2016-01-15 Fri

2015年制作 米
監督:ペイトン・リード
≪キャッチコピー≫
『身長1.5cmになった男は、ヒーローになれるのか?』
≪ストーリー≫
仕事や人間関係がうまくいかず、頑張ろうとすればするほど空回りしてしまうスコット・ラング(ポール・ラッド)。別れた妻が引き取った娘の養育費も用意することができず、人生の崖っぷちに立たされた彼のもとにある仕事が舞い込んでくる。それは肉体をわずか1.5センチに縮小できる特殊なスーツをまとい、正義の味方アントマンになるというものだった。スーツを着用した彼は、ヒーローとして活躍するために過酷なトレーニングを重ねていくが……。
≪感想≫
大好きマーヴェルコミックシリーズ最新作。
しかも本作は「アベンジャーズ」シリーズでもあるんですよねー。
これはやはり映画館で観るしかないでしょうってことで劇場で鑑賞してきましたよ。
さてさて。
やっぱり最高に楽しい映画に仕上がっていました。
キャラクターについて。
本作のヒーローは蟻サイズに小さくなって縦横無尽に戦うアントマン。
ちっちゃくなったりおっきくなったりしながらバトルするシーンはとにかく楽しかったんですよね。
正直、ガチャガチャタイプのアクションシーンで何やっているのか分からない部分も
多々あったのですが問題ないない。
とてもフレッシュなアクションシーンで良かったです。
欲を言えばもっとたくさんのバトルシーンが観たかったかな。
主人公のスコットの性格や境遇も良かったな。
コソ泥で奥さんに愛想尽かされ一人娘と離れ離れになっているダメ男。
この負け犬で少し冴えない感じっぷりが良い味出していたんです。
今までのマーヴェルヒーローにはなかったキャラクターでした。
スコットの悪仲間の3バカトリオ。
こいつらがまた憎めなくって良いキャラなんですよね。
とくにマイケル・ペーニャ演じるルイス。
こいつがすっごいバカなんだけど『「やる時はやる!!」のか!?』みたいな所がね。
思わずふふふと。
三者三様、活躍どころもあり笑いどころもありと美味しい三バカでしたよ。
少し、同じアベンジャーズシリーズの「マイティ・ソー」のウォーリアーズ・スリーを
思い出したりもしましたが、全然違った名脇役たちでした。
本作の敵であるイエロージャケット。
こいつはフォルムがカッコ良かったですね。
クライマックスのアントマンとのバトルは見応えたっぷりでした。
あとは、スコットの娘が超絶的に可愛らしかったり、ヒロインのホープの体術が
アベンジャーズのブラック・ウィドウを彷彿とさせたり、マイケル・ダグラスを
久しぶりに観れて良かったりと最高のキャスティング、キャラクターたちでした。
おっとそうそう。
これを忘れてはいけない。
本作では「キャプテン・アメリカ」シリーズのファルコンが出ていましたね。
しかもアントマンとのバトルシーンもあって。
嬉しい悲鳴!!
さらに、エンディングではキャプテン・アメリカとあのウィンター・ソルジャーも登場!!
アントマンがアベンジャーズに入る布石か。
いやぁ、やっぱり最高!!アベンジャーズシリーズ!!
続々作られるマーヴェル・シリーズ。
次回作はいよいよ「キャプテン・アメリカ」最新作。
しかも、内容はキャプテン・アメリカVSアイアンマンとの事。
上映は2016年5月予定。
めちゃくちゃ楽しみです!!!!!!!!!!!!
≪点数≫
9点
(15. 11.2鑑賞)

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