2014-12-15 Mon

2001年制作 米
監督:ピート・ドクター, デヴィッド・シルヴァーマン
≪キャッチコピー≫
『「オレたちモンスター、恐がらせのプロ!」
――モンスターズ株式会社<インク>におまかせください。』
≪ストーリー≫
子ども部屋のクローゼットの向こう側に広がるモンスターたちの世界。彼らは夜な夜なドアを開いては子どもたちを怖がらせているのだが、実は彼らは“モンスターズ株式会社”のれっきとした社員なのだ。この会社は、モンスターシティの貴重なエネルギー源である子どもたちの悲鳴を集めるのがその仕事。しかし、最近の子どもは簡単には怖がってくれない。モンスターズ社の経営も苦しくなってきている。そんなある日、大事件が発生した。モンスターたちが実はもっとも怖れる人間の女の子がモンスターシティに紛れ込んでしまったのだ!
≪感想≫
久しぶりに鑑賞!!
昔、本作を観て面白いなぁなって思って、TVでもちょくちょくやっていたことから、
何回か観てきました。
そして今回、続編が作られたという事で、振り返りがてら再鑑賞。
やっぱり楽しいピクサー作品!!
ピクサー言えば「トイ・ストーリー」シリーズや「カールじいさんの空飛ぶ家」「WALL・E/ウォーリー」等々。
どれも傑作で大好きな作品です。
さて本作。
ピクサーシリーズの良い所の一つにストーリーがしっかりしているという点が。
本作もお話自体がとても分かりやすく、子供から大人まで楽しめる作品に仕上がっていました。
キャラクター。
マイクとサリーの名コンビ。
喧嘩しつつも何だかんだで丸く仲良くやっていくという王道バディな関係。
ドタバタと繰り広げられる展開にこっちもハラハラドキドキ。
良いですねぇ・・・。
他にも出てくるサブキャラ達がみんな魅力的なフォルム。
出てくるモンスターは殆ど気持ちの良い仕上がりになっていましたよ。
そしてそして・・・。
ヒロインのブー!!
この子がまたメチャクチャクオリティの高い可愛らしさ。
以前観たディズニーアニメの「シュガー・ラッシュ」のヴェネロペを彷彿とさせる愛くるしさ。
とても良かったです。
とにかくキャラクター達がみんな立っていて、観ていて楽しかったですよ。
そしてそして。
僕は本作を吹替え版で観たんです。
実は、この吹替え版で観たという事がかなりのプラスに働いた点でもありまして。
サリーの石塚さんも良かったのですが、何より良かったのがマイクを吹替えた爆笑問題の田中さん!!
これがめちゃくちゃ見事にハマっていたんですよね。
僕は基本的に映画は吹替えで観ないようにしているのですが、時折、こんな風に吹替えで観た方が、
大当たりの作品もありまして。
「シュレック」シリーズのダウンタウン浜ちゃんもそうですね。
このマイクの上手な吹替えがあったせいで2倍、3倍増しで楽しく観る事ができました。
ストーリーも◎。
キャラクターも◎。
おまけに声優さん達も◎。
やっぱり大好きピクサー作品。
続編が楽しみですね。
≪点数≫
9点
(14.11.16鑑賞)

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