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No.1100 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
No1100 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

2014年制作 米
監督:ダグ・ライマン

≪キャッチコピー≫
『日本原作、トム・クルーズ主演。』

≪ストーリー≫
近未来の地球。侵略者の激しい攻撃に、人類の軍事力ではもはや太刀打ちできなくなっていた。対侵略者の任務に就いたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、戦闘によって亡くなる。しかし、タイムループの世界にとらわれ、戦闘と死を繰り返す。そんな中、特殊部隊の軍人リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と出会ったケイジは、彼女と一緒に何度も戦闘と死を繰り返しながら戦闘技術を向上させ……。

≪感想≫
トム・クルーズ主演作。

トム・クルーズと言えば「ミッション・インポッシブル」シリーズや、最近で言えば「アウトロー」など、
無敵感のあるアクションヒーローものの主演が多々あって。
僕的にそれらの作品は嫌いじゃなかったりするんです。

さて本作。
本作のトム・クルーズは最初は情けない所からドンドンレベルアップしていく戦士。

近未来。
強制的に戦場へ派遣されたケイジ。
そこである事をきっかけに死んでもまた振り出しへ。
死んでもまた振り出しへ。
無限のループ地獄へ苛まれる。
・・・んんーーー、この設定どこかで観たような気がするんだよなぁ・・・。
テレビゲームみたいなものですね。
死んでもその攻略法は記憶していてまた最初からスタートし直す的な。

この死んでも死んでもやり直せるという設定があるせいで、
ケイジはガンガン死んでいくんですよね。
それがちょっと面白い部分でもあって。
何回目かのトラックに轢かれて死ぬところなんて、思わず笑っちゃいましたよ。
「コントじゃん(笑)戦場にも行けてないじゃん(笑笑)」
ってね。
それでもケイジは少しずつ学んでいく。
順応性が速すぎるんじゃないかいってな疑問は置いといて、次に起こる事が分かっていて、
それに対してスイスイと行動するシーンはちょっとカッコ良かったり。
物語の流れもこの設定を結構活かしてました。

キャラクターについて。
主役のトム・クルーズは置いといて、ヒロインのリタがカッコ良かったな。
凄腕の女戦士感が漂っていて、それでいて英雄感もあって。
あの冒頭のでっかい広告塔の写真もイケていましたよね。
ケイジが入ることになるJ分隊のメンバーたち。
彼ら彼女らがもう少し活躍させてほしかったな。
少し無下にされていた感があったので。
そこはもったいなかったです。

アクションについて。
先日、ニール・ブロムカンプ監督の「チャッピー」のアクションを映画館で観たせいもあって、
本作の戦場シーンはちょっと物足りなかったかな。
もうちょっとあの、パワードスーツの性能を活かしてほしかったです。
クライマックスのアクションも、シチュエーションがちょっと暗くって、視覚的にも正直、
何をやっているのかはっきりわからなかったんですよね。
派手な事やっているんだろうなと言うのは分かるんですが、テンションガン上がりには繋がらなくって。
とほほ。

物語について。
本作は、原作本があるようで。
しかも、日本の方が書いたライトノベルなんですって。
凄いですねぇ。
ただし、色々な方の情報を読んでみると、原作本とは結構違った方向の作品だったらしいですね。
こちらも、正直、オチやクライマックスへの持っていき方が物足りなかったかな。
もう少しグッと盛り上げてほしかったです。
実はラストの着地もイマイチ納得できない部分もあったりして。
結局、綺麗に終わることができた・・・のか??といった所。
誰か教えてください(苦笑)

総括。
好きな所も多々ありましたが、全体的には物足りないと言ったところ。
トム・クルーズの魅力は存分に堪能できましたので良しとしよう。

≪点数≫
  6点
                                           (15.06.07鑑賞)



こちら原作本。
少し興味あります。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.1099 『チャッピー』
No1099 『チャッピー』

