とは?的な問いかけのお話だったのかなと。
障がい者の現状や生活は本当はもっと苦しくって大変だと思うんです。
本作では、その大変さはそこまで重々しく描いていなくって。
むしろ、フィリップはそこまで悲観的でもないし、むしろ自分を健常者と同じような
目線で扱ってほしいという心意気さえ見えました。
だからこそドリスのようなガサツな男に心を開いたのでしょう。
フィリップのような人たちとのかかわり方。
本作のドリスのような接し方が決して最良かとは言いませんが、ただ、フィリップに対しての
距離の取り方はとても絶妙で素敵だなって。
それこそ、タイトルにもある通りこの二人の関係は「最強」なのかなって。
心がほっこりとしました。

障がい者との接し方もそうですが、健常者にしても人と接するという普遍のあり方を描いた本作。
ストーリー、演者、そして音楽も良かったです。

満足の一作。

≪点数≫
  7点
                                           (17.02.05鑑賞)

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No.1321 『ドクター・ストレンジ』
No1321 『ドクター・ストレンジ』
2016年制作 米
監督:スコット・デリクソン

≪キャッチコピー≫
『その男、上から目線の天才外科医。
     ――すべてを失い、彼は目覚める。』

≪ストーリー≫
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、天賦の才能を持つ脳外科医として名をはせていたが、ごう慢さが玉にきずだった。彼は地位も名誉もリッチな生活も手に入れていたが、交通事故によって全てをなくしてしまう。神の手と崇拝された両手の機能を取り戻すため、高額な治療を繰り返すが……。

≪感想≫
大好きマーベル・シネマティック・ユニバース(通称:MCU)第14弾。
もう14弾なんですね!!
すっごいなぁ・・・。

僕はもちろん全て鑑賞しています。
「アベンジャーズ」シリーズや最近では「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」等々。
楽しくって最高な作品ばかり。

本作の「ドクター・ストレンジ」も今後はアベンジャーズに絡んできそう。
夢が広がるMCU。
楽しみが止まりません。

本作について。
僕は本作をもちろん楽しみにしていた一人でして。
それもあってCMや予告編をガンガン観ておりまして。
その映像がメチャクチャ奇天烈でワクワクしたんですよね。
ビルがカクカク折れ曲がったり、グニャグニャしたりとちょっと昔観た
インセプション」の匂いがしましたが、それよりも数段凄そうな映像の数々。
この映像はぜひ映画館で!!しかも3Dで!!!なんて思い、いざ劇場にて鑑賞してまいりました。

さてさて。
これまでのMCU作品を観ていなくても楽しめる作品に仕上がっておりました。

映像について。
先に書いた通り、街並みがガチャガチャグニャグニャと切り替わる映像は凄かったです。
分裂したり合体したりと正直、どうなっているのか分からなくなってしまうぐらい(苦笑)
ただ規模が規模だけにやっぱり観ていて楽しかったんですよね。
クライマックスの巻き戻し調のバトルシーンも心が躍る踊る。

キャラクターについて。
主役のDr.ストレンジ。
天才外科医のストレンジ。
皮肉屋でジョークもかます辺りは少し「アイアンマン」のトニー・スタークを思い出したり。
ただ、ストレンジの方が少しだけ真面目な感じがしたかな。

敵キャラのカエシリウス。
名前が覚えにくくって正直アレですが、見た目は良い感じでした。
彼についている参謀みたいな2人組もいましたが、もう少し活躍させて欲しかったなぁ。

味方で言うとウォンが良かったですね。
演じた俳優さんはベネディクト・ウォンというお方。
どこかで見た事あるなぁ・・・誰だっけかなぁ・・・。
ビヨンセの件とか、普段笑わないのに、あの瞬間に笑っちゃう件とか、こっちも笑わせてもらいました。
ただ、彼についてももっとアクション、活躍をさせて欲しかったな。
少し物足りなかったです。

