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No.1188 『くまのプーさん』
No1188 『くまのプーさん』

2011年制作 米
監督:スティーヴン・J・アンダーソン/ドン・ホール

≪キャッチコピー≫
『一緒にいると、あたたかい・・・・・・あの仲間たちに会える。』

≪ストーリー≫
しっぽをなくしたイーヨーのため、「イーヨーのしっぽを捜すコンテスト」をしていたくまのプーさんたち。ところが、クリストファー・ロビンが謎の怪物にさらわれてしまう。早速助けに向かうプーさんたち。しかし失敗ばかりしてしまい、クリストファー・ロビンをなかなか救出することができず……。

≪感想≫
大人気ディズニーキャラクターの熊のプーさんの映画版。

プーさんは誰もが知っているキャラクターで、色んなアニメになったり、絵本に
なったりしているのかな。

僕もなんとなく見た事はあるし、東京ディズニーランドのアトラクション「プーさんのハニーハント」は
最高に楽しかった思い出。
ただ、作品自体をしっかりと観た事はなかったんですよね。

そんなこんなで初鑑賞。

プーさんってこんな性格だったんですねぇ・・・。
とぼけた感じで天然のふわりとした感じ。
やっている事や言動、他者とのコミュニケーションは本当はイラッときそうなものなのに、
これがまた可愛らしくって。
大事な部分は抑えているからでしょうか。
欲望のままに行動しているはずなのに、その欲望の根源が大事な部分を守っている。
今作では、友達のイーヨーのしっぽがなくなって、それを探すというストーリーなのですが、
プーさんはお腹がすきまくり。
何をやっても大好きなハチミツが頭から離れない。
このくだりがまた可愛らしくて可愛らしくて。
そして最後のあの選択のシーン。
プーさんは空腹になってたまらないはずなのに友達のために行動する。
しかもそれが我慢しながらとかではなく当たり前のような決断力。
グッときましたよ。
性格もやわらかくて癒し系の彼ですが、もちろんルックも最高。
こりゃ愛されない訳がないわなぁ。

そしてそして。
脇を固めるキャラクターもいい味出していまして。
僕的ヒットキャラクターは子豚のピグレット。
情けないキャラでプーさんに良い具合に振り回されて◎。
というか本作のキャラクターってみんなどこかズレているんですよね。
言葉のとらえ方だったり、行動のとらえ方だったり。
微妙にそれぞれがキャッチボールできていない感が、凄い不思議で変な世界観なんです。
ただそれも、大きく外れすぎていなくって、しっかりと最後には収まる所に収まる。

上手くいえませんが、変な作品だなぁと。

キャラの行動とかは全然、整合性や辻褄が合っていないんです。
もっと言うと、アニメなのに絵本仕立てで文字すらも演出に使っているし。
とにかく自由な世界観。

ただ、しっかりと守るべきところは守っていて。
これがプーさん印なのでしょうか。

とにかく変な作品でしたが、凄く楽しめた本作。
プーさんのことが大好きになりましたよ!!!!!

≪点数≫
  7点
                                           (16.01.30鑑賞)


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No.1187 『海にかかる霧』
No1187 『海にかかる霧』

2014年制作 韓国
監督:シム・ソンボ

≪キャッチコピー≫
『あの日、海の上で起こったことは、誰にも話してはならない。』

≪ストーリー≫
チョンジン号は一時、大漁に沸いていたこともあったが、最近は不漁続きで船の維持すら難しくなっていた。八方ふさがりの中、船長チョルジュ(キム・ユンソク)と年少の船員ドンシク(パク・ユチョン)を含む乗組員たちは、やむを得ず中国からの密航者たちを乗船させることに。そして決行の日、海上で中国船から密航者を迎え入れるが……。

≪感想≫
本作、2001年に発生した「テチャン号事件」を基に作られた作品。
とても重たく痛いストーリーに仕上がっていました。

経営に苦慮した漁船の船長が、金のため密航を受け持つことに。
密航者を引き受けた乗組員たちはそれぞれの思惑を抱え密航を成功させようとする。

乗組員は船長を含め6名。
まず、この6人のキャラクターが全て立っていてとても分かりやすかったです。

船長のカン。
彼も根っからの悪党ではなく大好きな船と船員を守るための行動なんです。
ただしこの行動がどんどん凶暴性が増してきて・・・。
演じているのはキム・ユンソク氏。
彼のフェイスがまた素晴らしい。
チェイサー」「ファイ 悪魔に育てられた少年」で見せたあの狂気を思い出しましたよ。
最後の船を守ろうとする行動にはグッと胸が熱くなりました。

甲板長ホヨン。
コイツはカン船長の右腕で船長に心酔している役回り。
リーダーの言う事が全てという感じ。
こういう奴っているよなぁなんて思ったり。

船員のギャングとチャンウク。
この二人のボンクラっぷりがまたえげつない。
性欲と金銭欲にまみれて取る行動は安直だけどなんとなく説得力があって。
つまるところ、自分の欲のための行動しかできないいききったキャラクターは、
分かりやすくって◎。

気の良い機関士のワノおじさん。
この人も中盤から少しずつ壊れていくんですが、それまでの描き方が巧いせいか
こいつの変わりようも違和感無かったです。

最後は本作の良心的存在ドンシク。
素朴な感じで優男臭たっぷりの彼ですが、一人の女性のために立ち上がる!!
ひたすら続く緊張感の中、ずっと応援していましたよ。

とまぁ、この乗組員たちの性格や行動。
一貫性があってとても良かったんですよね。
あと、喧嘩や仲たがいしつつも根っこに流れるファミリー感は消えていなかったのも良い感じ。

とても良いキャラクター達でした。

あっと、密航者の女性ホンメの素朴さも良かったですね。
演じたのはハン・イェリさん。
どこかで見た事あるなと思ったら、「群盗」や「ハナ 奇跡の46日間」にも出ていました。
彼女の最後の行動にも胸がキュッてなったり。

