fc2ブログ
 
■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.1056 『デビル』
No1056 『デビル』

2011年制作 韓
監督:ジョン・エリック・ドゥードル

≪キャッチコピー≫
『密室<エレベーター>が、お前たちの地獄になる』

≪ストーリー≫
高層ビルで男が墜落死し、現場に急行した刑事ボーデン(クリス・メッシーナ)は、ロザリオを握りしめた死体に違和感を感じつつも、状況から自殺と判断する。ちょうどそのころ、同じビルのエレベーターが突然停止し、閉じ込められた5人の男女が、照明が消えるごとに1人ずつ無残な死を遂げるという奇怪な事態が起きていた。

≪感想≫※ネタバレあり
エレベーターの中に閉じ込められた男女5名。
一人ずつ殺される事件に発展するが・・・。

以前観た「エレベーター」と言うワンシチュエーションスリラー。
あの作品が結構、嫌いな作品で・・・。

そんなトラウマを思い出しつつ鑑賞・・・。

本作の原案はM・ナイト・シャマラン。
シャマランと言えばあの有名なドンデン返し作品「シックス・センス」の監督さん。
その後「サイン」「アンブレイカブル」「ヴィレッジ」等々。
実は「シックス・センス」しか観たことがないのですが、度肝を抜かれたのを覚えています。

さて本作。
なるほど良いとこ悪いとこ。

まず良いとこ。
時間が80分ととてもコンパクト(笑)
殆ど1つのシチュエーションなので、どうしても飽きがきてしまいがち。
ただ本作は、要所要所で色々な展開を持っていくことで緊張、興味の持続が
上手く続いている。
「コイツが犯人なのか?」
「はたまたコイツが犯人なのか??」
短い時間という事もあってそこら辺が上手く展開されていたんですよね。
正直、食い入るように見てしまいましたもん。

悪いとこ。
端的に言ってしまうと「オチ」(苦笑)
ネタバレしますが、本作のオチは犯人は悪魔でした的なオチ。
・・・・・んんーーーーー・・・。
それなら、もっといききった展開でも良かったのではないかい!?
もっと荒唐無稽な事でも面白かったのではないかい!?
ここら辺のバランスが難しいのかもしれませんが、ちょっと本作のオチには
不満かな。
色々調べてみると、シャマラン監督の作品ってこういう超常現象ものが
多いのかもしれませんね。
先に挙げた数作も恐らくその手の作品でしょ。
ちょっと興味があるかも・・・。

とにもかくにも。
本作は少しオチ的には物足りなかったかな。
ただ、80分と短い時間でサクッと観る事ができて、かつ終盤までの緊張感や
スリル感は良い感じでしたので、お時間ある方はぜひぜひ。


≪点数≫
  5点
                                           (15.01.29鑑賞)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

スポンサーサイト



映画 | 08:00:00 | トラックバック(1) | コメント(2)