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No.1087 『キャリー(2013年)』
No1087 『キャリー(2013年)』

2013年制作 米
監督:キンバリー・ピアース

≪キャッチコピー≫
『最も恐ろしく、切ない青春。』

≪ストーリー≫
狂信的クリスチャンの母親から厳しい教育を受け、学校では周囲から疎外されている女子高生キャリー(クロエ・グレース・モレッツ)。彼女は、激しい興奮状態に陥るとある能力を使うことができるテレキネシスだった。それを誰にも打ち明けることなく、キャリーはつらく寂しい日々を送っていた。そんな中、ひょんなことから彼女は女生徒たちの憧れの的であるトミーとプロムパーティーに参加することに。喜びに浸るキャリーだが、その裏では彼女への残酷ないたずらが計画されていた。

≪感想≫
以前観たホラー作品、「キャリー」のリメイク作品。
あれはブライアン・デ・パルマ監督が撮った作品で、巷でも人気を博し、
名作と謳われている作品。

それを大好きクロエ・グレース・モレッツ主役で撮りなおすという企画。
これは観ない手はないでしょう。

前作は、主役のシシー・スペイセク力、そしてデ・パルマ監督の演出力にやられたわけですが。

まず見せ方、演出について。
こればっかりはやっぱりデ・パルマ監督には及ばず。
あの効果音の使い方や、独特な分割画像の演出等、刺激的な感じには程遠くって。
ちょっともったいなかったかなと。
お話自体は一緒なんだけど、イマイチのれなかったんです。
もちろん、僕が一度観ているお話だからハードルが上がっているというのもありますが。
例えばクライマックスまでの持っていき方がちょっと違うかなと。
オリジナルはキャリーの能力は最後のプロムパーティーで爆発するんですが、
本作は、中盤ぐらいからキャリーは自分の能力に気付き少しずつその能力を使い始めるんです。
そのせいで、オリジナルで受けたあの爆発力が本作では感じる事ができなかったんですよね、
オリジナル版のキャリーは自分自身でもその能力に実感がわかずに使っていたので、
それこそ「暴走」と言う感じだったんです。
それに比べ、本作はキャリーは実感しているため、その行動が性格と直結してるんですよね。
そのせいか、ホラー感が薄れてしまったというか。
キャリーに対して、微妙な感情が生まれてしまったんです。
なんだかなぁと・・・。
あの誰にも止められない感が本作では弱かったような。
何とか周りが説得すれば止められたんじゃないかなって。

母親について。
本作の母親からはキャリーへの愛情があまり感じれなかったな。
ラストの方に少し愛情を向けたように見えましたが、唐突過ぎて、これまたのれない。
母親は恐らくキャリーに対しては愛情は無かったんじゃないかな。
とにかくもっと、母親の内情の描き込みがあればもう少し良かったのかなと。
ストーリーについては少し分かりづらい部分もあったり。
実は、オリジナルも僕的にはピンとこなかったんですよね。
何を訴えたいのかなって。
とほほ・・・。

あとね。
これは結構大事な所なんですけど、ラストカットについて。
オリジナルのあのラストカットは結構衝撃を受けたんです。
墓場から手がズバって。
ただ本作は、墓場にヒビがビリバリッて。
・・・・うーーーん、イマイチ・・・。

キャスティングについて。
大好きクロエ・グレース・モレッツは相変わらずの可愛らしさだったんですが、
オリジナルのシシー・スペイセクにはやはり及ばず。
キャリーらしくないというか。
いじめられっこで弱々しいんだけど、やはりどこか「華」を感じたんですよね。
これもクライマックスにいくまでの感情の積み上げが足りなくなっちゃって。
観れたのは良いけど・・・ってな感じ。
まぁまぁまぁ。

全体的にオリジナルに比べると2枚も3枚も落ちる感じ。
ただ、やっぱり良くも悪くもクロエ・グレース・モレッツの魅力は
キッチリと描かれていたので◎。


≪点数≫
  6点
                                           (15.05.04鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(1) | コメント(2)

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