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No.1277 『くもりときどきミートボール』
No1277 『くもりときどきミートボール』
2009年制作 米
監督:フィル・ロード,クリストファー・ミラー

≪キャッチコピー≫
『おなかがすいてもだいじょうぶ 食べたいものは、みーんな空からふってくる。』

≪ストーリー≫
偉大な発明家にあこがれながらも風変わりな発明で街の人々に迷惑をかけているフリント(ビル・ヘイダー)は、朝から晩までイワシ料理を食べている街の人々に美味しい物を食べさせるため、“食べものマシーン”を発明する。コップの水がミートボールやチーズバーガーに変わり、変人扱いだったフリントは街のヒーローとなるが……。

≪感想≫
アニメ作品。

何となくタイトルが楽しそうだったので借りてみました。
そういや、昔、「はれときどきぶた」っていう本があったような。
とても楽しく拝読させていただいた記憶が・・・。

さてさて。
思った通り楽しい作品でしたよ。

キャラクターも活き活きしていたし、ストーリーも荒唐無稽なんだけど、言いたい事は
しっかりと伝わるし、分かりやすいっちゃあ分かりやすい。
老若男女楽しめる作品に仕上がっていました。

ただね・・・。
これって大画面で観たほうが楽しめる作品だったのでは。
しかも3Dで・・・。

だって、空から色んな食べ物が降ってきたりとか、食べ物の巨大化。
そんなものがドンドン画面に現れたりしているのを観ると、やっぱり自分ちの小さい画面では
少し物足りなく感じてしまったんです。
と言うか、派手さを感じなかったというか。
とにかくもったいないなぁって。

この部分が本作の大きな魅力の一つだと思うのでちょっと残念でした。

本作のもう一つの魅力。
キャラクターの楽しさ。
主役級のキャラも楽しかったんですけど、僕的にはサブキャラ達が光っていて。
まずは、街の警察官のアール。
嫌な予感がすると胸毛が疼きだす正義の警察官。
これまた可愛らしいルックの息子を溺愛し町の平和を守り続ける。
クライマックスのサンドイッチシップを担いで海に渡るシーンは楽しくもカッコ良かったです。
フリントの父親も無骨な感じで良かったですね。
これまたクライマックスのアナログな感じが最高でした。
そしてそして。
僕的メガヒットキャラはヒロイン・サムのカメラマンを務めていたマニー。
飛行機の操縦はできるは、医者の免許を持っているはで八面六臂の大活躍。
いぶし銀のキャラクターでめちゃくちゃ最高でした。
サムのキャラも素敵だったな。
ホントはガリ勉なんだけど、周りにバカにされるからってイケイケのふりをしている。
それでも最後は成長して自分を受け入れ活きてくる。
そういう事なんですよねぇ・・・。
根暗だろうが、ガリ勉なんだろうが好きなものは好きで良いんですよ!!
最高じゃぁないですか。
肝心の主役のフリントだけはちょっとはた迷惑な猪突猛進型でしたが、
そこはまぁ許容範囲。
それぞれいい味出していました。

キャラ、お話、何だかんだで楽しめる作品。
あとは大画面で!!
本当にもったいなかったなぁ・・・。

続編も作られているみたい。
興味ありますが、同じ感想にならないだろうか・・・。
まぁ、気が向いたら観てみましょうかねぇ・・・。

≪点数≫
  5点
                                           (16.11.03鑑賞)


こちら、「はれときどきぶた」
懐かしいーーーー!!

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)