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No.1202 『コードネーム U.N.C.L.E.』
No1202 『コードネーム UNCLE』

2015年制作 英
監督:ガイ・リッチー

≪キャッチコピー≫
『史上最高にセクシーで、史上最悪の相性の、史上最強のスパイコンビ、登場。』

≪ストーリー≫
東西冷戦の最中の1960年代前半。CIAエージェントのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)とKGBエージェントのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)は核兵器拡散をたくらむ謎多き国際犯罪組織を制圧するために、長年の政治的対立を超えて手を組むことに。思考や方法論も真逆の二人は、組織につながる手掛かりである行方をくらました科学者の娘を守り、核兵器の大量生産を阻止すべく奔走する。

≪感想≫
大好きガイ・リッチー監督最新作。

公開年は去年。
この年は「007」シリーズの最新作や「キングスマン」「ミッション・インポッシブル」シリーズの最新作等々。
スパイ作品が豊作の年で。
しかも私、現在、「007」シリーズを1から鑑賞中。
スパイ漬けの映画生活中なのです。

そんな中、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」、「シャーロック・ホームズ」シリーズの
ガイ・リッチー監督の最新作という事でこれは見逃せない訳で。
すっごい楽しみにして鑑賞しました。

さて感想。
シャレてますねぇ・・・。

オープニングからエンドロールまでシャレた演出の数々。
スタイリッシュといいますか、イギリスっぽいといいますか。
先に書きました「キングスマン」という作品。
あの作品もイギリス映画でメチャクチャ最高な作品でしたが、「キングスマン」のような
下ネタ満載のおバカカッコいい作品ではなく、本作は王道のビシッと決まったカッコいい作品。

キャラクターがまずカッコイイ。
ストーリーはいたってシンプル。
米ソの凄腕スパイが手を組んで一つのミッションをこなすというお話。
アメリカ代表、ナポレオン・ソロ。
彼は元盗人でスマートな怪盗紳士。
そしてジェームス・ボンドも真っ青な色男っぷり。
本作では、金庫を開けたりドアをこじ開けたり、アクションもこなすスーパースパイ。
演じたのはヘンリー・カヴィル。
どこかで見た事あるなと思ったら、なんと先日観た「マン・オブ・スティール」の
スーパーマンじゃあありませんか!!
何とも偶然。
2作連続で彼の作品を観てしまいました。
僕的には、本作のヘンリー・カヴィルが好きですかね。
スタイリッシュでカッコ良かったです。
ロシア代表、イリヤ・クリヤキン。
格闘術が優れていて、いかにもロシアっぽい感じ。
短気で実直。上の命令には背かない朴訥な感じ。
演じたのはアーミー・ハマー。
ローン・レンジャー」の主役をジョニーデップと共にはっていました。
ナポレオン・ソロとは対照的なキャラクターでこちらも良い感じ。
この二人の距離感がとても良かった!!
冒頭、二人が1人の女性を巡ってバトルが開かれる。
ここで、二人の実力が拮抗している事を知らされる。
そして二人がチームを組むことになっても、つかず離れず感が◎。
最後の最後まで、良い塩梅の距離を保っている感じが、すっごい良かったんです。
「シャーロック・ホームズ」のホームズとワトソンのキャッキャ感とはまた違ったブロマンス感がとてもね。
ヒロインのギャビーも良かったですね。
彼女も実はイギリススパイだったんです。
通りでドライビングテクニックが超絶的だと思ったんだ。
演じたのはアリシア・ヴィキャンデル。
初見ですが凄い美人さんですねぇ。
もっと売れて色んな作品に出てほしいな。

ストーリーも押さえる所はしっかりと押さえていて楽しかったですよ。
演出についてもそこまで派手にドッカンバッカンやっている訳じゃないんだけど、所々で、
カーアクションがあったり、カメラのコマ割り演出があったりと観飽きることなく最後までイケました。
何度も書きますがとにかくスタイリッシュでシャレた作品。

やっぱり大好きガイ・リッチー。
本作は確実に続編が作られるでしょう。
楽しみにしてます!!!!

≪点数≫
  8点
                                           (16.03.27鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)