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No.1300 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
No1300 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

2016年制作 米
監督:ギャレス・エドワーズ

≪キャッチコピー≫
『希望は、死なない――。』

≪ストーリー≫
帝国軍の誇る究極兵器デス・スターによって、銀河は混乱と恐怖にさらされていた。窃盗、暴行、書類偽造などの悪事を重ねてきたジン(フェリシティ・ジョーンズ)は反乱軍に加わり、あるミッションを下される。それはデス・スターの設計図を奪うという、困難かつ無謀なものであった。彼女を筆頭に、キャシアン(ディエゴ・ルナ)、チアルート(ドニー・イェン)、ベイズ(チアン・ウェン)、ボーティー(リズ・アーメッド)といったメンバーで極秘部隊ローグ・ワンが結成され、ミッションが始動するが……。

≪感想≫
スターウォーズシリーズ最新作。

2015年待望の新作が上映されて、また新たなるスタートを切った本シリーズ。
本作はエピソード3の間の物語。
スピンオフ作品。

満足の一作に仕上がっていました!!

キャラについて。
新キャラ続々、魅力のあるキャラクターがちらほら。

ヒロインのジン・アーソ。
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のレイに通づるヒーローでありヒロイン。
戦う女性像はカッコ良かったですが、レイには少し劣るかな。
もう少し活躍させても良かったな。
時折見せる体術はカッコ良かったしね。

ローグ・ワンの面々。
まずは何と言ってもこの方!!
ドニー・イェン兄貴が演じた盲目の戦士チアルート。
性格も盲目的にジェダイを信ずる漢!!
体術がシビれるほどカッコ良くって、もっともーーーっと彼のアクションシーンを見たかった!!
特に、スター・ウォーズシリーズはレーザービームビュンビュン系のアクションが多めなので、
ドニー兄貴の本格的なアクションはやっぱりカッコ良くってね。
邦画の座頭市を匂わすキャラ造形にもシビれました。

チアルートの相方であるベイズ。
フォースを特に信じる訳ではないが、何だかんだでチアルートと二人三脚。
よ!!名コンビ!!!
彼は、武器の扱いが堪能でドデカいレーザー銃やバズーカ的な武器を駆使して
ガッツンガッツンやっていました。
とってもシブかったですね。

クリーチャー系のキャラのルックも相変わらずのスター・ウォーズシリーズと言うか。
名前が分かりませんが、クライマックスで狙撃種的な役割をした奴。
あれ、チューバッカみたいな感じじゃなかったかな。
他にも小っちゃいけど獰猛そうなキャラや、ソウ(フォレスト・ウィテカー)の
側近みたいなキャラ。
どいつもルックが素敵でもっと見ていたいキャラたちでしたよ。

ドロイドにも新キャラが。
これまでもC-3POやR2-D2、BB-8等々魅力的なドロイドを出してきた本シリーズ。
本作のドロイドはK-2SO。
メカなんだけど性格は少し人間的。
最近、「ターミネーター」シリーズを観ているせいか、2作目のシュワちゃんを思い出したり。
メカなんだけど、キュートでカッコいい的な!?(言い過ぎかも)

あと、敵でも気になるキャラが!!
敵の歩兵的な役割のトルーパーですが、本作で、一人だけメタリックな
トルーパーが出ていましたね。
同盟軍をガンガンに撃墜していくのは敵ながら天晴でしたよ。
あいつも名前があるのかなぁ・・・。
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のキャプテン・ファズマ的な。
気になります。

シリーズの方々も登場していましたね。
レイア姫やC-3PO、R2-D2。
そして何と言ってもダースベイダーでしょう。
本シリーズはダース・ベイダーの物語と言っても過言ではない主要キャラクター。
本作でもラストに少しだけですが見所を与えてくれました。
これがまためっちゃ強くって、その強大な力を見せつけてくれました。
うん、良い感じ。

とにかく本作も色々とキャラが目白押しで楽しかったです。

アクションについて。
本作はクライマックスのメカアクション、スカイアクションが豊富でしたね。
始まった瞬間はめっちゃアガりましたよ。
あのたくさんのガンシップ?がワープして、宇宙にピタッと現れるシーンは
メチャクチャカッコ良かったです。
ただ、少し長かったなと感じたりもしましたが・・・(苦笑)
もう少し抑揚をつけてくれても良かったなって。
ドッカンバッカンがあったのは嬉しかったのですが、少し平板にも感じたもので。
それでもスター・ウォーズらしい演出、アクションは盛りだくさんで
これまた満足させてもらいました。

ストーリーについて。
先に書きましたが本作はエピソード3と4の間のお話。
デス・スターの強大な力も思い知ることができたし、その後の展開へと繋がる
お話に仕上がっていてこれも満足です。
あと、本作は切ないお話に仕上がっていましたね。
クライマックスのあの展開は何ともグッとねぇ・・・。
これを見た後に、エピソード4以降を観るとまた感慨深いものが・・・。
ローグ・ワンの面々の活躍をまた見たいです。
特にチアルートの活躍を・・・。

とにもかくにも。
大好きスター・ウォーズシリーズ最新作。
スピンオフでしたがしっかりと正史を繋げてくれる役割を果たしてくれました。
満足の一作です!!

あっとそうそう。
本作、いつもの始まり方をしませんでしたね。
いつもならナレーションの文字スクロールがあるのに本作は無かったな。
ちょっと楽しみにしてたのにな。
スピンオフだからかな・・・。
あの始まりがあって心がグッと上がるのにな。
そこはちと残念でしたとさ。

≪点数≫
  8点
                                           (16.12.17鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)