2017-03-10 Fri

2014年制作 中国/香港
監督:テディ・チャン
≪キャッチコピー≫
『No.1は誰だ!』
≪ストーリー≫
ある日、洪拳の使い手として名高い武術家が、何者かに拳で殴り殺されたとみられる遺体で発見される。凶悪事件捜査本部を率いるロク警部(チャーリー・ヤン)は、その死因に疑問を持ちながらも捜査を開始する。そんな中、元警察の武術教官で、現在は服役中のハーハウ・モウ(ドニー・イェン)からの、すぐに仮釈放するという条件で協力したいという申し出がロク警部の耳に入り……。
≪感想≫
ドニー・イェン主役の新作カンフー映画。
ドニー・イェンと言えば、ジャッキー・チェンやジェット・リーに並ぶアクションスター。
僕はカンフー映画は大好物なので、ドニー・イェンの作品はいろいろ観てきました。
「スペシャルID 特殊身分」「ワンス・アポン・ア・タイム/天地大乱」「捜査官X」等々。
どれもアクションは凄かった記憶。
そしてそして、スター・ウォーズシリーズ最新作の「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」にも出るみたい。
楽しみですな。
さてさて・・・。
アクションはやっぱり最高でした!!!
ストーリーについては特にインパクトはなくって。
アクションについても終盤まで物足りなかったりもしたんです。
特に、本作って色々な格闘王が出るにもかかわらず、彼らのアクションはそこまで
凄いようには見えなかったんですよね。
観ていて満足いかねぇなぁって・・・。
ただし、クライマックスのバトルはと言うと。
最高!!!!
まずは素手での格闘に始まり、ぶっとい竿竹みたいな武器を使った格闘、
さらには道路上での戦いともあって、車やトラックの行きかうステージにスリルも抜群。
見せ方もカッコよくってワイヤーアクションも上手に盛り込んでいるのでとってもカッコ良かったです。
これだけでも観て良かったなぁと。
考えてみると本作の作りって、徐々に徐々にクライマックスに向かってアクションの
積み上げをしていたような作り。
ドニー兄貴じゃないですが、クライマックスのひとつ前のバトル、
妹弟子VSフォン・ユィシウ。
女性にしてはめちゃくちゃ動けたし、カッコ良かったです。
先に書いたようにストーリーについては特に面白みも無かった本作。
アクションが凄かったなぁなんて印象で観賞を終えようとすると・・・。
エンドロールがとても素晴らしくって。
僕はそこまで詳しくないのですが、恐らく、香港アクション映画の主要な人たちが
ぞろぞろと映し出されていて。
いろいろとカメオ出演されていたようですね。
ちょっと、その場面を観ているとカンフー映画への愛情を感じてとっても素敵に感じたり。
とにかくアクションへの愛に溢れた作品。
ドニー・イェン兄貴!!
これからもカッコイイアクション映画を作ってください!!!!
≪点数≫
7点
(16.12.11鑑賞)

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