2016-10-13 Thu

2015年制作 米
監督:クリス・コロンバス
≪キャッチコピー≫
『ゲームクリアか、全滅か。』
≪ストーリー≫
地球や人類の文化ついての情報を電波に乗せて、宇宙人との交流を図ろうとしていたプロジェクト。それを宇宙人が受信したものの、彼らは人類からの宣戦布告だと勘違いしてしまう。「パックマン」「ギャラガ」「ディグダグ」「ドンキーコング」「スペースインベーダー」と、送られた情報からテレビゲームについて知った宇宙人たちはそれらに出てくるキャラクターに姿を変えて地球を侵攻し始める。巨大なキャラクターが次々と現れ、都市をブロック化していく事態に世界はパニックに陥り……。
≪感想≫
一昔前のゲームキャラが地球を侵略しに来るというお話。
僕とゲーム。
「ドンキーコング」「パックマン」「ギャラガ」等々。
本作で出てくるゲーム達とはリアルタイムでのお付き合いではなくって。
やった事はあるんですけど、僕的にはもう少し時代が進んだファミコンがリアルタイムでして。
だから、そこまで懐かしさは感じなかったかな。
ただね・・・。
やっぱり僕もゲームをしこたまやっていた時代もあったもので。
それこそ家でゲームをやり、外ではゲームセンターでゲームをやりなんて生活を送っていた頃も。
そんな僕からすると、本作の8ビットのキャラクター達がガンガン出てくるのは
やはり観ていて気持ちが良かったですよ。
特にパックマンのバトルシーンは楽しかったです。
通常はパックマンが味方のはずなのに、敵になる感じがまたなんともね。
あのバトルシーンはカーチェイスも含め楽しかったです。
本作って基本的にはコメディチック。
アメリカ特有のジョークがふんだんに盛り込まれていました。
少し「ハング・オーバー」シリーズを思い出したり。
いききった品が無い感じ(苦笑)
良くも悪くも楽しませてもらいました。
設定について。
何でしょうこのやっつけ感。
ありえない設定のオンパレードにちと苦笑。
一番の引っ掛かりが大統領の人間性。
本作に出てくるウィル・クーパーって大統領なんです。
こいつがまたおバカ野郎なんですよね。
いくらなんでもこんなに無能な大統領はいないんじゃないかって。
もう少し設定を考えてほしかったです。
ちょっとこのありえなさには、納得いかなかったですよ。
アクションについて。
全体的に派手さが無かったのが残念。
もう少し雑魚キャラとかとのバトルシーンを増やしても良かったかな。
少し物足りなかったです。
全体的に物足りなさもあった本作。
ただ、可愛らしい8ビットのキャラをわんさか見れたので良しとするか。
あと、エンドロールも秀逸でしたねぇ。
これまでのストーリーを8ビットにして流すところが◎。
実はそこが一番心踊ったかも(笑)
≪点数≫
6点
(16.08.08鑑賞)

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