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No.1125 『007 第13作 オクトパシー』
No1125 『007 第13作 オクトパシー』

1983年制作 英
監督:ジョン・グレン

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
宝石の密輸事件を追っていたボンドは、美貌の女性実業家オクトパシーと出会う。彼女はよりすぐった美女からなる、私設のボディガードを所有していた。そして彼女を利用してNATOの軍事施設破壊をもくろむ、インドの王族カーンの存在が明らかになっていく……。

≪感想≫
007シリーズ第13弾。

前作から少し毛色が変わった本シリーズ。
3枚目バカ映画から本格的なアクション映画に様変わり。
本作でも、その流れを汲んでアクションに特化した作りになっていました。

良かった所。
やっぱりアクション。
序盤からスカイアクションをふんだんに見せつける辺りは、やっぱりアクションに
力を入れているんだと思ったり。
本作の制作年度は1983年。
まだまだCGやら技術が進歩しきれていない時代。
そのなかでこの爆破シーンやら何やら、ドッカンバッカン観れるのはやっぱり
凄いんじゃあないでしょうか。
これまた序盤の、インドでのカーチェイスシーンも楽しかったですね。
あのトゥクトゥク(3輪バイク)をのりこなし(運転していたのはボンドじゃないですが・・・)ながらの
アクションも良かったです。
終盤の電車でのアクションシーン。
電車の上を縦横無尽に駆け回る感じは、言い過ぎかもしれませんが
最高のクライマックスシーンがあった「ローン・レンジャー」のクライマックスを思い出したり。
極めつけは最後の最後の飛行機アクション。
ボンドが小型飛行機に捕まりそのまま離陸するシーン。
どこかで観た事あるなぁ・・・。
あ!!今、巷で話題の「ミッション・インポッシブル」の最新作だ!!
あのアクションをその時代にやっていたなんて・・・。
やっぱりボンド映画はクラシック化されて、今もなお愛されるシリーズなんですねぇ・・・。
その他諸々。
とにかくアクションに特化した作品に仕上がっていました。

キャラクターについて。
本作は何気にメカ担当のQが活躍していましたね。
いつもはメカを作ってボンドに提供するだけだったのに、本作のクライマックスでは
ボンドと一緒に気球にのって敵の根城に乗り込んでくれましたよ。
最後には女性に囲まれるシーンも・・・。
いつも愚痴ばっかり言っているQ氏。
良かったですねぇ(笑)。

あと、少し笑えるシーンがあったな。
それは、ワニ型の潜水船。
口がパカッて開いてボンドの顔がのぞいた時は思わず声を出して笑ってしまいましたよ。
これをもしネタじゃなく本気でカッコいいと思っているなら、なお笑えますね。

全体的にとても楽しめた本作。

ただし・・・。
やっぱりアクションに関しては、現代作品には数段劣ると言ったのが本心。
もう少し、お話も楽しければ良かったかなと。
点数的には7点つけていますが、きっと数週間後には内容を忘れていそうな気がします(苦笑)

≪点数≫
  7点
                                           (15.08.23鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)