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その16 『2014年 読書録-②』
つづき
映画と並行して読書も少々。
忘れないための忘備録。

6冊目
娘の結婚/小路 幸也

大好き「東京バンドワゴン」シリーズの小路さんの作品。
いやぁーーー、暖かい。
結婚もしていなけりゃ子供もいない僕ですがグッときました。
いつか僕にもこういう時代が訪れるのでしょうか。
親と子供の普遍の絆。
とても良作でした。

7冊目
天使のナイフ/薬丸 岳

読みごたえのある作品でした。
本作、2度のクライマックスがあって。
最初のオチには、まぁこんなものかななんて思っていたがラストの大オチには驚かされた。
色々、伏線が散りばめられていて、それをうまく回収。
この作家さんは以前読んだ「刑事のまなざし」もそうでしたが重苦しく考えさせられるお話しだが、
読むのを止めさせない上手な描き方をしているなぁ。
他の作品も追ってみようかな。

8冊目
政と源/三浦 しをん

三浦 しをん節炸裂ですね。
以前読んだ「まほろ駅~」シリーズを思い出しました。
まほろ駅~」は映画化されました。
本作も映画化されても面白いかも。
キャストは誰になるかなぁ・・・。

9冊目
その鏡は嘘をつく /薬丸 岳

以前読んだ「刑事のまなざし」の続編。
本作の主人公、夏目信人は東野圭吾作品の加賀恭一郎を彷彿とさせますね。
物憂げでクールで誠実。
「刑事のまなざし」は少し重たくって後味悪く感じましたが、
本作は少し読みやすく仕上がっていました。
きっとシリーズ化されそうな雰囲気。
次回作が楽しみです。

10冊目
検察側の罪人 /雫井 脩介

正義とはなんぞや。
法とはなんぞや。
二人の検事がそれぞれの想いの基に対立する。
どちらが正しく、どちらが間違っているのか。
心折られそうになりながらも読了。
濃厚な良作でした。

つづく


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雑記 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)