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No.1106 『ミラクル7号』
No1106 『ミラクル7号』

2008年制作 香港
監督:チャウ・シンチー

≪キャッチコピー≫
『超ビンボー親子が出遭ったのは、救いの神か──』

≪ストーリー≫
工事現場で働くティー(チャウ・シンチー)は、貧しいながらも一人息子のディッキー(シュー・チャオ)を名門校に通わせていた。息子に新しい靴すら買ってやれない貧乏生活だったが、彼らはそれなりに楽しい日々を送っていた。そんなある日、ディッキーは父がゴミ捨て場から拾って来た緑色の風船のようなオモチャが動くことを発見し……。

≪感想≫
大好きチャウ・シンチー監督作品。
チャウ・シンチーと言えば「少林サッカー」が有名ですが、昔、何かのレビューで書きましたが、
僕はこの作品を映画館で観まして、周りの観客と一緒にゲラゲラと笑った記憶が。
あんなにも一体感に包まれた映画体験は珍しいなと。

その後、「西遊記~はじまりのはじまり~」「カンフーハッスル」と鑑賞。
どちらも楽しめました。
特に最新作の「西遊記~はじまりのはじまり~」はとても良かったですよ。

さて本作。
ふと思ったのですが、チャウ・シンチー監督の作品って、しっかりと制作年順に観た方が良いような。
この監督さんって、しっかりと実力をつけてどんどん面白くなってきているんですよね。
作品の演出方法もそうなんですが、積み上げ型のスタイルのように思えて。

因みに本作が作られたのは「少林サッカー」の次。
例えば笑いのセンスについて。
本作の笑いも相変わらずのドリフ的要素。
う○ち的下ネタや太った容姿的笑いで攻めてくる。
ベッタベタなんだけど正攻法で笑えるんですよねぇ。
これは前作の「少林サッカー」を受けての進化と言うべきか。
次に撮り方について。
撮り方も正攻法な感じがするんですよね。
何もない地平線から人がフッと現れるカットとか、ラストのナナちゃんの仲間が
わんさか現れるカットとか。
ちょっと心踊るんですよね。
見た目が凄く良い感じと言うか。
これは、最新作「西遊記~はじまりのはじまり~」のエンディングのカットにも
しっかり通じているし。

3作目の「カンフーハッスル」もそうでした。
「少林サッカー」アクションをさらにふんだんに盛り込みつつ、笑いも積み上げてといった作品。

1作目から順序立てて観ると、本当に良い監督さんなのではないでしょうか。

少し作品の感想とはずれましたね。
さて本作。

先に書いたように、ギャグは面白いし、撮り方もカッコイイし、お話自体も期待通り。
もれなく良い作品でした。

まず、キャラクターが最高。
地球外生命体のミラクル7号ことナナちゃんのフォルムがまず抜群!!
モフモフ感、そしてこいつの表情がまた可愛らしいんです!!
さらに、動きもまたかわいぃーーーーんですよねぇ。
僕の元にも現れてほしいぐらい(笑)

次に演者さん達も◎。
息子役のシュー・チャオちゃん。
鑑賞後に調べて気付いたのですが、この子、なんと女の子なんですって!!!!
全然分かりませんでしたよ。
しかもこの子は、実生活でもチャウ・シンチーの養子になったようで。
凄いですねぇ・・・。
他にも子役はみんな可愛かったです。
成金坊主のサングラス姿には思わず笑ってしまいましたよ。

これまた、以前、何かのレビューにも書きましたが、ヒロイン役の女優さんがとっても綺麗。
本作のキティ・チャンさんも、メチャクチャ綺麗でした。

ストーリーも良かったなぁ。
貧乏一家なんだけど心は純粋で・・・みたいな。
「襤褸は着てても心は錦」的物語は、やっぱり応援したくなっちゃいますよね。

全体的に満足な一作。
・・・が、ただ一つちょっと不満な点が。
それは、終わり方。
物語の着地の仕方がなんだか消化不良だったんですよね。
もっとこう、綺麗に締めてほしかったな。
悪くは無かったんですが、もう一捻り欲しかったです。
ここで一気に点数が下がっちゃったかな。

とにもかくにも。
本作にて、チャウ・シンチー監督の作品はコンプリートかな。
先に書いたように、順番立てて観るのが良いかと思うので、次回は最新作。
もちろん、これからも撮り続けてくれると思うので楽しみに待ってよっと。

≪点数≫
  5点
                                           (15.06.21鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)