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No.1233 『ミッション:インポッシブル』
No1233 『ミッションインポッシブル』

1996年制作 米
監督:ブライアン・デ・パルマ

≪キャッチコピー≫
『不可能を可能にする』

≪ストーリー≫
東欧で展開されたスパイ組織IMFの作戦は情報漏れのために失敗に終わる。多くの仲間を失ったイーサンは、これがIMF内の裏切者を見つけ出すための作戦だと言うことを知るが、その疑いは自分にかかっていた。真実を暴くために、死んだリーダー、ジム・フェルプスの妻クレアと連絡を取るイーサン。彼は、元CIAのクリーガーと天才ハッカーのルーサーを新たなメンバーに加え、大胆不敵にもCIA本部への潜入を試みる……。

≪感想≫
シリーズ物を観てみよう。
今回はトム・クルーズ主演の「ミッション・インポッシブル」シリーズ。
最近、「007」シリーズを観終わって、次は何にしようと考えていると、
本シリーズ、最新作も話題になっていましたし、スパイ物繋がりという事で
観賞することに。
何作目かまでは観た事あったし、もちろん好印象を抱いていたしね。

さて、第1作目となる本作。
制作年度はなんと1996年。
今から20年前なんですね!!
びっくり!!確かにトム・クルーズも若々しいですもんね。
自分もリアルタイムで観たのですが、そんなにも前になるんですねぇ・・・そりゃ年も取るわい。

さてさて。
リアルタイムで観た時、その面白さに大絶賛していた私。
再鑑賞後の感想も・・・やっぱり面白いなぁ・・・。

ただね・・・。
本作って、サスペンス性も強くって、誰が犯人か的な引っ張りもあるので、
ネタバレを知っている者としては、やっぱり鮮度が落ちてしまったんですよね。
そこは少し残念でした。
だけど、やっぱりお話は面白かったし、何より演出が良かったと思います。

始まり方も素敵でしたよ。
誰かを尋問しているシーン。
見事、敵から情報を聞き出しての、主演、イーサン・ハントの例の顔マスクをベリベリっとやるシーン。
初めて観た時もそうですが、すっごい驚きましたもん。
今では、色々な作品でこの手の変装シーンは出てくるようになりましたが、本作で初めて観た時の
気持ち良さったらありません。
あと、ちょっとしたスパイグッズのチューイングガム型の爆弾。
あれも気持ち良かったですねぇ・・・。

中盤のケーブルにつられながら、CIAの情報をハッキングするシーン。
あそこの緊張感はハンパなかったですね。
音、温度、重力、あらゆるものを制限されてのミッション。
このシーンも色んな所でパロディやパクられている屈指の名シーンです。

クライマックスの新幹線アクションシーン。
ありえないと言いたいところですが臨場感があってメチャクチャカッコ良かったです。
本作って実は格闘アクションがそこまでなかったんですよね。
それでも楽しめたのは、このトム・クルーズの体を張ったアクションが
たくさんあったからだと思います。

本作はトム・クルーズが究極的に立った作品だったかと思いますが脇を固める
キャラも良かったですね。
僕的にはジャン・レノがなかなか。
面構えもいかにもクズっぽくてね。
クライマックスのヘリを操縦している時の顔が何ともね。

とにもかくにも。
全体的に楽しめた本作。
こりゃ続編が作られるわけだと、納得の1作。
続編が楽しみなり。

≪点数≫
  8点
                                           (16.06.26鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)