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No.1224 『ストレイヤーズ・クロニクル』
No1224 『ストレイヤーズ・クロニクル』

2015年制作 邦
監督:瀬々 敬久

≪キャッチコピー≫
『望まぬ"能力"と限られた"命"。それでも僕らは、生き抜くんだ。』

≪ストーリー≫
1990年代初頭、極秘実験によって人間の能力を限界まで発達させた子供たち、動物や昆虫の能力を備えた子供たちが生み出される。それから20年後、実験で視覚、視神経、脳伝達速度が発達し異能力者となった昴(岡田将生)とその仲間たちは、特殊能力を得た代わりに精神が崩壊する危険性も抱えることに。そして、その解決の鍵を握る外務副大臣・渡瀬(伊原剛志)のもとで、公にできないさまざまなミッションを遂行していた。そんな中、同じ異能力者である学(染谷将太)が率いる暗殺者集団アゲハが渡瀬をターゲットに定めていて……。

≪感想≫
国の研究により超絶的な能力を持った子供たちが2組に分かれてバトルする。
的な感じのCMを観て楽しみにしていた本作。

これはまるで和製「Xメン」的な!?

なんて楽しみにして鑑賞していると全然違いました!!
というか、つまらなかったぁ・・・。

キャラ達について。
本作のような作品って、キャラクター達がどんな能力を持っているのかが1つの
見所だと思うんです。
本作では純粋に人間の五感の感覚が超絶的に長けたグループ(チーム・スバル)と、
動物や昆虫の能力を遺伝子に組み込んで特殊能力を身に着けているグループ(チーム・アゲハ)。
例えば超高速移動できる奴や、少しだけ先を読める奴。
全身硬化できる奴や、口から吹き矢のように鉄鋲を発せる奴。
・・・んんーーーー、心踊らないなぁ・・・。
これは後に書くことに繋がるんですが、キャラも活きていないので全然楽しくないんです。
見せ方やアクションにも関係するのかな。

アクションについて。
やっぱりお金がないからなのか、もしくは俳優たちの技量にもよるのか。
能力者通しのバトルもまるで見応えが無いんです。
とっても安っぽい感じ。
これなら、以前観た品川ヒロシ監督のアクションの方が見応えあったよ。
他にも「るろうに剣心」シリーズのアクションとかね。
それを考えると、やはりお金云々ではなく監督の演出力なのでしょう。
残念無念・・・。
とにかくキャラクター、アクション、楽しみにしていたものが全く満足いかなかったですよ。

それならお話でカバー!!と言いたい所ですが、これがまた・・・。
超絶的につまらなかったんですよね。
ツッコミ所が山ほどあって、キャラ達の行動や思考にイマイチピンとこない。
無駄なお話もたくさんあったり。
例えば、中盤、爆弾テロみたいな事件が起こりますが、犯人の話している事や行動、
それに対応する周りの人間がとっても安っぽい。
何でしょうか、とても雑な感じ。
もっと、リアリティある演出にしてくれよ!!
全体的に薄味なんですよね。

正直な所。
途中、そしてあろうことかクライマックス付近でウトウトしてしまいましたもん・・・(苦笑)
こんなの初めてですよ。

とにもかくにも、全体的につまらなかった本作。
期待していただけにとても残念です!!!!

≪点数≫
  2点
                                           (16.05.22鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)