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No.1304 『バイオハザード:ザ・ファイナル』
No1304 『バイオハザード:ザ・ファイナル』

2016年制作 米
監督:ポール・W・S・アンダーソン

≪キャッチコピー≫
『見届けよ、最期。』

≪ストーリー≫
アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、レッドクイーンから48時間後に人類が滅びると告げられる。そして、宿敵アンブレラ社が放った膨大な数のアンデッドが地上を占領。アリスはラクーンシティに戻って、生還したクレアやコバルトらと合流し、アンブレラ社の心臓部であるハイブを潰そうとするが……。

≪感想≫
「バイオハザード」シリーズ最新作。

本作は6作目であり最終作とのこと。
もとは大人気ゲームシリーズでそれをミラ・ジョボビッチで実写化。
しかも監督は旦那さんであるポール・W・S・アンダーソン。

これまでは、良く言えばいかに奥さんであるミラをカッコ良く映すかに
特化したシリーズ(笑)

さて本作。
相も変わらずのミラ・ジョボビッチ力!!!!
本作でもその無双っぷりはハンパなく大活躍してくれました。
バイクアクションやナイフアクション、体技も素晴らしくバッタバッタと敵をなぎ倒す。
どんなに追い詰められようが、事故にあおうが、撃たれようが刺されようがけして
死ぬことのないミラ姉さん。
いやぁーーー、ここまできたらもうただ魅入るしかないってなもんで。

ただね・・・。
前作はこのミラ無双が楽しかったんですが、本作は撮り方のせいかちょっとねぇ・・・。
あまりにもガチャガチャしすぎていて、正直、どういうやりとりが起こっているのか
分からなかったんです。
いつのまにか戦闘がおこっていつの間にか終わっているみたいな。
なんとなく、こんな感じでやっつけたのか・・・・な???みたいな。
もう少しゆっくりテンポでカッコ良く見せてもよかったのにな。
残念無念。

確かにホラー演出的にはOKなんです。
静かな所から、急にドンッ的な演出は正直、いちいち驚きましたもん。
僕の横に座っていた女子高生らしき子達もメチャクチャビビってましたもんね。
ただ、この演出も少し多すぎて最後の方は驚きと共に苛立ちもありましたが・・・(苦笑)

演出については前作が良かっただけに、少しもったいない感じがしましたよ。

キャラについて。
ゾンビキャラについては、冒頭の空飛ぶゾンビや通常のゾンビ、ケルベロスや、
改造人間的な化け物ゾンビ。
いかにもゲーム的ルックのゾンビキャラが盛りだくさん。
ゾンビと言うかどちらかと言うとエイリアンみたいな感じかな。
まぁ悪くなかったです。
悪党どもについて。
本シリーズ、ここまで来ると敵はゾンビじゃなかったりもして。
アンブレラ社のボス、アイザックス博士とその側近ウェスカー。
ラストのアイザックスとのバトルは最高でした。
特にレーザー室でのバトル。
あれは1作目にも出ていたレーザールームなので、でてきた瞬間
「オッ!!!!」
って少しアガりましたよ。
ウェスカーはイマイチ活躍しませんでしたね。
以前はあんなに強かったのに・・・。
もうちょっとバトルアクションを増やしても良かったのにな。
味方キャラについて。
正直、どれもころもミラ姉さんのお豆的キャラでもったいなかったなぁ。
モデルのローラもあんなに宣伝ではフューチャーされていたのに、
いざ蓋を開けてみると、あんなチョイ役だったなんて・・・。
とんでもなくかわいそう・・・。
まぁ、ローラだけではなかったんですけどね。
僕的にはメカニックの女性アビゲイルがカッコ良くって好印象。
戦う女性感がプンプンしていたのに、これまたかわいそうな役所。
もっと活躍させてくれよ!!!!

キャラについて、演出について、全体的にやはりミラ・ジョボビッチのために
作られた作品といった感じでしたね。
・・・・いや待てよ。
例外が一人だけ。
それは、アンブレラ社の人工知能であるレッド・クイーン。
彼女は何と!!!!!
ミラとポール監督の愛娘エヴァ・アンダーソンちゃんなんですって。
どんだけ家族愛に溢れた作品なんでしょうか(笑)
ここまでくると潔すぎてお手上げです。

総括。
6作品出された本シリーズ。
お話はしっかりと締めてくれたのか!?
なんてことは正直どうでもよくって。
だって、内容なんてほとんど覚えていない始末・・・(苦笑)
ただ、ポール・W・S・アンダーソンの妻への愛情と娘への愛情はこの上なく
感じる事ができた本シリーズ。
あと、ミラ・ジョボビッチはカッコいいなぁって思えた本シリーズ。
ラストのように描かれていますが、なんか復活しそうな気もするなぁ・・・。

乞うご期待!!!!!

≪点数≫
  6点
                                           (16.12.26鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)