演出、物語について。
本作、とにかく緊張感がハンパない。
序盤は密航者が周りにばれるかばれないか。
中盤は一人の密航者が船員たちにばれるかばれないか。
クライマックスはドンシクVS船員たち。
常に緊張感あふれるシーンの連続で正直、力入りっぱなしでした。
あと、人間の鬼描写がけっこう重くって。
密航者たちをバラバラにして捨てるシーンや魚艙に密航者が死体の山となっているシーンには
思わず目を背けたくなりました。

あとね、本作、物語の締め方がとても良かったんです。
結局、船は沈没してしまい、ホンメとドンシクは船長たちから逃げる事ができるのですが。
砂浜に打ち上げられた彼ら。
ドンシクが目を覚めたらホンメはどこかに消えていて・・・。
何故、彼女はドンシクの下から消えたのか。
そして数年後、彼女らしき女性と顔を見合わせたところで物語がブツッと。
この余韻を残した感じがまたなんともね。
物語が物語なだけにキレの良い終わり方は合っていないような気がして。
とても本作のテーマやストーリーにあった終わり方でした。

やっぱりこの手の韓国作品は素晴らしい。

あと、このような事件が本当にあって、そのお話もまた凄まじい事にゾッとしました。
密輸、密航となかなか聞かないお話ですが、近い海の向こうでは今もまだ行われているんでしょう。
うーーーん。

≪点数≫
  8点
                                           (16.01.17鑑賞)


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No.1186 『ジュピター』
No1186 『ジュピター』

2015年制作 米
監督:ラナ・ウォシャウスキー, アンディ・ウォシャウスキー

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
遺伝子操作された元兵士のケイン(チャニング・テイタム)は、ある女性を守るという任務のために宇宙から地球に派遣される。シカゴで清掃員として働くジュピター(ミラ・クニス)は、殺伐とした大都会での暮らしに嫌気が差していた。だが、実は彼女こそが、地球のみならず宇宙を変化させる可能性のある遺伝子を備えた唯一の人物だった。

≪感想≫
ウォシャウスキー姉弟監督最新作。
ウォシャウスキー姉弟といえば「マトリックス」シリーズね。
あとは僕的2014年度ベストに入れた「クラウドアトラス」か。
映像がとても映画的なイメージ。

さてさて。
映像は相変わらず素晴らしかったです。
SF大作と言っても過言ではないほどの映像は、やっぱり映画館で観たほうが良かったかなぁって。
SF大作といえば「スター・ウォーズ」シリーズがありますが、それよりも映像やデザイン的には
凝っていて、確実にありえない文明の数々にワクワクしたりして。
アクションについても凄くカッコ良かったです。
武器やアイテムの数々もね。
例えば、空飛ぶブーツを活用しての空中サーフィンは観ていてスカッとしたり。
透明な盾や空間を圧縮するような武器も良かったですね。
スピーディーなアクションは時折、ガチャガチャっと何がどうなっているのか分からなくなりましたが、
それでも満足できるアクションシーンに仕上がっていました。
宇宙でのバトルシーンもドンパチやってくれて良かったですね。
ただ、ここの武器やアイテムはもう少し捻りやフレッシュさがほしかったかな。

とにかくルック的には全体的に楽しめましたよ。

ただね・・・。
いかんせんストーリーがつまらなかったです。
壮大な映像と小ぢんまりとした中身がマッチしていなくってね。
つまるところ、ただの兄弟喧嘩だったりもするんですよね。
本作で敵となるアブラサクス3兄妹。
3人ともそこまでのカリスマ性もなくただの我儘坊やとお嬢ちゃんなんです。
立場的にはとても優れた場所にいるというのに。
だって、この人たちって宇宙を統括したりしているんですよね。
地球に扱いに対してもとってもぞんざいだし。
そんなに神様的な扱いのはずなのに、本人たちの性格や考え方はいたって、
地球人にもありがちな自己顕示欲の塊みたいな・・・。
なんだか共感できないんだよねぇ・・・。
演じた俳優さん達はとても良かったんですよ。
良い意味で小物感が溢れ出ていて。
兄弟げんかといえばアベンジャーズシリーズのソーとロキ兄弟。
弟であるロキの愛すべきヘタレキャラっぷりも良かったですが、
本作の男二人のちょっと情けない感じも良かったんですよね。
これは俳優さん達のルックがとてもマッチしていたからもあるんでしょう。
長兄のエディ・レッドメインは本作の後に「博士と彼女のセオリー」という作品で
アカデミー主演男優賞を受賞されたんですってね。
へぇーへぇーへぇー・・・・。

とにもかくにも。
映像やスケールはとても凄かっただけにもったいない。
ストーリーを「クラウドアトラス」のようなとんでもない作品に仕上げてほしかった。

見た目はとても豪勢なのに味はとても庶民的な料理のような作品でした。
とほほ・・・。

≪点数≫
  5点
                                           (16.01.17鑑賞)


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No.1185 『ラン・オールナイト』
No1185 『ラン・オールナイト』

2015年制作 米
監督:ジャウム・コレット=セラ

≪キャッチコピー≫
『N.Y.中に、狙われた男。』

≪ストーリー≫
ブルックリンのマフィアのもとで暗躍するすご腕の殺し屋ジミー・コンロン(リーアム・ニーソン)は、命を狙われた息子を救うため相手を亡き者にする。ところが相手がマフィアのボスで親友ショーン(エド・ハリス)の息子だったため、復讐(ふくしゅう)に燃えるショーンはジミーと彼の息子を殺すことを宣言。ジミー父子は、組織や金で買われた警察が包囲網を張り巡らせたニューヨークで、迫り来る追手を必死に振り切ろうとするが……。

≪感想≫
大好きリーアム・ニーソン主演作。
監督はジャウム・コレット=セラというお方。
以前観た良作「エスター」の監督さん。
プラス「フライト・ゲーム」という作品では、同じくリーアム・ニーソンとタッグを組んでいます。