あとは、お師匠様のエンシェント・ワンや相方のモルド。
モルドは後に敵になっちゃうのかな。
実直で好きになれそうなキャラだったのにな。
残念。

おっと、そうそう。
人間じゃないんですが浮遊マントが最高でしたね。
マントの性格は「気まぐれだから」の一言で表す通り、キュートで可愛らしかったです。
あの、敵を気が狂ってるといっても過言ではないボッコボコやっちゃうシーンは笑ってしまいましたよ。
見た目はただのマントなのに性格がしっかりと反映させている演出がとても素晴らしい!!
最高のキャラクターでした。

アクションについて。
本音を言えばもっとバトルシーンを見たかったです。
例えば、格闘も修行していた感があったので肉弾戦とか。
例えば、魔術を使った武器があったのでそれを駆使したアクションとか。
モルドのジェットブーツとかカッコ良かったですもん。
魔方陣型の盾とか。
あ、あとお師匠様(エンシェント・ワン)の扇形の武器とかもね。
もう少し捻りを加えていると尚楽しめたかなと。

ただ、先にも書きましたが僕は3Dで観賞していて、あの都会がドンドングネグネと変化しながら
バトルしていくシーンはやっぱり楽しめたしワクワクさせてもらいました。
ここら辺はマーベルならではの楽しさを堪能させてもらいましたよ。

何だかんだで一定以上のクオリティを保っている本シリーズ。
1作目から観ているだけに面白さも倍増!!

エンドロール後のおまけも次回に繋がりそうな感じ。
今回は、マイティー・ソーが出ていましたね。
この感じだと、ソーの続編にストレンジが参戦しそう・・・。

楽しみーーーーーーーーーーー!!!!!


≪点数≫
  8点
                                           (17.02.01鑑賞)

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No.1320 『恋人たち』
No1320 『恋人たち』

2015年制作 邦
監督:橋口 亮輔

≪キャッチコピー≫
『それでも人は、生きていく』

≪ストーリー≫
橋梁点検の仕事をしているアツシ(篠原篤)には、愛する妻を通り魔殺人事件で亡くしたつらい過去があった。自分に関心がない夫と考え方が違う姑と生活している瞳子(成嶋瞳子)は、パートの取引先の男と親しくなったことから平凡な日常が変わっていく。エリート弁護士の四ノ宮(池田良)は友人にひそかな思いを寄せていたが、ある日、誤解が生じてしまい……。

≪感想≫
痛たたた・・・・。

3人の物語を通してこの社会に生きる上での理不尽さや閉塞感を感じる。
何とも痛くて震える作品。

1.ゲイの敏腕弁護士四ノ宮のお話。
プライドが高くって見る者全てを見下す感じ。
恐らくマイノリティ側に生きているが故の過剰な予防線。
基本的にこいつも実は性格が悪かったりもするんですよね。
ただ、彼の現状、言いたくても誰にも言えない歯がゆさ、周りからの目などを
考えるとやはり彼も社会から疎外されている存在だったりもするのかなと。
憎らしいキャラクターなんだけど見てるとキュッと痛みの感じる人間。

2.旦那にもろくに相手もされず平平凡凡と退屈な日々を過ごす主婦、瞳子のお話。
彼女のお話もとってもリアリティが溢れるお話でしたね。
なんとなくながらで生きている感じ。
心が湧きあがる事も特になくって毎日をなんとなく過ごしている感じ。
以外にそういう人って多いんじゃないかなぁ・・・。
とある男と不倫する事になるのですが、これまた生々しくって。
綺麗でもないこの物語に結局、こんなもんなんだろうなぁって思ったり。
そしてこの男がまたダメダメな奴なんですよね。
朴訥で色気があるっちゃあるんですが、ちょうど良いダメおやじって感じ(苦笑)
結局はクスリを打つようなやつでしたもんね。
ただこいつの閉塞感っつーのもなんとなくわかる気もしたり。
うだつも上がらない生活の中で、
「俺はこんなもんじゃねぇ!!」
って感じがね。