2015年制作 米/メキシコ/南アフリカ
監督:ニール・ブロムカンプ

≪キャッチコピー≫
『・・・ボクを・・・なぜ怖がるの?・・・』

≪ストーリー≫
2016年、南アフリカ。ディオン(デヴ・パテル)は、世界初の自身で感じ、考え、成長することができる人工知能搭載ロボットのチャッピーを開発する。しかし、世界でも有数の危険地帯ヨハネスブルクに巣食うストリートギャングにチャッピーと一緒に誘拐されてしまう。起動したばかりで子供のように純粋なチャッピーは、ストリートギャングのメンバーたちと接し、彼らから生き抜くためのスキルを学んでいく。圧倒的スピードでさまざまな知識を吸収していくものの、バッテリー残量が5日分しかなく……。

≪感想≫
第9地区」「エリジウム」のニール・ブロムカンプ最新作。
僕はどちらも好きな作品で。
この監督の作品は追い続けたいという事で、いざ映画館で鑑賞してきました。

やっぱりイケていました!!
基本的には前作「エリジウム」の際に受けた感想と一緒。
本作も恐らく莫大な費用をかけて作られたと思うんです。
そんでこの監督のSFチックなアクションを撮る手腕と合わさって。
メチャクチャカッコ良かったです。
ラストのチャッピーとヴィンセントのバトルシーンとかギャングたちの銃撃戦とか
撮り方がカッコ良くって素晴らしい。
残酷描写もそれなりにあったのですが、問題ないない。
映画館のビッグサイズな画面で観たせいもあってググイとのめり込むことができましたよ。
とにかくアクションが凄かったな。
あの敵ロボットが撃った、空で花火みたいにはじける弾丸には、テンションあがったり。

人工知能を持つロボットのチャッピー。
起動当初は純粋無垢な赤ちゃんの心と知能。
それをひょんなことからギャングにさらわれて育てられることになる。
ギャング言葉、ギャングのしぐさを覚えるチャッピー。
ここら辺は凄くリアルでちょっと笑える。
パパのニンジャ(名前ね)とママのヨーランディ、仲間のアメリカ(名前ね)との生活で
猛烈なスピードで人間として、そしてギャングスタとしての性質を兼ね備えていく。
チャッピーが拳銃の撃ち方や、武器を使って特訓するシーンはなかなか楽しかったです。
「エリジウム」の時にも書いたのですが、この監督さんは日本の事がきっと大好きなんですよね。
時折、日本の物が出てきたりして。
ギャングのパパの名前はズバリ、ニンジャでしょ。
そのニンジャが着ているジャージに書かれている刺繍がカタカナででっかく「テンション」。
チャッピーに使用させる武器も手裏剣だったりヌンチャクだったり。
そこら辺もちょっと好感持てたりして。

本質について。
本作って子育てのお話なんですよね。
人の性格とはどういう風に作られていくのか。
「血か環境か」なんて言葉がありますが、本作のそれはまさしく環境。
そして人が人を成長させていくという事。
チャッピーはギャングの親に育てられ悪の道に進むも、人間の本質的な事をしっかりと学んでいく。
許すことも覚えるし、守ることも覚える。
クライマックスのあの行動にはグッときたり。
実は本作のオチは少し想像していなかった事になったんです。
この着地の仕方には結構驚かされましたよ。

ただね・・・。
この子育ての描写には少し物足りなさも感じたり。
人が成長していくってこんな単純な事じゃないような気がして。
少し描き込みが足りなかったのかなって。
ただ、それを補うアクションの勢いがあったのでそれはそれで
良かったと思ったり。

全体的にアクション描写がズバッと決まった本作。
ストーリーや投げかけてくるものは深いものの、ルックが良すぎるために、
全ては受け取れずと言ったところか。
とにもかくにも存分に楽しめた本作。
次回作もやっぱり楽しみです。

さて、余談。
本作はPG12作品。
12歳以下は親の助言・指導が必要との事。
僕が鑑賞した映画回では、5歳くらいの娘と二人で観に来ていた母親がいた。
んんーーー、なんだかなぁ・・・。
この子育て映画を観てどう思ったんだろう。
下手すりゃトラウマなるぞ!!

