2016-01-04 Mon

2014年制作 米
監督:フィル・ロード,クリストファー・ミラー
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
ジェンコとシュミットのコンビ。今回は大学への潜入捜査を命じられる。はじめは力を合わせて捜査をするが、大学での生活を、自分ひとりで楽しみ始めるジェンコにシュミットは不満を抱き、しだいにふたりの友情に亀裂が入り始める。
≪感想≫
おバカアクションコメディ作品。
本作はシリーズ2作目。
前作も楽しく拝見させていただきました。
第2弾となる本作。
相変わらずのおバカバディムービー。
前作ではダメダメ警察コンビが高校に潜入するお話でしたが、本作では
大学に潜入捜査するというお話。
基本的に落ちこぼれで一人では何もできないシュミットとジェンコ。
前作はその二人が色々乗り越えて名コンビ結成!!ってなお話でしたが、
本作ではさらに絆を深める部分を押し出したストーリーに仕上がっていました。
まぁストーリー構成的には前作から殆ど変っていないかな。
シュミットは女性との恋愛関係。
ジェンコは男性との友情関係。
そこら辺のお話をそれぞれが担って、最後にはやっぱりお互いが必要だ!!
みたいなブロマンスものと言うか。
そこに、ほんとに良い塩梅のおバカさが交わるみたいな。
本作の肝ってこのおバカさのバランスだと思うんですよね。
アメリカ映画のおバカさって、いききり過ぎると、たまに笑えない時があるんです。
すっごい下ネタをぶち込まれると、異常に品が無く感じたりして。
ただ、本シリーズに関しましてはそれが適度にバランスが取れていまして。
キャッキャキャッキャと笑わしてもらいましたよ。
あと本作はキャラクター達も豊富。
主役の2人はもちろんの事、サブキャラもしっかりと立っていて面白い。
警察署長のディクソン(アイス・キューブ)との掛け合いはもう、お約束の粋ですね。
前作で人気があったのか、本作で活躍度がさらに増していましたよ。
前作での犯人役(名前は忘れちゃいましたが)も少し登場していました。
こいつらとの掛け合いも面白かったし。
あとは、本作の麻薬ディーラー役のジリアン・ベルも良かったですねー。
シュミットとのラストバトルには声を出して笑わせてしまいました。
ジェンコと仲良しになるクーガー達も良かったなぁ。
馬鹿なんだけど、基本的に悪い奴ではない感じとジェンコとの気の合いっぷりが
気持ちよくって。
全体的に楽しめた本作。
エンディングロールも最高でした。
次はどこに潜入して「23ジャンプ~」、その後は「24~」「25~」とセルフパロディっぽい作りに
仕上げていて、面白かったー。
満足の一作でした。
≪点数≫
7点
(15. 10.25鑑賞)

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