さて本作。
良かった所。
まずはリーアム・ニーソン力。
本作でもその無敵感は爆発。
ただし初っ端はアル中のだらしない親父。
96時間」シリーズでは完全無欠で良心の塊的な親父を演じていましたが、本作はその逆。
殺し屋として昔、人を殺しまくっていた影響で今は悪夢にうなされる中年アル中親父に。
観ていてしばらくはその情けない姿に
「あれ?僕が思っていたのと違うのか!?」
なんて思いましたが、問題ないない。
中盤から無敵のニーソン力が爆発しておりました。
息子のために、昔の仲間と戦う羽目になった親父。
エド・ハリス演じるショーン・マグワイアがいるBarに乗り込む件はメチャクチャシビれましたよ!!
敵のギャング集団を手際よく殺していくのはカッコ良かったです。
満足のニーソン御大。
実は本作ではもう一人素晴らしいキャラクターがいまして。
それは、先に少し触れましたが、エド・ハリス演じるショーン・マグワイア。
ショーンはジミーのボスであり仲間であり友であるような存在。
ジミーはそのショーンの息子を殺してしまう訳ですが、この後の二人の関係性がなんともシビれるんですよね。
お互い思い合っているけど、突き進むしかないこの感じ。
ある意味、本作ってこの二人のブロマンスでもあるんです。
シブい親父二人のせめぎ合いが◎。
とにかくこの二人の関係性にはグッと来てしまいました。

次に良かった所。
カメラワーク。
とある場所からグーーーーっとカメラが引いて、また新しい場所にグーーーッとよっていく展開の仕方は
暗い内容、テンションながらもカッコ良かったです。
ガンアクションのカットでもスローを多用したりしていて、なかなかのこだわりっぷり。
それが別に邪魔くさくなくって効果的に感じられました。

アクションも良かったな。
リーアム御大もお年なのにそれなりに動けているし、動けない部分も知恵でカバーするところは
良い感じ。

ストーリー的には既視感がありましたが、それでも満足。
二人の親父のせめぎ合いが観れたので良しとします!!

≪点数≫
  8点
                                           (16.01.16鑑賞)


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No.1184 『小野寺の弟・小野寺の姉』
No1184 『小野寺の弟・小野寺の姉』

2014年制作 邦
監督:西田 征史

≪キャッチコピー≫
『最強すぎるふたり。』

≪ストーリー≫
両親を早くに亡くしてから、離れることなく2人で一つ屋根の下で暮らしている、40歳のより子(片桐はいり)と33歳の進(向井理)の小野寺姉弟。過去の失恋がトラウマとなって恋愛に臆病になってしまった進、こだわりが人一倍ある上に生命力が異常に強いより子と、クセのある姉弟だったがほどよい距離を保ちながら共同生活を送っていた。そんな中、彼らのもとに一通の郵便が誤配達されてくる。その手紙をきっかけに、姉弟の恋と人生が思わぬ方向へと転がりだしていく。

≪感想≫
若くして両親を亡くし、姉弟2人で暮らしてきた小野寺家。
姉・より子、40歳独身。
弟・進、33歳独身。
べったりと言う訳ではないがお互いを思い合う2人の元に、
久しぶりの恋の予感が・・・。
とまぁそんな感じのお話。

姉を片桐はいりさんが。
弟を向井理くんが。
先ずこのキャスティングで持っていかれました!!
何と言っても片桐はいり力!!
ちょっと、おせっかいでおてんばなんだけど引っ込み思案な所もあったりという
繊細な役が見事にマッチしていまして。
一挙手一投足、全ての行動が微笑ましくコミカル。
ルックもまた良い感じなんですよね。
ん十年同じ髪型と言われるおかっぱヘアがまた何とも。

弟の向井理くんもまた良い感じ。
姉とは似ても似つかないハンサムな風貌なんだけど、本作では、オタクっぽくてズボラな
感じを前面に出して、これまた恋にちょっと臆病な青年を見事に演じていましたよ。

あと俳優さんたちも良かったんですけど、本作、ストーリーがまた良かったんです。
この主役の小野寺姉弟がまた何とも応援したくなる良い奴らなんです。
本作のテーマは「優しさ」と「ありがとう」。
自分が思っているこの「優しさ」は、果たして本当にその人にとって良い事なのか。
逆に縛りつけてやしないか。
みたいな。
もちろん「小さな親切、大きなお世話」的な結果になったりする事もあるんでしょうけど、
やっぱり誰かに対して思うこの気持はとても暖かかったりするもんです。
この二人が、間違っているかもしれないけど、それぞれを思う気持ちを見ていると、
自分もちょっと周りの人に感謝したくなったりもして。

クライマックス。
二人はそれぞれ、恋に破れてしまいます。
見ていて
「いや、そりゃないぜ!!」
なんて怒りもこみあげたり、
「結局、また2人に戻るだけだったら意味ないじゃん!!」
なんて思ったりもしましたが、そこはしっかりと着地は考えられていて。

それぞれは自分の持っていた姉・弟への想いをまた昇華し、新しい想いへと変えていった。
それはまた二人にとってより良い関係性へと繋がる。

うーーーん、何でしょう、この二人には本当に幸せになってほしいなぁ。
なんて、強く思った良作でした。

≪点数≫
  8点
                                           (16.01.10鑑賞)


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No.1183 『リピーテッド』
No1183 『リピーテッド』

2014年制作 米/英/仏/スウェーデン
監督:ローワン・ジョフィ

≪キャッチコピー≫
『眠ると消えてしまう記憶
“機能の私”からのビデオメッセージ
――その犯人を知るのは私だけ』

≪ストーリー≫
目覚めると前日までの記憶が全てリセットされてしまう特殊な障害があるものの、献身的な夫(コリン・ファース)に支えられ日々を送っているクリスティーン(ニコール・キッドマン)。ある日、医師だという人物から電話がかかってくる。それを受けたクリスティーンは、夫に黙って彼のもとで診察を受けていると聞かされ、数週間前から自分が毎日の出来事を映像で記録していることも教えられる。その映像を捜し出して再生する彼女だったが、そこには信じられない光景が収められていた。