≪点数≫
  8点
                                           (15.06.04鑑賞)

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No.1098 『007 第07作 ダイアモンドは永遠に』
No1098 『007 第07作 ダイアモンドは永遠に』

1971年制作 英
監督:ガイ・ハミルトン

≪キャッチコピー≫
『007の第7弾はボンドガールもセクシーアップ!宇宙へとび出しスケール最大の面白さ!』

≪ストーリー≫
大量のダイヤが密輸されるという事件が起こった。ダイヤの行方を追ったボンドは、アメリカの富豪ホワイトが経営する科学会社へたどり着く。そこでボンドは、集められたダイヤを使って、強力なレーザー光線を作り上げる計画を突き止める。そして全ての事件は、ボンドの宿敵、ブロフェルドが糸を引いていたのだった……。

≪感想≫
007シリーズ第7弾。
本作から主演が復帰。
初代ショーン・コネリー⇒二代目ジョージ・レーゼンビー⇒初代ショーン・コネリーに返り咲き。

・・・、ショーン・コネリーってこんなに老けてたっけ??
なんとなくですが、本作のショーン・コネリーには少し以前のようなスマートさが
なくなっていたように感じましたよ。
けどまぁ、やっぱりボンドはショーン・コネリーが合っているな。
なんせ、前作のジョージ・レーゼンビーは調子のりすぎて降板させられたみたいだし。
そんなのボンドじゃないやい!!

ショーン・コネリー復帰作の本作。
率直に言うと・・・。
面白くなーーーい。
好きなシーンも確かにあったんです。
例えば本作はカーチェイスシーンがたくさんあったのですが、
パトカーと駐車場での追っかけあいみたいなシーン。
派手さには欠けますが、スイスイクネクネと動き回るシーンには、ワクワクしましたし。
ボンドがドデカイホテルの屋上にワイヤーみたいな物を使って登って行くシーンも
なかなか新鮮で体張っていてカッコ良かったし。
敵役の大好きブロフェルドも良い感じだったし。
最初の影武者をたくさん作っている的物語にはちょっとテンションあがりましたもん。

ただねぇ・・・。
そんな良い所を打ち消すぐらいストーリー運びや、演出がダメダメだったんですよね。
コントチックと言うか・・・。
例えば、先に書いたカーチェイスシーン。
ボンドはただ車を運転するだけで良いんです。
勝手に敵が事故ってくれていて・・・。
なんの見応えも無いんです。
思わず笑っちゃいましたもん(ため息交じりに)
あと、敵もボンドもなかなか相手を仕留めない。
甘々のやりとりで、こいつら本当に能無しなんじゃないかって。
ボンドもブロフェルドも何回殺されてもおかしくない状況を、ひょうひょうとやり過ごしている。
これがストーリーやキャラクターに綻びを生み、観ているこっちは混乱してしまう。
「あれ?こいつは敵だっけ??」
「じゃあ、こいつは味方だっけ???」
「??????」
みたいな。

とにかく、人間関係やストーリー展開が掴めない。
ラスト付近になるとさすがに少しは整理されるのですが、
それでもイマイチピンとこなかったりしたんですよねぇ。

とにもかくにも。
本作は今までで一番好きじゃないかも。
せっかく初代ボンドに戻ったのに残念無念。

さぁ次回作次回作。

≪点数≫
  4点
                                           (15.05.31鑑賞)


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No.1097 『ハミングバード』
No1097 『ハミングバード』

2012年制作 英
監督:スティーヴン・ナイト

≪キャッチコピー≫
『二度目の
    復讐は、
      正義か、罪か。』

≪ストーリー≫
以前特殊部隊を率いていた元軍曹ジョゼフ(ジェイソン・ステイサム)は、戦場で罪を犯したのをきっかけに、心に傷を抱えながらひっそりと暮らしていた。そんなある日、ただ一人打ち解けていた少女が誘拐されてしまい、彼女を救うためロンドンの暗黒街を突き進む。しかし、最悪な結末を迎え怒りを爆発させた彼は、リベンジを胸に誓い……。

≪感想≫
ジェイソン・ステイサム主演作。

ジェイソン・ステイサムと言えば『トランスポーター』シリーズや『エクスペンダブルズ』シリーズ。
最近で言えば『ワイルド・スピード SKY MISSION』かな。
どれもこれも大味のドンガラガッシャン作品ばかり。
その無敵感なキャラクターは安心して観る事のできる作品ばかり。
もれなく好きな作品ばかりですな。

さて本作について。
先に書いたドンガラガッシャン作品ではなく重々しい濃厚な作品。
男の骨太作品と言ったところか。

一つ。
ストーリーが濃厚。
イラク戦争帰り?の男がPTSDにかかりホームレス生活をしている。
退廃的な生活から抜け出すために裏社会に転がり込むことになるが・・・。
本作は赦しと再生のお話。
とにかくトーンが重々しくって。
期待していたジェイソン・ステイサムとはちと違う。
これはこれで悪くない・・・・か??