3.妻を通り魔に殺されて心が折れてしまった男・アツシのお話。
彼のお話が一番ヘビーでした。
何ともやりきれない気持ちでひたすら眺める。
彼の痛みはどれくらいのものなのか・・・。
周りの人間は知るはずもなくなんとなく彼に接している。
他者に興味を持たない、と言うか、持てない社会構造になってしまったのかなぁと。
自分本位にならざる得ない社会に。
彼の痛みや怒りはどこにぶつければいいのか。
誰に話しても受け止めてもらえず、消して癒されることのない心の痛み。
彼が市役所で職員と健康保険の更新のやりとり。
僕的に、このシーンは近年稀に見るイライラさせられる、まさにやり場のない感じを
味わったシーンでした。
本当に役所の人間が嫌な人間なんですよね。
心がないと言うか、マニュアル通りと言うか。
役所の対応については100歩譲って分からなくもないんですが、いくらなんでもこんなに
冷たくあしらう必要があるのかと。
お前らにとって数ある対応の内の1人なんだろうけど、こっちは1人の内の1人として
対応してもらっているんだぞと。
この役所の人間の対応には本当に嫌気がさしました。
観ていてアツシと同じようにこの怒りをどこにぶつけようかともやもやもや・・・。
ただ、そんな行き場のない怒りを抱え込むアツシの周りにもよりそう人はたくさんいて。
片手を失くした同僚の黒田さん。
彼は表情も柔らかく温かいのですがその言葉も温かくって。
アツシを引っ張り上げる訳でもなく、押しだすわけでもない。
ひたすら寄り添っているこの存在がとても温かくってね。

こんな人間もいるんだよなぁと希望を持てたり。

とにかく鬱屈した日々を送っている人たち。

そんな3者3様の物語。

3人とも共通して言える事なんですが、今まさにどこかで彼らは存在して、日々を営んでいるかのような
リアリティ溢れる人物像、社会像。
だからこそ彼らの痛みが、そして社会の不条理が身にしみてもやっとする。

ひたすら続くもやもや感。

ただね・・・。

これは演出の妙だと思うんですが、定期的に笑えるシーンを差し込んでいて。

例えば、冒頭の四ノ宮と女子アナの会話。

例えば、スナックのママと瞳子の会話。

その後の展開。

アツシの同僚の若手社員のくだらない話。
思わず吹き出してしまうユーモアの数々。
くらーい鬱々としたお話の中にふとした笑いは本当に救いになりました。

物語の最後。
彼らは何となく笑顔になり少なくとも最初の頃よりは楽しそうに生きている。
もしかしたらまだ悲しみは癒えていないのかもしれない。
もしかしたらまた悲しみが襲ってくるのかもしれない。
もしかしたらまだまだ退屈な日々も続くのかも。
それでも彼らには生活があるわけで。
それでも生きていかなきゃいけないわけで。
乗り越えて乗り越えてぶつかってぶつかって。
少しの悲しみと少しの喜び。
希望と絶望。
どちらが多いのかは生きてみなきゃあ分からない。

​それは鑑賞している僕にも言えるわけで。
本作のキャッチコピー
「それでも人は、生きていく」
そういうことなんだよなぁとほろり。

とても良い作品でした。

≪点数≫
  8点
                                           (17.01.29鑑賞)

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No.1319 『ズートピア』
No1319 『ズートピア』

2016年制作 米
監督:バイロン・ハワード/リッチ・ムーア

≪キャッチコピー≫
『そこは、動物たちの<楽園>…のはずだった。』

≪ストーリー≫
ハイテクな文明を誇るズートピアには、さまざまな動物が共存している。そんな平和な楽園で、ウサギの新米警官ジュディは夢を信じる一方、キツネの詐欺師ニックは夢を忘れてしまっていた。そんな彼らが、共にズートピアに隠された事件を追うことになり……。

≪感想≫
ディズニーアニメ。
ディズニーアニメと言えば「アナと雪の女王」が大ヒットしましたね。
私、実は観ておりません・・・。
歌は映画館の予告で山ほど聴いたんですけどねー。

ま、それは置いといて。
動物たちの世界でウサギのジョディが警察官になるっつーお話。

とんでもなく良くできた作品でした!!

