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No.1150 『PUSH 光と闇の能力者』
No1150 『PUSH 光と闇の能力者』

2009年制作 米
監督:ポール・マクギガン

≪キャッチコピー≫
『未来を、動かせ。』

≪ストーリー≫
ムーバー(念動力)の能力を持つニック(クリス・エヴァンス)のもとに、ウォッチャー(未来予知力)の能力を持つキャシー(ダコタ・ファニング)が現われる。キャシーはキラ(カミーラ・ベル)という女性を探し出すことを手伝ってほしいと頼むが、彼らは謎の政府機関“ディビジョン”が放った特殊能力者に命を狙われ始める。

≪感想≫
超能力もの。

超能力ものと言えば「X-メン」シリーズ。
あれも超能力が身についているミュータントのお話。
色んな能力がガンガン出てきて気持ち良いシリーズ。

この手の作品って、どういう能力が出てくるのか。
どういうバトル、アクションを繰り広げるのかがすっごい肝で。
ここら辺が決まってくるとテンションがガン上がり!!

なので、本作のポスターを見た時に
「おっ!なかなか面白そうじゃん」
ってね。

さて本作。
・・・・びみょーーーー・・・。
物足りなーーーーい!!

まず、能力者たちが物足りない。
予知能力者、物体を動かす念動力者、超音波を発する者、記憶を消す者、
記憶を書きかえる者等々。
何種類かありまして。
確かに、結構キャッチーな能力ばかりで楽しそうな気がしたのですが・・・。
それだけだったんですよねぇ・・・。
その能力を上手に活かしたり、派手に見せる事もなかったんですよね。
もったいないなぁって。
次にアクションが物足りない。
先に書きましたが物体を動かす念動能力者同士のバトルがあるのですが、
イマイチ派手さに欠けたんですよね。
もっとドッカンバッカンあるのかなと思っていたからちょっと肩すかし感が。
残念無念。

そしてそして・・・。
これもけっこう大きなダメダメ理由なんですが、ストーリーがつまらない!!
ストーリーがつまらなくてもアクションが最高。
逆も然り。
アクションがイマイチでもストーリーが・・・。
このどちらかが成り立っていればよかったのですが、本作はどちらもできていなかったかな。
キャラクターに魅力がなかったのもちょっとねぇ。
例えば、今回キラと言う女性を追って3つどもえの戦いが繰り広げられるのですが、
展開に抑揚がないからイマイチのりきれない。
もっと面白くなりそうなのに、イマイチ盛り上がらない。
こちらも残念無念ですな。

とにもかくにも。
設定や世界観は楽しみだっただけにすっごくもったいなかった本作。
最後の終わり方もちょっとあっけなさすぎ。
もっともーーーーっとド派手なアクション大作をみせてくれよーーーー!!

≪点数≫
  4点
                                           (15. 10.24鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)