一つ。
キャラクターが濃厚。
主役のジェイソン・ステイサムもそうだがヒロインのシスター・クリスティナもなかなかのキャラクター。
過去を引きずり生きている男と女。
それぞれが抱える罪や痛みは今の生活にも影響されていて・・・。
この二人のシーンはどこか痛々しいんだけど癒しも見えてくる。
これまた期待していたジェイソン・ステイサムとはちと違う。
これはこれで悪くない・・・・か??

なんだか鑑賞後の余韻がハンパない。
それだけにイマイチ、ピンときていない部分も多々あって。
全体的には大づかみなストーリー。
個人の感情も分からなくはないがと言った感じ。
もう一回観ないと、ちょっと噛み砕けない。
そんな作品でした。


≪点数≫
  6点
                                           (15.05.30鑑賞)


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No.1096 『007 第06作 女王陛下の007』
No1096 『007 第06作 女王陛下の007』

1969年制作 英
監督:ピーター・ハント

≪キャッチコピー≫
『 ― 』

≪ストーリー≫
国際的犯罪組織スペクターの首領ブロフェルドの動向を探っていたボンドは、テレサという女性と出会い、大胆な振る舞いをみせる彼女に惹かれていく。また、テレサの父は犯罪組織ユニオン・コルスのボス、ドラコだったが、娘の面倒を懇願されると同時に、彼からブロフェルドの情報を入手することに成功するのだった。こうしてボンドは、情報を元にブロフェルドがいるスイスへ飛ぶ。するとそこで、ブロフェルドが催眠療法をかけた女性たちに世界各地で細菌をばらまかせるという恐るべき人類抹殺計画を企てていると知り、ボンドはその阻止へ奔走するのだが…。

≪感想≫
007シリーズ第6弾。
本作から主演が代わりまして。
初代ショーン・コネリー⇒二代目ジョージ・レーゼンビーへ。

まず、重要なキャスティングについて。
ジェームズ・ボンドと言えばやっぱり初代なんですよね。
スマートな出で立ちで二枚目。
本作のジョージ・レーゼンビーは少しもやしっ子で顔もショーン・コネリーに比べると
落ちるかなと。
ただね・・・・。
この人、アクションは初代に比べると凄かったと感じました。
けっこう動ける人なようで。

・・・という事で、本作はアクションシーンがメチャクチャ多かったように思えます。
それが僕的には好印象で。
本シリーズってお話自体はとっても粗挽きなんですよね。
話に辻褄なんてあって無いようなもんだし、勝手に物事がポンポン進んでいくので、
ストーリーに面白みが無かったりした作品も多くって。
本作ももれなくそんな感じだったんです。
正直、物語の展開や設定が分からない部分も多々あって。
ただ、それを補うようなアクションの多さ。
例えば、ボンドの格闘シーンもたくさんあったし。
例えば、ボンドが雪山での敵との追いかけっこシーンも良かったし。
例えば、クライマックスのボブスレーでの追いかけっこもそう。
結構、見応えがあったんですよね。
スキーで雪山を滑走していく所なんてとっても良かったですもん。
本作の制作年は1969年。
あの時代でこのクオリティは結構すごいのではないでしょうか。
アクションに関しては◎。

あと、本作は敵役がスペクターのボス、ブロフェルド。
前作ではあまり活躍しませんでしたが、本作ではスキーはするわ、ボブスレーはするわと大忙し。
これまた、けっこう見応えがあって。
なかなかの敵役でした。

スペクターとは今後もやりあっていくんでしょうね。
楽しみです。

とにもかくにも。
ストーリーやボンド力に関しては、とりとめて良いとは感じませんでしたが、アクションだけは◎。
これまで観た中で1、2を争う作品でしたよ。
おススメです。


≪点数≫
  8点
                                           (15.05.23鑑賞)


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No.1095 『裏切りの獣たち』
No1095 『裏切りの獣たち』

