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No.1213 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
No1213 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』

2016年制作 米
監督:アンソニー・ルッソ, ジョー・ルッソ

≪キャッチコピー≫
『友情が、友情を引き裂く――』

≪ストーリー≫
アベンジャーズのリーダーとなった、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)。しかし、彼らが世界各地で繰り広げた戦いが甚大な被害を及ぼしたことが問題になる。さらに、それを回避するためにアベンジャーズは国際的政府組織の管理下に置かれ、活動を制限されることに。アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)はこの処置に賛成するが、自発的に平和を守るべきだと考えるキャプテン・アメリカはそんな彼に反発。二人のにらみ合いが激化していく中、世界を震撼(しんかん)させるテロ事件が起きてしまう。

≪感想≫
マーベル・シネマティック・ユニバース最新作。

今回は「キャプテン・アメリカ」の最新作。

私、このマーベル・シネマティック・ユニバース作品は全て鑑賞していまして。
アイアンマン」に始まり、「インクレディブル・ハルク」「キャプテン・アメリカ」「ソー」等々。
アベンジャーズ」が出た時なんて、その祭り作品っぷりに雄叫びをあげたものです。

そして今作。
アベンジャーズの一員であるアイアンマンとキャプテン・アメリカがバトルする!!
しかもそれぞれのチームにヒーローたちが分かれて戦うというものだから、
これは楽しみにしておりました訳です。

まず一言!!
これまた最高の作品に仕上がっているじゃあありませんか!!
たくさんのヒーローたちの競演、それでいてストーリーも重厚な傑作でした!!

活きているキャラクター達。
まずは、キャプテン・アメリカチーム。

キャプテン・アメリカ。
自らの信念のままに行動するキャプテン・アメリカ。
親友のバッキーのために仲間のアイアンマンと対峙する事に。
彼の盾を使った肉弾戦は言わずもがなカッコ良かったっす!!

ウィンター・ソルジャーのバッキー。
本作のカギとなるウィンター・ソルジャー。
前作で出てきたとき、そのルックのカッコ良さにメチャクチャテンションが上がったんですが、
本作でもそのカッコ良さは健在。
1作目のバッキーが少し戻ってきて、ほんの少しだけあったキャプテン・アメリカとの
イチャイチャ感も◎でした。

ファルコン。
僕的にはファルコンはそこまで強くないし、これまでオマケ的な活躍だったので、
そこまで期待はしていなかったのですが、本作ではかなりパワーアップしておりまして。
めちゃくちゃカッコ良くってしっかりとキャラクターも立っていましたよ。
今後の活躍にも期待です。

スカーレット・ウィッチ。
彼女も「アベンジャーズ エイジオブウルトロン」からかなり成長しましたね。
あの波動系の能力を駆使しての戦い方が◎。

ホーク・アイ。
いぶし銀的役割のホーク・アイ。
一度、引退したものの、キャプテンのピンチを聞きつけてまた現場へ復帰します。
本作では弓だけでなく弓を近距離用の武器に変化させて近距離格闘術を見せてくれました。
もちろんカッコ良かったです。

本作より登場、アントマン
こいつがまたいい味出していたんですよね。
チームの3枚目的役どころ。
本作では小さくなるだけではなく、めちゃくちゃデカくなって戦うというシーンもありました。
彼の一挙手一投足にはニヤニヤしっぱなしでした。
良いコメディーリリーフでしたね。
以上6名。

次にアイアンマンチーム。

みんな大好きアイアンマン。
相変わらずのトニー節。
だけど本作では少し悲しい役どころでちょっとジワリとね。

アイアンマンの相棒、ウォーマシン。
アイアンマンより武器を沢山積んでいてゴツメの印象。
これまたフォルムが良いんですよねぇ・・・。

ブラック・ウィドウ。
これまた凄腕女スパイ。
彼女の体術がすっごい良いんですよね。
総合格闘技っぽい動きで、フランケンシュタイナー的な技は見惚れてしまいます。

ヴィジョン。
トニーが生んだ人工知能のジャービスから派生した人造人間。
僕的には彼が一番イマイチかな。
ただ実力は無敵感が溢れていてイケてんですよねぇ・・・。

本作から登場、ブラックパンサー。
僕は、まったくこのキャラクターについて前情報を入れていなかったので、
まさか、あの王子が正体だと思いませんでしたよ。
正体を現したとき、思わず「おぉ!!」ってね。
彼の体術や能力も他のキャラに負けていなくって、メチャクチャ動けるヒーローでした。
今後は、ソロで作品が作られるみたい。
楽しみですね。

そしてそして!!
これまた本作から登場、スパイダーマン!!!!!
これまで大人の事情で出演する事ができなかった彼が満を持して登場。
コイツがとてもいい味出していたんです。
キャプテン・アメリカチームでいう所のアントマン的コメディリリーフ。
なんだけど、凄い活躍はしてくれて。
今後は彼もソロで作品が作られるそう。
これまた楽しみーーーーー!!!

アクションについて。
冒頭、キャップ達がバトルするシーンがあったのですが、アクションがちょっと
ガチャガチャしていて見にくいなって思ったりもしたのですが、徐々に慣れてきたせいか、
はたまたそれに勝るキャラクター達の活き活きとした姿が見れたからか、
さほど気にならないように。
中盤の、チーム総力戦の所なんてめっちゃテンション、アガリまくり!!
彼らって一人一人のバトルも良いんですが、チームプレイに
徹するところもまたカッコいいんですよね。
一人一人の特性をピンポイントで間延びせずに見せてくれるから素晴らしい。
これぞ祭りじゃー!!

ストーリーについて。
本作では、味方であるはずのヒーロー達が対立します。
これが双方にしっかりとした意志があり信念がある。
善対悪という構図ではなく善対善なんですよね。
キャラも立っている分、しっかりとストーリーが分かりやすく仕上がっていて。

本作では世論の意向に沿おうとするトニー。
僕的にはどちらかというと、キャプテンの方がお国のために、そしてトニーが我が道を行く的な
印象だったのに、本作ではそれが逆になっていて。
それは、前作までの流れをしっかりと汲んでいるから。
やりおるのぉ・・・。

本作って基本的に暗めで悲しいお話でもあったりするんですよね。
ただ、先に書いた通り、アントマンやスパイダーマンといった、コメディリリーフもいる分、
クスリと笑える部分も多々あって。
基本的にはアクション祭りでもあるので、魅せる所はキッチリと見せている。
正直、もっとアクション寄りでエンタメ寄りでも良かったのではなんて思ったりもしますが、
これはこれでバランスをしっかり取っていて最高の仕上がりだったのでは。

押さえる所はしっかり押さえる。
たくさんのヒーロー達が出ても決してキャラの渋滞は起こらない。

いやぁーーー、大満足の一作。
マーベルシリーズの次回作は何かな?
本当に楽しみです!!!!

≪点数≫
  10点
                                           (16.05.01鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)