2015-08-03 Mon

1979年制作 オーストラリア
監督:ジョージ・ミラー
≪キャッチコピー≫
『今!バイオレンス・ヒーロー誕生』
≪ストーリー≫
近未来、暴走族と戦いを繰り広げる警官たち。友人に続いて妻と息子を殺されたマックスは遂に暴走族への復讐に出る。
≪感想≫
近頃、「マッドマックス」の新作が遂に公開!!
なんて広告やCMを良く見る事があって。
それが結構、凄いよさそうでして。
それなら旧3作品も観てみようという事でいざ鑑賞。
主演はメル・ギブソン。
本シリーズでメチャクチャ売れっ子俳優になったんですって。
本作の印象はとりあえずメチャクチャ若い!!
ストーリーについて。
むむむ・・・なんじゃこりゃ!!
舞台は近未来となっているが1979年制作なのでその5年後ぐらいと言ったところでしょうか(苦笑)。
とりあえず未来感はまったくありませんでしたよ。
僕はこの「マッドマックス」シリーズは初見なのですが、イメージ的に漫画「北斗の拳」的な世界観と
聞いていたので、
「・・・・ん?おもてたのと違う!!」
って。
お話もブツ切りで内容はあって無いようなもの。
ある男の復讐と自我の崩壊のお話と言ったところか。
正直、流れとかはメチャクチャだったように思います。
ただねぇ・・・。
この人間描写がとにかく狂っているというか。
敵役の暴走族集団。
こいつらが、まぁ悪い事悪い事。
品の無い「悪」とはまさにこいつらで。
こいつらの一挙手一投足にはかなり不快な気持ちにさせられました。
この暴走族の存在感が本作の肝のようにも感じました。
そして本作の見所は何と言ってもカーアクション。
1970年代制作の割にはメチャクチャ頑張っていた方じゃにでしょうか。
とにかく壮絶なんです。
事故のシーンが多々ありましたが、悲惨なんですよね。
ラストあたりの車がひっくり返って人も下敷きにされるシーンなんて、ちょっと目をつぶりながらも、
巻き戻して3回ぐらい観てしまいましたよ。
なにはともあれ。
正直な所、イマイチピンときていない本作。
人間の狂った部分を垣間見たければってな感じかな。
とにかく、これから上映される新作のためにも次回作、次回作・・・。
≪点数≫
5点
(15.06.12鑑賞)
こちら「北斗の拳」。
兄の家に全巻あるので読み返してみよっかな。

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