2013年制作 南アフリカ
監督:ドノヴァン・マーシュ

≪キャッチコピー≫
『 ― 』

≪ストーリー≫
ヨハネスブルグで潜入捜査に身を投じてきた刑事チリは、汚職にまみれた警察組織に嫌気が差し、捜査中に知り合った犯罪グループの強盗計画に加わることを決意。誰も殺さずに金を奪うだけの、簡単な計画のはずだったが……。

≪感想≫
ストーリーは王道の潜入捜査もの。
それでいて凸と凹のバディムービー。

場所は南アフリカ。
以前、同国が舞台の「逃走車」という作品を観まして。
作品の内容自体はまぁ置いといて、その国が醸し出す空気感みたいなものが
なかなか良くって。
本作ももれなくそうで。
ただし本作のそれは、街並みの雰囲気等ではなく、人。
登場人物のルックが醸し出す感じが独特で。
ちょっとこう、タイトルにもありますが獣感があって。
それが独特で良い感じでした。
調べてみると相棒役のシューズは「ツォツィ」の主役のあいつだったんですね!!
丸々太っちゃって・・・(笑)
僕的にはシューズは本作の良心的役どころで好きなキャラクターの一人でした。
あと、本作はけっこう登場人物が出てきましたね。
ギャング集団も何人かいたんですけど、みんなそれなりに紹介はあったものの、
もう少し活躍させて欲しかったとちと不満。

演出について。
本作でキーとなったアイテム。
それは携帯電話とトランシーバー。
バディムービーという事で、この二つを駆使して敵と対峙していきます。
この演出が、僕的にはなかなかフレッシュで、同じ場所で通信機器を使いながら、
敵を倒していく感じはとても良かったです。

良かった所はこんな感じ。
ただねぇ・・・。
本作はちょっと物語の着地の仕方や主役の思考にピンとこなかったんですよね。
先に挙げた相棒シューズや敵のギャング集団の考え方はわかるんですが、
主役のチリの考え方がむむむって。
例えば、チリはなぜにそこまでお金が欲しいのか分かんないし。
例えば、チリは最後に起こす行動への理由が分かんないし。
アクションやストーリーの展開がなかなか見応えがある感じだっただけに残念。
もう少し正義なら正義!!悪なら悪!!みたいに分かりやすいキャラクターなら
もっと楽しめたのかも。

あと、も一つ苦言を。
それは撮り方。
良くも悪くもカメラワークが粗挽きで。
恐らくあえてなんでしょうか、緊張感あるシーンが臨場感ありすぎる撮り方で、手ブレが酷かったんです。
ここまでいくと、少し観にくかったかなって。

何だかんだで全体的に△な本作。
アメリカでリメイクが決定したみたい。
どんな作品になるのかな。


≪点数≫
  4点
                                           (15.05.23鑑賞)


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No.1094 『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』
No1094 『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』

2014年制作 邦
監督:行定 勲

≪キャッチコピー≫
『小学三年生を経験したすべての大人たちへ――』

≪ストーリー≫
大阪の団地で祖父母と両親、そして三つ子の姉たちと暮らす小学3年生の渦原琴子、通称こっこ(芦田愛菜)は、大家族の温かな愛情に包まれながらいつも不満だらけで、孤独に憧れていた。家と学校という限定された世界の中でいろいろなことに悩み、考えるこっこは、祖父・石太(平幹二朗)が教えてくれたイマジンという言葉を胸に少しずつ成長していく。

≪感想≫
小学校3年生のこっこは、周りの子供達とは少し違い、感受性の強い女の子。
なんでそう思うの??
その言葉の意味はなに??
それはダメなことなの???
自分の気持ちと人の気持ちの折り合いがなかなかつかずに悩んでばかり。
そんな純粋無垢な女の子のひと夏の物語。

むむむ・・・とても懐かしくも微笑ましい良作でした。
キャッチコピーにもあるように大人は誰でも小学校3年生を経験してきたわけで。
もちろん僕も。
うーーーん、どんな子供だったか覚えていないや。
どうやって成長したのか。
どうやって協調性をやしなったのか。
どうやって想像力を身につけたのか。
本作では、担任の先生が
「僕も子供だったのに、子供が何を考えているのかわからない。」
的な事をおっしゃっていましたが、まさしく。
僕は独身なのでもちろん子供もいなくって。
ただ、甥っ子、姪っ子の発言や行動を見聴きすると、そんな感じなんですよねぇ。
直感が先にきて理論が行動に追いつかないというか。
いつからこんな感じになっちゃったんだろうって。
少し脱線。