≪感想≫※ネタバレあり
サスペンス作品。

記憶障害により朝、目覚めると前日の記憶が全くない女性のお話。

んんーーー、どこかで観た事あるなぁと思ったら「メメント」という作品も
確かこういう設定でしたよね。
あれは記憶が10分程度しか持たないお話でしたね。
めちゃくちゃ良作でした。

さて本作。
設定がまずキャッチーで見応え抜群。
出てくる役者さんも少なく、かつベテランの俳優さん達なので、グットのめりこんで
見る事ができました。
ニコール・キッドマンの作品を観るのは意外と初めてかも。
本当に綺麗な女優さんですねぇ・・・。
そしてコリン・ファース。
昨年観た傑作「キングスマン」では素敵な英国紳士スパイを演じていたのに、
本作ではこういう役どころ・・・。
ネタバレですが、あの狂気性は観ていてゾッとしましたよ。
この二人の演技のぶつかり合いがとても良かったです。
キャラクターについては、余談ですがラストにスリスティーンの身内が病院に
訪れるのですが、この男のルックがまたすっごい悪そうな顔で・・・。
「おっと、コイツの方がよっぽど怪しい面構えじゃん(苦笑)」
なんて思ったり。

演出もなかなか。
冒頭のシーンで少し設定の説明をした後に、2週間前に遡る。
そして、いろいろ謎が解き明かされつつ冒頭のシーンへと繋がる。
冒頭のシーンの意味合いがまた違ったものに・・・。
なるほどねぇと。

演出、出演者と素晴らしかった本作。
だけどねぇ・・・。
お話がちょっとなぁ・・・。
ここから思いっきりネタバレ。
つまるところ彼女は浮気をしてしまったからこの状況に陥ったんですよね。
それなのに、なんだか彼女は被害者っぽい扱いになって、最後にはすべて許されて
ハッピーエンドみたいな。
この着地がちょっとピンとこなかったんですよね。
彼女に少しも同情的になれなかった感じ。
ニコール・キッドマンの美貌に騙されそうだけど、そうや問屋が卸さないっつーもんよ。
少し不快でしたよ。

あと、コリン・ファース演じるベンの行動にも違和感が。
彼もクリスティーンの旦那をずーーっと演じていた訳ですが、彼女の記憶障害があるなら、
最初っから旦那を演じずに、自らを旦那さんという方向に持っていけばいいのになぁと。
なぜ、むしろ難しい方向に設定したんだろうって。
記憶が戻るのが怖かったにしても、こちらの行動にも少しピンときませんでした。

とまぁ、ストーリーや登場人物のキャラクターに難ありの本作。
作り的には楽しめたし、設定も楽しかったので良しとしよう。

≪点数≫
  6点
                                           (16.01.10鑑賞)

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No.1182 『群盗』
No1182 『群盗』

2014年制作 韓
監督:ユン・ジョンビン

≪キャッチコピー≫
『史劇を超えたアクション活劇エンターテインメント!』

≪ストーリー≫
1862年、王朝末期の朝鮮。人々は悪徳官僚や貴族の支配下に置かれ、自由を奪われた上に貧しい生活を強いられていた。極貧に苦しむも圧政に従って生きる屠畜(とちく)人のトルムチ(ハ・ジョンウ)は、人並み外れた剣の腕を持つ武官ユン(カン・ドンウォン)と出会い、ある仕事を依頼される。だが、それが原因となって思わぬ惨劇に直面する。絶望のふちに立たされる中、盗賊団に助けられた彼は名前を変え、仕事道具だった包丁を武器にして、圧政を打ち砕く義賊として活躍するようになり……。

≪感想≫
韓国版西部劇。

韓国のこの手のジャンルを観るのは初めてか?
いやいや、「グッド・バッド・ウィアード」という良作があったか。

さてさて。
物語は単純。
悪代官が巷を統治する時代。
正義の義賊集団『智異山チュソル』が悪代官と戦うっつーお話。

良かった所。
キャラクターが抜群に熱くて良い奴ら!!

『智異山チュソル』の面々がまず良い!!

母親と妹を殺され義賊になった本作の主役トチ。
演じるのは大好きハ・ジョンウ。
この朴訥とした感じがまた最高。
武器がまた朴訥な感じの鉈というか、でっかい包丁というか。
これがまた彼のキャラクターと合っていて最高なんですよね。

“瞬殺者”クムサン。
耳が聞こえない役どころ。
ただし、凄い俊敏で格闘術も長けている。
ルックの良いアクション担当ってなところか。
もう少し彼の、アクションを見たかったなという不満はありますが、カッコ良かったです。

“怪力”チョンボ。
こいつはクムサンとは真逆の戦い方で力オンリーで押しまくる。
演じているのはマ・ドンソク。
この人は「悪いやつら」の印象が強いなぁ・・・。
ヤクザ相手の空手スタイルを取っている所がね(笑)。

“戦略士”テギ。
暴力はからっきしで知力担当。
ただクールな感じじゃなく三枚目な感じ。
見た目もあまりカッコ良くなくってね。
演じているのはチョ・ジヌン。
昨年観た傑作「最後までいく」のアイツだ!!

