2016-01-08 Fri

1980年制作 米
監督:アーヴィン・カーシュナー
≪キャッチコピー≫
『STAR WARSシリーズ第2弾!』
≪ストーリー≫
デス・スター壊滅の痛手から復活した帝国軍の前に、今や雪の惑星ホスで機会をうかがうしかない反乱軍。総攻撃を前にホスを脱出したレイアやハン・ソロたちは雲の惑星ベスピンへと旅立つが、ひとりルークはフォースの訓練を積むために伝説の<ジェダイ・マスター>ヨーダの住む惑星ダゴバへと向かった。ベスピンのクラウド・シティでソロの友人ランド・カルリシアン男爵の歓待を受けるレイアたち。だがそれはダース・ベイダーの仕組んだ罠だった。
≪感想≫
「スター・ウォーズ」シリーズ第二弾。
今回はエピソードⅤ。
新シリーズが2015年12月に公開されると言う事で巷を賑わせている本シリーズ。
その流れに私ももれなく乗っかって、復習中です。
前作では1977年に作られたにもかかわらずその心躍る設定と映像に
ワクワクしっぱなしだった訳で。
名作と謳われる作品はやはりいつまでたっても色褪せない。
さて第2作目となった本作はというと・・・。
そもそも本作は3部作のど真ん中的位置づけ。
なのでちょっと最終章への助走といった印象を受けました。
少し落ち着いた感じと言うか、派手さに欠けると言うか・・・。
前作ではクライマックスのデススター戦の高揚感がありましたが、
本作ではそういうバトルがそこまでなかったですね。
ただそれでも良い部分は多々あって。
その1。
ヨーダの登場。
今や誰もが知っているマスターヨーダ。
こんな不気味なルックなので僕も初めて観た時はいまいち魅力を感じなかったのですが、
やっぱりカッコいいんですよね。
一言一言が重く優しく温かい。
これぞ師匠(マスター)ってところですな。
本作が制作されたのは1980年なので恐らくCGではないですよね。
パペット感も丸出しで、これはこれで味があって◎でしたよ。
その2。
ボバ・フェットの登場。
クールな賞金稼ぎでルックもカッコいい。
めちゃくちゃ活躍すると言う訳ではありませんでしたが、抑える所は抑えていて良い感じ。
次回作ではどういう活躍をしてくれるのか楽しみなキャラクターです。
キャラクターや世界観は相も変わらず最高でした。
ここからは「ちょっとなぁ」な部分。
先にも書きましたがお話が少し物足りなかったかなと。
あと、キャラクターを褒めましたが主役のルークの行動にはちょっとなぁ・・・。
いくらなんでも、心変わりがコロコロリ。
ちょっと弱すぎやしないかいって。
ヨーダの意見やオビ=ワンの意見も聞きやしない。
無鉄砲すぎるというか。
ちょっとなぁって。
あと、細かい設定が「ん?」って思ったり。
本作でハン・ソロがライトセイバーを使うシーンがあるのですが、
あれは誰でも使えるのかな??
フォースを使えるのはジェダイの騎士だけじゃないのかなぁ・・・。
何だか引っかかる部分が多かったような。
残念無念。
ダメな部分もありつつも楽しめた本作。
1作目には及びませんが、次回作への布石には十分。
さて次回作次回作。
≪点数≫
7点
(15. 10.25鑑賞)

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