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No.1026 『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』
No1025 『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』

2013年制作 米
監督:マイケル・ベイ

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
マイアミで暮らすダニエル(マーク・ウォールバーグ)は、筋トレだけが生きがいの冴えないスポーツジムのトレーナー。そんな自分の人生に嫌気が差したダニエルは、ジムの常連客である裕福なビジネスマンの誘拐を企む。同僚のエイドリアン(アンソニー・マッキー)や前科者のポール(ドウェイン・ジョンソン)らと組んで計画を実行に移し、なんとか大金を奪うことに成功したダニエルだったが、そんな彼らの前に秘密捜査官が現われ……。

≪感想≫
鑑賞中クスクス。
鑑賞後、色々思い返すとゾゾゾッ。

本作は実際に起こった事件を基に作られていて・・・。
ジムのインストラクターが仲間を集め、集団(3名)でとある金持ちを誘拐。
その金持ちからお金を巻き上げる事を計画する。

んんーー・・・。
こいつら基本的にバカなんです。
考え方が短絡的と言うか、空気を読めないと言うか、単細胞と言うか。
ベタな言い方をすると
「脳みそまで筋肉かよ!!」
みたいな。
そこら辺が観ていて、おかしくもあり、イライラしたり。

ただね。
そんな単純な動機、そこから繋がる単純な計画、実行。
これが実際に行われたと考えるとメチャクチャゾッとして。
こりゃ、どんなところでもあり得るし、もしかしたら日本でもあるかもなんて。
ちょっと、以前観たこの手の大傑作邦画「凶悪」を思い出したり。

本当にこいつらってクズでゲスなんです。
出たとこ勝負のトン吉チン平カン太。
安易な考えからドンドン転がり落ちていく。
こんな杜撰な計画が、何だかんだで上手いようにいくという所も、リアリティがあって。
被害者の男が、結局、コロンビア人だったから、警察に信用してもらえなかった所も怖かったな。
何度も書きますが本当にこんな事って起こりえるんだなぁ。
「事実は小説よりも奇なり」
なんて言葉がありますがまさしく。

ゾゾゾ・・・。

キャストについて。
ダメダメ3人組を演じたのは、「テッド」のマーク・ウォールバーグ、「ワイルド・スピード」シリーズの
ドウェイン・ジョンソン、そして「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」のアンソニー・マッキー。
まずマーク・ウォールバーグ。
やっぱり彼は良い役者さんです。
本作ではめちゃくちゃマッチョになってすっごい変わりよう。
役者さんって改めて凄いなって感心させられましたよ。
大好きドウェイン・ジョンソンももっともKYな奴を見事に演じてくれました。
アンソニー・マッキー。
どこかで観た事あるなと思ったら「キャプテン・~」のファルコンじゃないですか!!
へぇーへぇーへぇー・・・。
他にも3人を追い詰める探偵を「スノー・ピアサー」のエド・ハリスが。
このエド・ハリスがまたいい味出していましたよ。
被害者役のトニー・シャルーブの不屈っぷりも良かったなぁ。

そんなこんなで思い返すととても怖くて良い作品だったなぁなんて思えたり。

エンドクレジットにて、実際の彼らの写真とその後が少しだけ描かれます。
それを観て、改めてほんとにこいつらっていたんだ・・・・。
やっぱりゾゾゾッ。


≪点数≫
  7点
                                           (14.11.19鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(1) | コメント(4)