“弓撃手”マヒャン。
紅一点の女戦士。
この方がまたカッコいいんですよね。
テギとチョンボと軽口叩きあっている感じがとっても好きでした。

他にもリーダー格の“坊主”テンチュ(イ・ギョンヨン)と“頭領”デホ。
この二人はいかにも人格者で義を重んじる感じがプンプン。
最高のメンバーでしたよ。
この集団に入りたいよぅ!!なんて思ったりね。

この義賊集団『智異山チュソル』というのが義賊という事や湖らしき所を渡って根城がある所。
なんか見た事あるなと思ったら、中国の伝記「水滸伝」だ。
あれも、世の中に不満を持つ者たちが集い政府に立ち向かうっつーお話だった。
僕は横山光輝の漫画で読んでいるんですが、すっごい好きなんですよね。
本作のお話も同じような感じで、ちょっと実写版っぽくてすっごいアガりましたよ。

あと、善と対極にある悪のキャラクター。
カン・ドンウォン演じる武官ユンが強烈に良かったですね。
コイツはすっごい悪党なんですけど、そこに至るまでの過程がしっかりと描かれていたため、
ちょっと同情的にもなったりね。
武力にも長けていてアクションも無敵感がハンパない。
一人でバッサバッサと敵をなぎ倒していくんですが説得力があるので、見ていて
さらに憎たらしくなるし、無常感が膨れ上がるんですよね。
屈指の名敵役でしたよ。

本作、アクションシーンも結構あったんですが、撮り方のせいなのか俳優たちの技術のせいなのか、
少しだけ物足りなかったかなと。
それでも、最低限の水準はクリアしていたので良しとしよう。

勧善懲悪の気持ちの良い作品。
ラストの平原を馬で駆け抜けるシーンは、これぞ韓国版西部劇。
音楽もカッコよくって◎。
大満足の作品です!!

≪点数≫
  8点
                                           (16.01.10鑑賞)


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No.1181 『ロッジ LODGE』
No1181 『ロッジ LODGE』

2014年制作 米
監督:トラヴィス・オーツ

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
休暇を利用して山奥のリゾートに出発した10人は、にぎやかな車中を過ごし、キャンプ場"LAST STOP"に到着する。しかし、そのエリアにあるガソリンスタンドは中がからっぽ。帰りのガソリンがない彼らは他に旅行者がいないか探そうと2手に分かれ、山小屋の中と周辺を探索し始める。山小屋にはさっきまで誰かがいた形跡はあるものの人影は無く、しかも一室には首吊りを仄めかすロープがつられていた...。
一方、周辺を探索していた2人は丘に登って周辺を見渡すが、どこまで見ても"何も"いない風景に恐怖を覚え引き返す。帰る手段がない彼らは山小屋にとどまろうと話し合ううち、10人の1人、トレイシーがいなくなっていることに気づく...

≪感想≫
ホラー映画。

大学生くらいの10人の男女がバカンスのために山奥のロッジに訪れる。
謎の雰囲気に満ち溢れた環境。
突然彼ら彼女らは一人ずつ姿を消し始める・・・。

まず本作を観て思い出したのはホラー映画の大傑作「キャビン」!!
あれも大学生の男女5人が山小屋にきてハプニングに巻き込まれるというお話。
ホラーと言うか祭り映画で最高だったなぁ・・・。

あと「トランス・ワールド」と言う作品。
設定だけは「キャビン」の2番煎じ感は否めませんでしたが、まぁ楽しめました。

本作も設定的には一緒でね。
この設定ってホラー作品では定石なんですよね。
定番の設定なんでしょう。

まぁまぁまぁ。

さて本作。
冒頭、まず嬉しい誤算。
これは完全に僕の個人的な思い出なんですが、中学校くらいの頃、NHKで
「ビバリーヒルズ高校白書」と言うアメリカのドラマがやっていまして。
学校で大流行、もちろん僕もミーハー気分で毎週土曜日、夜更かしして観ていました。
その主要キャストであるブライアン・オースティン・グリーンが本作に主役として
出ているではありませんか!!
初っ端、気付いた瞬間に
「うわっ!!」
って声に出して驚いてしまいました。
何年ぶりに見たのかな。
凄い久しぶりに見る事ができて嬉しかったです。

内容について。
一人一人理由もなく消えていく状況。
この消え方が本当に急で一切痕跡も残さないし映像的手がかりも無し。
最後の最後まで大事な所は見せない。
ここら辺の作りは本当に上手。
パニックになる人物描写と、登場人物たちの駄話。
いつになったらオチが明かされるのか。
グッと最後まで観入る事ができましたよ。

そして、最後の大オチ!!
「・・・・・・・ん?んん??」
「・・・これはいかん!!いかんぞーーー!!!!」
何でしょうこのモヤモヤ感。
つまるところ、この登場人物たちが消えた理由、消えるまでの謎解きが一切
無かったんです!!
この手の作品ってオチがすっごい大切なんですよ!!
それが謎の解明を放棄するなんて・・・。
とほほ・・・。
結局、オチは気にせず、そこまでのドキドキを楽しみなさいって事なの?
そりゃあないよ・・・。
それまでの引っ張りはなかなか良かったので本当に残念です。

うーーーーん。
まぁ久しぶりにデヴィッド(ブライアン・オースティン・グリーン)君を見る事ができたのでいっか。

≪点数≫
  4点
                                           (16.01.03鑑賞)

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No.1180 『ロボコップ (2014年)』
No1180 『ロボコップ (2014年)』

2014年制作 米
監督:ジョゼ・パヂーリャ

≪キャッチコピー≫
『半分人間、半分ロボット 最強の警官誕生。』

≪ストーリー≫
2028年、アメリカのデトロイト。巨大企業オムニコープ社がロボットテクノロジーを牛耳っていた。警官のアレックス(ジョエル・キナマン)は愛する家族と幸せな日々を過ごしていたが、ある日、車の爆破に巻き込まれる。かろうじて命を取り留めたアレックスは、オムニコープ社の最先端のテクノロジーによってロボコップとして生まれ変わり……。

≪感想≫
「ロボコップ」シリーズ第四弾。

前三作まででひとまず区切りをつけて、本作から新展開。
リブート作品。

僕と旧三部作ロボコップ。
1作目
期待していた作風を大きく裏切られたバイオレンス色の強い作品。
エグみ、グロさの強い作風はトラウマになるんじゃないかってくらい。
それでもとても良くできた作品でした。
そこからと続いてきたのですが。
正直、バイオレンス色も弱くなり、悪い意味で大衆向けに寄せていったおかげでドンドンつまらなくなったと言った感じ。
1作目から監督さんも変わっていますしね。
残念無念。

