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その18 『2014年 読書録-④』
つづき
映画と並行して読書も少々。
忘れないための忘備録。

16冊目
敬語で旅する四人の男/麻宮 ゆり子

何気に手に取った小説。
ほのぼのとしたお話の中に、時折重い空気が流れる。
意外にアクの強い作品でした。
本作の登場人物、異色のキャラクター斎木さん。
大好き伊坂幸太郎の「砂漠」に出てくる西嶋を思い出した。
ほんと僕らって色んな人と共存しているんだなぁ・・・。

17冊目
マスカレード・イブ/東野 圭吾

以前読んだ「マスカレード・ホテル」の前日譚。
前作はきれいさっぱり忘れていました(苦笑)
ただ読んでいく内に、
「あぁ、こんなキャラクターだったなぁ。」
と思いだし。
とても楽しく読了することができました。
このままシリーズ化していずれ映画化か!?

18冊目
悟浄出立/万城目 学

中国の古典に現れる脇役たちに焦点を当てた連作集。
やっぱり知っている人物のお話は面白かった。
西遊記の沙悟浄。
三国志の趙雲。
項羽と劉邦の寵姫。
沙悟浄のお話でのほほんとしてしまったら、趙雲の話で少しグッとくる。
そこからは一直線にジンとさせられた。
とても良い作品でした。

19冊目
流星ワゴン/重松 清

来年にドラマ化されるという事で手に取りました。
いやぁ、良いお話でした。
ちょっと邦画「歩いても歩いても」を思い出したかな。
もし過去に戻れるなら。
過去に戻ってやり直せるなら。
そんな事を考えつつも今できる事をしっかりと。
なんて思いましたよ。

-これにて2014年読書録はおしまい!!-


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雑記 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(2)