さて、本作の舞台は大阪。
そして現代が舞台とあって、色々ないまどきの問題が出てきていました。
在日の子どもがいたり、難民、吃音、身体的早熟な女の子、引きこもり。
それをこっこは、どう受け止めていくのか。
こっこはとにかく純粋になぜ?と向き合っていきます。
大好きなじいちゃんに想像=イマジンすることで人の事が分かるようになると聞く。
そして周りの友達や家族と一緒に成長していく。
ここら辺がとても素敵な成長の仕方で。
ふかぁーく理論立てて描くのではなく、あえて何となく分かるようになって、大人になっていくような。
まさしく僕らもこんな感じだったのかなって思ったり。

想像することはとても大事だけど、子供は想像するほどの経験、知識がない訳で。
それを少しずつ少しずつ積み重ねていく。
なんて、今なら理論立ててこんな感じと分かるのに、子供の頃はそんな事すら
つゆ知らず育ってきた。
それは周りの友人や家族、環境と共存してきたからこそ今の自分がある訳ですね。
感謝。

本作の主演は芦田真菜ちゃん。
監督の行定さんは彼女を天才だと何かのインタビューで語っていました。
まぁ、彼女は別格として僕的メガヒットのキャスティングが。
それはこっこの親友のぽっさん。
彼がまたとても純粋で素敵な奴なんです。
クライマックスでのこっことの絡みはすっごい良かったです。
「あぁ、この子たちは大丈夫。」
って強く思いましたよ。

とにもかくにも。
子供達のひと夏の成長期。
以前観た子供を主体とした作品「奇跡」もとても良い作品でしたが、
本作も負けず劣らず。
「奇跡」は本作の子どもたちが少し成長した後(5・6年生くらいかな)のお話。
ぜひ、セットで観てはいかがでしょうか。
おススメです!!


≪点数≫
  8点
                                           (15.05.17鑑賞)


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No.1093 『あの頃、君を追いかけた』
No1093 『あの頃、君を追いかけた』

2011年制作 台湾
監督:ギデンズ・コー

≪キャッチコピー≫
『青春は
  恥と後悔と
      初恋で
        作られる』

≪ストーリー≫
1994年、コートン(クー・チェンドン)は、台湾の地方都市の彰化で中高一貫の高校に通っていた。彼は同じクラスの親友ボーチ(イエン・ションユー)、アハ(スティーブン・ハオ)、グオション(ジュアン・ハオチュエン)、マタカキ(ツァイ・チャンシエン)らとつるんでふざけてばかり。五人は、クラスのマドンナ・チアイー(ミシェル・チェン)に夢中で……。

≪感想≫
とても涼やかで甘酸っぱい良作。
台湾の高校生の青春初恋グラフィティ。
ひょんなことから惹かれあう二人。
優等生の女子とひょうきん者の男子。
うーーーん、あるある。
既視感バリバリの物語なんだけど、そこはやはり万国共通。
彼ら彼女らを見つつ自分の思い出に浸っておりました。

ただね・・・。
僕は男子高出身なので、こういう思春期の男女の甘酸っぱい経験がないんですよね。
共学にいっておけば、こんな経験もできたのだろうかなんて・・・。
まぁ僕は僕で、男くさーい青々とした春を送ってきたのも事実。
ただ、やっぱり本作のような青春時代もあればまた・・・なんて。

まぁ、それは置いといて。
とにかく作品自体の見た目も爽やかで良い感じ。
台湾の景色、雰囲気もとても親近感がわく。
オープニングを観ただけで、
「あぁ、台湾に行きたいなぁ。」
って。
中盤の灯篭みたいなものを空へ飛ばすイベントもとても素敵だったし。
クライマックスの作りも良かったな。
もしも自分があの時こうしていればどうなったか的な所をフラッシュバックして、
それがまた悲しくもなく、後悔めいた感じでもなく、パラレルな世界を爽やかに
描いていた部分がこれまた爽やか。