そんなシリーズ最新作は25年以上の時を経てリブート作として再登場。
さてさて。

良かった所から。
まず映像技術が進化しているのでルックは最高にカッコ良かったです。
主役のロボコップは昔のタイプからニューバージョンへ変化。
以前のシルバータイプからブラックタイプへ。
これがまたスタイリッシュでカッコ良かったんですよね。
ロボコップが乗りこなすバイクも◎。
メカメカしいルックは
「おぉーーー!!のりたーーい!!!」
って。
銃撃戦も前シリーズよりド派手に仕上がっていて良い感じでしたよ。

いぶし銀キャラ達の活躍。
本作、2人のいぶし銀俳優さんが出演されていまして。
1人目は、「バットマン」のブルース・ウェインを演じていたマイケル・キートン。
ラスボス社長役で出ていたんですが、正直、この社長のキャラクターにはピンとこなかったりもしたんです。
なんか、普通の社長がこんなに悪になるのかなぁって思ったり。
ただ、このマイケル・ケインという役者さんのおかげでどうにか持ったんですよね。
2人目は、ロボコップを開発したノートン博士を演じたゲイリー・オールドマン。
コイツのキャラクターもイマイチピンとこなかったんです。
例えば、ロボコップへの愛着やモラルとの葛藤。
悪いことやったり良いことやったりと気持ちがブレブレで。
分からないでもないですが、極端すぎる気がしたんですよね。
ただ、こちらもゲイリー・オールドマンの役者力で乗り切ったかな。

良かった所はこのぐらい。
あとはまぁまぁと言ったところ。
お話については可もなく不可もなく。
前シリーズもお話自体はつまらなかったしね。
本作は、犯罪者との戦いに加え前シリーズでは描いていなかった家族との事についても描いていました。
ただ、それも少し薄っぺらかったかな。
数日たったら忘れてしまいそうなストーリーでしたよ。

総括。
映像的には楽しめましたが、テンションがアガッたかと言えばそうでもない。
これは続編が作られるのかな。
うーーーーん、どうでしょう・・・別にいいかな。

さて、ここまで観てきたロボコップシリーズ。
思い返すと・・・・1作目が断然おススメです!!!!!

≪点数≫
  4点
                                           (16.01.02鑑賞)


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No.1179 『ロボコップ3』
No1179 『ロボコップ3』

1992年制作 米
監督:フレッド・デッカー

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
未来都市デルタシティ建設のため旧市街の撤去にかかるオムニ社と、地下に潜った住民との戦いが繰り広げられているデトロイト。オムニ社私設部隊リハッブによって傷つけられた所を救われたロボコップは、ゲリラと化した住民と共にオムニの野望に立ち向かう。

≪感想≫
「ロボコップ」シリーズ第三弾。

何じゃこりゃこりゃ!!
1作目からどんどんつまらなくなっているじゃねーか!!

本シリーズの良かった所をドンドン削いで作られたような本作。
てんでダメダメな作品でしたよ。

その1。
バイオレンス描写。
1に比べるとが少なくて、本作はさらに少ない。
確かに前2作品は、そのせいでトラウマになっちまうわ!!っていうくらいの
描写も少なからずありましたが、逆にそれが作品の狂気性みたいなものが映っていて
良かった部分もあったんです。
本作はそれがまったくない。
そのせいでやけにチープに見えたんですよね。
残念。

その2。
お話が粗挽き過ぎる。
前作も多少詰め込み過ぎ感が否めなく、ストーリーはごっちゃごちゃでしたが、
本作もイマイチでしたね。
サクサクと進んでいくストーリーにのめり込む要素がまったくない。
キャラクターも全然立っていない。
例えば、おチビちゃんもコンピューターに詳しいキャラクターなのにそれが全く活かせていない。
ロボコップの修理や改良に活かせるでしょうに。
確かにラストの活躍は素晴らしかったですよ。
ただ、それまでの描き込みが無かったので全く感動する事もなく
「へぇーー・・・あっそ。」
ってなもんですよ。
敵キャラの日本人ロボ。
ルックは「ブラック・レイン」の松田優作さんみたいでカッコ良かったのに扱いが酷過ぎる。
ネタバレしますがこいつが3体出てくるんです。
すっごい強くって無敵感もあってロボコップも真っ青の戦闘力なんですが・・・。
こんなに、あっけなくやられるかぁ・・・。
いくらなんでもかわいそうすぎる・・・。
「ターミネーター2」のT-1000ばりのキャラクターにも仕上がりそうなものなのに、
いくらなんでも酷い!!
こればっかりはちょっとどころかかなり萎えました。
あとねぇ・・・。
僕的に本シリーズでのお気に入りキャラクターである、マーフィーの相棒、ルイス刑事。
少し、「ワイルド・スピード」シリーズのミシェル・ロドリゲス姉さんを彷彿とさせる男前っぷりを
見せていた彼女ですが、
ここで無念の殉職。
これももう少し見せ場を作ってやってくれよぉ・・・。

何でしょう・・・本作って、キャラクターに対する愛情が全然伝わってこなかったんですよね。
かといってアクションにも力を入れている訳でも無かったし。
2番煎じにもなりきれていない駄作でした。

良かった所は少し日本色を取り入れていたところかな。
ただ、それだけにもっと良く描いてくれよなんて思ったりもね。

あぁーあ。
これで一区切りか・・・。
やり切れないままひとまず終了。
次回作はリブート作品という事。
映像技術は格段に上がっているはずなのでどういうロボコップに仕上がっているのか
期待しています!!

