2015-04-30 Thu

2013年制作 米
監督:M・ナイト・シャマラン
≪キャッチコピー≫
『1000年後の地球。そこは人類に牙をむく緑の惑星。
危険は目の前にあるが、恐怖はお前の中にある。』
≪ストーリー≫
人類が地球を捨て去り、ほかの惑星へと移住して1,000年が経過した未来。ある宇宙遠征任務からの帰路につく兵士サイファ(ウィル・スミス)と息子のキタイ(ジェイデン・スミス)を乗せた宇宙船にトラブルが発生して機体が破損、緊急シグナルを搭載した尾翼部が地球へと落下する。それを追って地球に宇宙船が不時着するが、ほかのクルーたちは死亡してしまい、サイファも重傷を負ってしまう。帰還に必要な緊急シグナルを捜そうと大自然に足を踏み入れるキタイは、地球の生態系が人類を消し去るために進化していることを知り……。
≪感想≫
むむむ・・・中途半端!!
本作の見所ってなんだろう??
一つは監督さん。
本作の監督はM・ナイト・シャマランさん。
「シックス・センス」や「アンブレイカブル」「サイン」等々。
僕のレビューで言うと最近観た「デビル」。
ドンデン的な作風と非現実的な作風のイメージ。
本作は、未来のお話でしたが、先に挙げた作風ではなく本格的なSF作品でしたよ。
あれ?なんだか思っていた内容と違うぞ・・・。
なんて思っていたら、本作は主演のウィル・スミスがアイディアを出して作られた作品のようで。
そういや本作の見所はウィル・スミス&ジェイデン・スミス親子の共演かも。
この親子のキャッキャやっている所を見る事なのではないでしょうか。
このお二人実は初めての共演作ではなくって。
2006年に「幸せのちから」で初共演。
僕も観ましたが(レビューは書いていません)、良い作品だったような。
実の親子という事もあって、それだけで思い入れが少しアップするんですよね。
親子の会話シーンに二人の姿を合わせて実生活でできない事をドラマチックに
やってんじゃねーかなってね。
ふふふ・・・。
とにかくそこら辺の共演を見れただけでもまぁ良かったのかな。
次の見所は映像力。
本作はきっと映画館で観た方が良かったね。
未來のお話でSF的な無いようなので、宇宙船やら、近未来の武器やら、モンスターやらと
非リアルな生物や武器が続出。
これは大画面で観た方が良いに決まっていますよね。
もったいなかったな。
良い所はこのぐらいかな。
あとは全体的に中途半端に感じました。
ストーリーも起承転結が中途半端で、あらすじを簡潔に言うと息子キタイの
サバイバル的なお話で。
別にミステリ要素がある訳でもないし、アクションも中途半端。
ジェイデン君は以前「ベスト・キッド」のリメイク版でカッコいいカンフーアクションをしていたのに、
本作では特にカッコいいシーンがある訳でもなく・・・。
うーーーーん・・・何だかなぁ。
映像も凄かったと書きましたが、もっともーーーっといききったアクションを見せてほしかったな。
未來の武器も「スター・ウォーズ」のライトセーバー的な感じで良い感じなのに、
イマイチカッコ良くなくって物足りない。
多種の変形が可能と言っていたのにその設定を活かせていない。
もっと色んな種類の武器を見せてほしかったです。
こちらももったいないない。
何だかんだで可もなく不可もなくと言った本作。
ドデカイスクリーンで観ると良い作品なので、DVDでの鑑賞は
おススメしない・・・かな(苦笑)
≪点数≫
5点
(15.03.29鑑賞)

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