良かった所。
まずルックが最高にキュート!!
冒頭のジュディの子どもの頃のお話を観ているだけで、すぐにはまってしまいました。
めちゃくちゃ可愛らしいんですよね。
表情とか仕草とかがすっごい愛くるしい。
他にも色んな動物達が出てくるんですがいちいち楽しい。
例えば、ジュディの相棒となるキツネのニック。
ニックの子ども時代も可愛らしかった。
羊のベルウェザー副市長もキュートでしたし、ニックの悪仲間のアイツ(名前が分かりません。)も
見た目は可愛らしいチビギツネなのに中身は・・・的なキャラも最高。
ネズミマフィアのMr.ビッグもゴッドファーザーチックな感じで楽しかった。
人気歌手のガゼルの見た目もクールでイケていましたね。
エンディングのガゼルの横で踊るトラ達もやけにクオリティが高くってカッコ良かったです。
あとは細かい描写までも楽しかったり。
ズートピアの中にネズミの世界があって多種多様な生物が共存しているんですが、
そこでの追っかけっこのシーンとかも楽しかったなぁ。
他にも他にも。
中盤の謎の麻薬的な薬を作っているワルヒツジの描写もいかにもって感じで◎。
あとは、何と言ってもナマケモノのフラッシュとのやりとり。
見た目も行動ものんびり憎たらしいやつ(笑)
ジュディとのやりとりや後のスピード違反の件は思わず吹き出してしまいました。
とにもかくにも観ていて楽しくなるキャラクター達、作品の世界観はとても素晴らしかったです。

物語について。
本作の何が素晴らしいってキャラクターもそうですが、ストーリーがとても秀逸なんですよね。
すでにいろんな所で語られているので二番、三番煎じは否めないのですが、本作って、
人種差別や偏見の問題を上手く描いた作品なんです。
草食動物であるジュディ。
草食動物には警官なんてできっこないと嘲笑されるも「努力すればなんだってできる」と
持ち前のガッツで夢をかなえたジュディ。
警官になっても、駐禁係に任命されたり、やっぱりどこかで小馬鹿にされている現状。
それは僕達が生きている社会でも、女性蔑視や、黒人差別、いろんな場面で見受けられる、
「区別」ではなく「差別」。
そして、ジュディもまた心の中では肉食動物の事を差別していたりして・・・。
ここら辺を観ていると、こっちの心もチクリとね。
やっぱり僕らもどこかで他人の事を「区別」している部分があって、境界線が曖昧なのですが、
どこかからそれは「差別」になってしまう。
これだけいろんな人と交流ができる社会になってきているのにそれはやっぱり寂しいよなぁって。
そんなこと思ったり。
草食のジュディ。
肉食のニック。
ジュディは自らの過ちを反省し、ニックはそれを受入れ赦す。
これに尽きる!!
お互いが歩み寄ってこその「共存」。
本作って、一応ハッピーエンドで気持ちの良い着地をしておりますが、実は、
そこら辺のセンシティブな部分は あまり解決していないんですよね。
ただ、彼ら彼女らの未来は少しずつ改善されより良い状況になるのではと 思わせる。
この作りがまた上手いなと。
これからの僕達の世界もよりよくする事はできるのではないか。
これまた、そんなこと思ったり。
そんな普遍的で大きな問題を可愛らしいキャラクターとポップなアニメで上手に描いていて。

本当に老若男女、誰もが楽しめるそして、考えさせられる優れた作品でした!!
いつか僕にも家族ができ子供ができたとしたら、必ず観せてあげよう。

おっと、そうそう。
本作、アカデミー長編アニメ作品賞にノミネートされたみたい。
受賞は堅いんじゃあないでしょうか!!!!

追記・・・やはり本作はアカデミー長編アニメ作品賞を受賞しました。
     やったね!!