あと、主演のミシェル・チェンさんが異常に透明感抜群で可愛らしかったです。
そりゃ、みんなの憧れにもなるよなぁ・・・。
主演のクー・チェンドン君もハンサム君でしたね。
この2人のルックスも含めてこの作品の素晴らしい所。
これぞ王道の青春初恋映画。

そんな事、思った良作でした。

ちょいと不満の点。
それはキャラクターの薄さ。
悪友6人組がいたのですが、彼らのキャラはもう少し活かしても良かったのかなって。
良い奴らなんですけど、もっとこいつらが活きたお話があっても楽しかったかも。
あと、下ネタが多かったのですが、それが結構笑えなくって。
男子たる者、あるあるっちゃあ、あるあるなんですが、別にそれを見ても
面白くはなかったんです。
ちょっと下ネタ描写はしつこいなって感じました。

とにもかくにも。
恋愛映画を進んでは観ないのですが、たまにはこういう作品も悪くない。
本作は恋愛プラス青春と言う普遍のテーマも描かれていたのでそれがまた良し。
台湾にも行きたくなったし。
あぁ、旅に出たいなぁ・・・。


≪点数≫
  7点
                                           (15.05.16鑑賞)


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No.1092 『007 第05作 007は二度死ぬ』
No1092 『007 第05作 007は二度死ぬ』

1967年制作 英
監督:ルイス・ギルバート

≪キャッチコピー≫
『地下300メートルの大要塞爆破から大宇宙のロケット戦へ』

≪ストーリー≫
米ソの宇宙ロケットが、次々と行方不明になるという事件が発生した。事件の背後にスペクターの影を見いだした英国情報部は、真相究明のため、ジェームズ・ボンドを日本に派遣する。日本の情報部局長、タナカの助けを得て、ボンドはスペクターの秘密基地に潜入するが……。

≪感想≫
007シリーズ第5弾。

本作の舞台は日本。
とんでもない日本描写が多々出てきます。
時代設定はいつなんでしょうか。
冒頭、ボンドが日本に降り立ったら着物を着た女性と人力車。
いくらなんでも、戦後間もなくどころじゃないでしょう(苦笑)
あとは忍者やら相撲やら海女さんやら。
とにかく日本文化が盛りだくさん。
相撲についてツッコミ一つ。
相撲取りにスパイの仲間はいくらなんでも。
あと、土俵の狭さがハンパない。
ちょっと笑ってしまいましたよ。
どこかのお城で忍者養成所があって特訓しているんだけど、忍者感がまるでない。
普通に剣術や空手の特訓をしているだけ。
忍び感がまるでないんですよね・・・。
とほほ・・・。

ただね・・・。
これはこれで描き方の問題だけであって、こんなに日本の文化の事を伝えようとしている
作品はこの時代にはなかなかなかったのでは。
そんなことを思うとありがたいなぁって許せちゃうんですよね。
いつもツッコミ所が満載の本シリーズも今作は許せました。

ジェームズ・ボンドについて。
本作でも女好きは言わずもがな。
色んな所で女性を抱きまくるのはやっぱりいただけないなぁ。
けど、これぞジェームズ・ボンドなんですよね。
ショーン・コネリーもカッコイイからしょうがないか。
おっとそうそう。
本作ではボンドが日本人に変身します。
黒髪坊ちゃんヘアのボンド。
あまりの仕上がりに、めちゃくちゃ笑わせてもらいましたよ。

キャラクターについて。
本作でスペクターのボスが出てきましたね。
もう少し活躍して欲しかったな。
これからなのかな。
あと、本作では日本人キャストもたくさん出るし、たくさん活躍していました。
タイガー役の丹波哲郎さんがけっこう重要なポストで出ていたのが嬉しかったです。

メカについて。
本作でも少しスパイグッズが出てきましたね。
僕的にはミニヘリコプターとタバコにプチミサイルが仕掛けられている武器は◎でした。
まだまだいろんなグッズを出してもらいたいです。

とにもかくにも。
内容はともかく日本文化を間違っているとはいえ、ここまで紹介してくれた本作。
ありがたく鑑賞させていただきました。


≪点数≫
  5点
                                           (15.05.10鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)

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