≪点数≫
  3点
                                           (16.01.01鑑賞)


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2015年鑑賞作品総括(ベスト・ワースト発表)
2015年鑑賞本数は132本。
内、劇場鑑賞は12本。
月1本ペースで観ています。
良し良し。
ただ鑑賞本数が減っていますねぇ・・・。
ドンマイドンマイ。

さてさて。
例年通り、順不同で良かった10作品、悪かった数作品を発表。
今年も良作・傑作がたくさんありました。
映画館で観た作品は殆んど良かったですね。

まずはベスト部門。

その1&2
隣る人』&『ショート・ターム
こちらは2つセットで観てほしい。
『隣る人』はドキュメンタリーで『ショート・ターム』はフィクション。
どちらも同じようなテーマでとてもジンとくる良作。

その3
そこのみにて光輝く
凄く痛い作品なのに、とても美しい。
上手くいえないけどそこに神々しささえ感じた傑作。

その4
イコライザー
デンゼル・ワシントン主演のアクションノワール。
これぞ王道。
無敵感あふれるデンゼル・ワシントンは最高です!!

その5
ワイルド・スピード SKY MISSION
これは入れないとダメでしょう。
故ポール・ウォーカーへの鎮魂映画。
映画の中でしっかりとポール・ウォーカーへのメッセージを組み込む辺りが素晴らしい。
シリーズ最新作としても最高の仕上がり。
続編も作られますが、やっぱりポールがいないのは寂しすぎる・・・。
合掌。

その6
サスペクト 哀しき容疑者
韓国ノワール+アクション。
今年の韓国映画はこれ。
主演のコン・ユがめちゃくちゃカッコ良かった!!

その7
百円の恋
こちらも少し痛いながらも清々しい作品。
主演の安藤サクラは僕的最優秀主演女優賞です!!
ボクシングが上手くなっていく過程のトレーニングシーンは何度でも観たい!!
最高にアガりましたよ。

その8
マッドマックス 怒りのデス・ロード
ヒャッハーーーーー!!!!!!
順番は決めていませんが、実は本作はぶっちぎりのNo.1!!
アドレナリンを無理矢理放出させるかのごとくシーンの数々。
何度でも観たい作品。
定期的に映画館で上映してくれないかなぁ・・・。

その9
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
こちらは作品としても良作でしたが、何と言っても僕が初めてIMAXで観た作品。
とんでもない映像体験、映画体験ができたという記念すべき一作。
沖縄にも作ってくれないかなぁ・・・。

その10
スター・ウォーズ/フォースの覚醒
ファン待望の最新作。
すっごいファンという訳ではありませんが、とても楽しめた一作。
今年の代表ともいえる一作。
早く続編が観たい・・・。

ベストは以上10作品。
今年も本当に良作・傑作が多い。
10本に絞るのは本当に難しかったです。
ちなみに次点を挙げるとすると、『ミュータント・タートルズ』は子供心を思い出す良作。
『罪の手ざわり』は中国映画で余韻感が素晴らしい作品。
マシュー・ボーン最新作の『キングスマン』もメチャクチャ楽しかった!!
他にも『ダラス・バイヤーズクラブ』『ザ・レイド GOKUDO』『ゴーン・ガール』『オオカミは嘘をつく』。
さらには『シェフ ~三ツ星フードトラック始めました~』『アントマン』『最後まで行く』等々。
他にもたっくさん!!
2014年に引き続き嬉しい悲鳴。
本当に良い作品ばっかりでした。

ベスト部門は以上。

そして申し訳ないですがワースト部門。
その1
クローズEXPLODE
むむむ・・・。
クローズシリーズ3作目となる本作。
前2作品と監督さんが変わり、作風が一気にガラリ。
これがまたつまらない、つまらない。
アクションものっぺり、お話ものっぺり。
本当にダメダメでしたよ。

その2
コンプライアンス 服従の心理
演出や作りは良かったものの、描かれているお話が凄く不快・・・。
この手のお話は本当に嫌いです。
教訓にすればいいのですが、そこまでの心情になりませんでしたよ・・・。

その3
オー!ファーザー
大好き伊坂幸太郎原作作品。
僕が求めている伊坂作品の映画化じゃないやい!!
テンポや演出が悪くって見応えが無かったという感じ。
お話は楽しかっただけにもったいないぁ・・・。

ワーストは以上3作品。
邦画が2作品か・・・。
邦画は傑作は本当に傑作なんだけど、駄作のダメさっぷりは本当に凄まじい。
とほほ・・・。

という訳で2015年総括はおしまい!!


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No.1178 『ロボコップ2』
No1178 『ロボコップ2』

1990年制作 米
監督:アーヴィン・カーシュナー

≪キャッチコピー≫
『ロボコップ破壊指令-。今度の敵は冷酷無比の怪物マシーン!!』

≪ストーリー≫
治安が悪化するばかりの犯罪都市デトロイト。ある麻薬が蔓延する中、ロボコップは市民の生命を守るため孤軍奮闘していた。一方、オムニ社では会長がロボコップより忠実に従うロボコップ2号を開発させていた。そのさなか、ロボコップは麻薬組織のボスが牛耳る工場を突き止める。だがそこで、ボスの手下で機械に詳しい少年によって体を解体されてしまう。それでも何とか持ち直したロボコップは、ついに組織のボスを倒した。しかし、オムニ社の女博士はそのボスの死体からロボコップ2号を誕生させてしまう…。

≪感想≫
「ロボコップ」シリーズ第二弾。

実は本作、映画館で観賞した記憶が。
制作年は1990年。
日本で上映したのもそれくらいなのかな。
僕は従弟のにぃちゃんとバスに乗って那覇の映画館まで観に行った記憶。
当時の映画館は2本立てで上映しておりまして。
本作と一緒に上映していたのは何だったけかなぁ・・・。
少しエロスの混じった作品で、少し気まずくなった淡い思い出が・・・。
本当になんだったかなぁ???