≪点数≫
  9点
                                           (17.01.28鑑賞)


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No.1318 『ディストラクション・ベイビーズ』
No1318 『ディストラクション・ベイビーズ』

2016年制作 邦
監督:真利子 哲也

≪キャッチコピー≫
『ほとばしる
剥き出しの魂』

≪ストーリー≫
愛媛県のこぢんまりとした港町・三津浜の造船所に2人で生活している芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。けんかばかりしている泰良はある日突然三津浜を後にし、松山の中心街で相手を見つけてはけんかを吹っ掛けていく。そんな彼に興味を抱いた北原裕也(菅田将暉)が近づき、通行人に無差別に暴行を働いた彼らは、奪った車に乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と一緒に松山市外へ向かい……。

≪感想≫
不気味な作品。
重々しい作品。
ただ、どこか『華』のある作品。

キャラクター、演者について。
圧倒的オーラを解き放つ役者、柳楽優弥。
殆どセリフもなく殆ど表情も変えない。
ただただ暴力を振るっているだけ。
まさに怪演。
ほんとに狂っているし、何を考えているか分からない。
ただ、確かに怖さを感じている彼に少しだけカッコ良さも感じてしまっている。
これは恐らく、キャラクターの魅力ではなく柳楽優弥くんの放つオーラなんじゃないのかなぁと。
ルックもそうですが内に秘めた獣感がハンパなくって。
彼については最後の最後まで目が離せないキャラクターでした。

そして、もう一人の怪演者、菅田将暉。
いやぁ、この人は本当に凄い。
以前鑑賞した「ピンクとグレー」や「そこのみにて光り輝く」での演技もとても素晴らしかったですが、
本作も凄かったです。
本作のキャラクターは、小物なんだけど芦原泰良という圧倒的「暴力」を手に入れて
自らの欲を暴発させるクズ野郎。
こいつがもう、驚くほどのクズ野郎で。
救いがないぐらいのダメ人間。
そんな憎々しい男を見事に演じられていました。
ほんとに観ているだけで胸くそ悪かったですもん(苦笑)

ヒロインの那奈も嫌なヤツでしたねぇ・・・。
彼女も被害者のようで加害者なんです。
万引きするわ嘘をつくわで救いようのない女。
いつか罰が当たるぞなんて思ったら案の定。
突然訪れる悲劇に巻き込まれる・・・・。
同情したいんだけど同情できない。
むしろ彼女に怒りすら感じちゃう。
彼女の未来はどうなるのかなぁ・・・・。
今回の出来事が彼女の未来にどう影響するのかなぁ・・・。

とにかく、この上記3名のキャラがキレッキレで良くも悪くも素晴らしかったです。
特に、柳楽優弥くんは圧倒的でキャラ的にもいききっていて、人間ではなく
「暴力の権化」と言った感じ。
本当に素晴らしかった。
少し、以前観た「ブロンソン」と言う作品のブロンソンを思い出したり。
彼も暴力オンリーの男だったような。

お話について。
本作は現代社会の若者を描いているのかな。
それならそれで、いくらなんでも感はあるのですが、少なからずあるのでしょう。
ただねぇ・・・。
中盤ぐらいから少し乗り切れなかったりもしたんですよね。
冒頭、柳楽優弥演じる男が誰彼かまわず喧嘩を売っていくシーンは、
突拍子もないんだけど、何だかありえない話でもないよなぁって。
それが、菅田将暉演じる裕也と出会って一緒につるむようになって、
一気にフィクショナル色が強くなったように感じたんですよね。
んんーーー、なんでしょう。
裕也のクズっぷりは良かったし芦原泰良のサイコっぷりも良かった。
ただこの二人が出会った事の化学反応みたいなものに必然性を感じなかったんです。
ちょっとコミュニケーションがとれなさすぎじゃないかなって。
そもそも芦原泰良は裕也のどこに惹かれたんだろうって。
たぶん、彼は誰でもよくってただ爆ぜたいだけなのはなんとなくわかるんですが、
それでも裕也とつるむに至った動機は少しはあっても良かったのではって。

あとは物語の着地がなぁ・・・。
救いがなくってスッキリしなかったというか。
確かに怖さはあったんですが教訓めいたことは感じなくって。
演じた俳優さんの怪演も素晴らしかったんですが、やっぱりどこか「華」を感じた部分も
あったんですよね。
これがリアルならもっともーーーっと品が無くって泥臭くって不気味な世界感を
醸し出していたのかなって。
この描かれている社会って、実際に起こりうるような、それこそどこかで
起こっているお話のような気がするんです。
もちろんいくらなんでも感は少しはありますが、やっぱり街には喧嘩が絶えないだろうし、
突然訪れる狂気って少なかれあると思うんです。
そこら辺をもう少し、リアルに感じたらもっと怖くって素晴らしい作品に仕上がっていたのではと。
もったいないない。

とにもかくにも。
キレッキレの俳優さん達の怪演を堪能させてもらった本作。
特に柳楽優弥くんはとにかく素晴らしかった!!
一気にファンになってしまいましたよ!!!!

≪点数≫
  7点
                                           (17.01.21鑑賞)

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No.1317 『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』
No1317 『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』

2016年制作 米
監督:ジョン・M・チュウ

≪キャッチコピー≫
『ド派手なイリュージョンで、
巨大な悪を暴く。』

≪ストーリー≫
アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)がリーダーのマジシャン集団、フォー・ホースメン。イリュージョンショーを繰り広げては不正に搾取された金を奪取してきた彼らが、再び出現し注目を浴びる。しかし、新たなショーでハイテク企業の不正を暴こうとするが、何者かによってイリュージョンは失敗に終わる。その裏に、ウォルター(ダニエル・ラドクリフ)という天才ハイテクエンジニアの存在があった。

≪感想≫
以前観た『グランド・イリュージョン』の続編。
前作の公開が3年前か・・・。

レビューを読み直したもののストーリーはほとんど覚えていなく、まぁまぁな作品と言った記憶。
壮大なイリュージョン的な演出は映画館で観て良い作品だったのかもね。

さてさて。
前作のストーリーはあいまいですが、これまたそれなりに楽しめる作品に仕上がっていました。

良かった所。
ストーリー以外の部分。
前作では、めちゃくちゃなイリュージョンにいくらなんでもそりゃないだろ的な気分になったんですが、
本作では、それの種明かしをしてくれたので、なるほどなるほどと。
僕は理系だからと言うのもあって結構、理屈と答えを知りたがると言いますか。
その気分をしっかりと埋めてくれたので楽しく観る事ができました。
ただ、雨を止める奇術にはいくらなんでも壮大すぎやしないかいなんて思いましたけどね(苦笑)

中盤、チップを盗みに行くシーン。
緊迫したシーンは『ミッション・インポッシブル』1作目のイーサンの宙吊り侵入シーンを思い出したり。
1枚のカードをみんなで隠し隠し盗み出すシーンは観ていてテンションが上がりました。
あのマジックは努力次第で何とかなりそうな気がして、
「おぉ!!こいつらやりおるなぁ・・・・。」
って。

あと、これまた中盤にマーク・ラファロ演じるディランが敵集団とバトルするアクションシーン。
あまり、動けていない感じもするんですが、アクションのいちいちがマジックっぽくて
カッコ良かったんですよね。
敵を惑わせて鏡に映るディランに突っ込ませたり。
透明ガラスに突っ込ませたり。
アルコールを使って火を噴いたりと、多種多様な攻め方。
とっても楽しかったですよ。

演出については前作をはるかに上回って楽しかったです。

ただねぇ・・・。
ストーリーについては相変わらずと言うか。
思いっきり後付け感が否めなくって。

すっごい大オチを言いますが、本作、前作の敵キャラが実は味方だったんですよね。
これがイマイチピンとこなくって。
前作の事は殆ど忘れているとは言え、あんなにもしのぎを削りあった相手が、
実は味方でしたと言われてもねぇ・・・・。

なんか違うんだよな感がハンパない。
とほほ・・・・。

中盤に出てくる「ジ・アイ」のメンバーの行動にもピンとこない。
そもそも、今回の事件ってディランを成長させるための事なのかと思うと、それなら
もっとやり方があるのでは??と思ったり。
回りくどくって、無理矢理ドラマチックにしている感じがちょっとなぁって。

これまたとほほ・・・。

総括。
前作よりはとても楽しかった本作ですが、ストーリーはもう一つ。
あとは、やっぱり映画館で観ても楽しかったのかもなぁって思いました。
残念!!!!

余談・・・やっぱり催眠術師は無敵じゃん!!!!

≪点数≫
  6点
                                           (17.01.20鑑賞)

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