とまぁ、映画館で観た本作。
内容は少ししか覚えていませんでしたので、新鮮な気持ちで鑑賞。
「・・・あれ??こんなにバイオレンス色強かったっけ??」
実は前作でも同じ感想が。
本作を観たのが小学校高学年なので、よくこの映像を観てトラウマにならなかったなと。
R指定もされていなかったんですね。
昔はフリーダムに溢れた時代だったんだなぁ・・・。

前作よりは多少押さえていましたが、それでもバイオレンス色は強かったです。
一番、エグくてグロかったのが敵キャラ・ケインの手術シーン。
ハンニバル」の脳みそを食すシーン並みにグロかったです。
他にもやっぱり銃で人がぶっぱなされるシーンも結構あったし、目を背けたくなるシーンも
少なからずありました。

ただねぇ・・・。
前作に比べて少しキャラ的にも演出的にも全体的に弱かったように思いました。
例えば、キャラクター達について。
前作は、悪役たちのキャラが非常に立っていて、そのクズっぷりがいききっていたんです。
それが観ていてちょっと気持ちが良かったり。
本作については、少し悪役たちのキャラが中途半端だったんですよね。
残虐さが弱かったしね。
例えば、あの悪党子供ボスの扱いについてもそう。
本当はあいつめっちゃ悪ガキのはずなのに、あの終わらせ方は無いよなぁ・・・。
中途半端にお涙ちょうだい的な展開に持っていくのは何だかなぁと思いましたよ。

演出について。
これは、昔の作品だからというのもあるんでしょうが、ロボコップと2号の戦いの映像について。
この2台がバトルするシーンはもれなくちゃちかったです。
あれはCGなのかな?
ミニチュアフィギアで撮ったのを拡大して映しているのかな??
なんか微妙な映像に感じてしまいました。

ストーリーもちょっと詰め込み過ぎ感が。
例えばオムニ社の内部抗争や市長とのカラミ、敵ギャングとの戦い等々。
全てが中途半端でもったいないなぁって。
前作は、上手くできていたような記憶が。

まぁまぁまぁ・・・。
良かった部分もあったものの前作に比べ少し落ちた本作。
次回作で一応、一区切りなのかな。
どういう着地をするのでしょうか。
楽しみですねぇ・・・。

≪点数≫
  6点
                                           (15. 12.30鑑賞)




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No.1177 『ロボコップ』
No1177 『ロボコップ』

1987年制作 米
監督:ポール・ヴァーホーヴェン

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
近未来のデトロイト。犯罪の多発するこの地域では、警察の経営が民間の巨大企業オムニ社に委ねられていた。ある日、オムニ社は凶悪な犯罪を激減させるため、重装備の大型警察ロボットを開発。これは失敗に終わるも、サイボーグ警官ロボコップの製造計画に着手する。そんな中、地元警官のマーフィは女性警官ルイスとコンビを組み、クラレンスら強盗一味を追跡していた。だが、逆に一味に取り囲まれ、惨殺されてしまうマーフィ。しかし、彼の遺体はオムニ社へ回収され、やがてロボコップとなって復活する…。

≪感想≫
1980年代に作られた人気シリーズ第一弾。

リブート版が最近(と言っても2014年なのですが・・・)、作られたという事で
復習も兼ねて観賞。

僕と「ロボコップ」。
旧シリーズが3作品でていまして、僕は3作品とも鑑賞。
特に2に関しては劇場で鑑賞した記憶があります。
アメリカ版ヒーロー戦隊物というイメージでしょうか。
SFアクション作品物という印象。

さて、久しぶりに鑑賞してみて・・・。
・・・ん??・・・んん??
こんなにバイオレンス色強かったんでしたっけ!?
こんなにえぐみのある作品でしたっけ!?
良くも悪くも忘れていましたよ。
と言うか、僕が観たのは小学生ぐらいの記憶。
こんなにハードなバイオレンスを観てよくトラウマにならなかったなぁ(苦笑)

冒頭、新人警官のマーフィーが悪党どもに惨殺されるシーン。
いともあっけなくショットガンでバンバンと打ち抜かれる。
手は吹っ飛ぶは、むっちゃくちゃにやられるし、本当に驚きました。
クライマックスで敵が有毒物質にまみれてのたうちまわるシーンからの、
車で轢き殺す流れなんてトラウマ映像でしょ!?
何て言いつつも、ちょっとテンションあがりました(笑)。
敵集団が持っている武器がまた強力なんですけど、それをいちいちぶっ放すシーンは
狂気感がハンパなくって、いききっていて気持ちが良かったんです。
ここまできたらもう何でもやっちゃえ的な。
本作の悪党どもの狂った感じは、どこかで見た事あるなと思ったら、「マッドマックス2」の
敵集団とおんなじ感じだ。
モラルもへったくれもない、ただただ欲望のまま動くやつら。
生粋のクズ野郎どもなんですよね。
ここら辺のキャラクターがきっちりと立っていたのでとても良かったです。

先に書いた敵集団もそうでしたが、実は内部の人間、オムニ社の人たちも意外とワルでしたねー。
ロボコップを作った男(モートン)もクズだったし、モートンに追いやられたラスボス的な
ジョーンズも当然クズ。
その点のキャラクター構成もなかなか面白いなと。

あとは、演出が少し変わっていたように感じました。
時折、映し出されるワイドショー。
内容は色んなニュースが流れるんですが、直接の物語とは関係ないものも多くって。
そのあとCMまで流れるんですが同様にピンとこないものばかり。
よくよく調べてみると、当時のアメリカ社会やレーガン政権を皮肉った感じだったようで。
なるほどねぇ・・・。

ヒーローがバッタバッタと悪を退治していく作品かと思いきや。
バイオレンス色の強い、悲しみも混じった作品でした。

余談。
ロボコップのフォルムですが、日本の特撮ヒーロー・ギャバンがモデルなんですって。
へぇーへぇーへぇー・・・。

≪点数≫
  8点
                                           (15. 12.28鑑賞)



こちら宇宙刑事ギャバン。
観たことないなぁ・・・。

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