2014-11-21 Fri

2004年制作 仏
監督:ピエール・モレル
≪キャッチコピー≫
『NO CG! NO STUNT! NO WIRE!』
≪ストーリー≫
パリ郊外の危険地区バンリュー13に暮らす青年レイト(ダヴィッド・ベル)は、街からのドラッグ一掃を目指すが、ギャングの逆襲により妹を人質に取られてしまう。同じころ、エリート潜入捜査官のダミアン(シリル・ラファエリ)は、ギャングに強奪され、バンリュー13に持ち込まれた時限爆弾の解除を上層部から命じられる。
≪感想≫
フランスの映画会社ヨーロッパ・コープの作品。
このヨーロッパ・コープと言う会社は以前観た「LUCY/ルーシー」監督である
リュック・ベッソンが立ち上げていて。
主な作品は「96時間」シリーズ等々。
ちなみに「96時間」の監督は本作の監督ピエール・モレル。
印象的には荒削りの脚本だけどテンポと勢い、アクションで乗り切るといった感じ。
さて本作・・・。
「とにかく、すげーーーーーーー!!」
本作のメインは何と言ってもパルクールアクション。
パルクールとは、「移動術」とのことで己の肉体を使って、
所狭しとピョンピョンピョンピョンと跳ね回る。
これが観ていてちょーーー気持ちいいんです!!
こういうアクションの撮り方はいかにもリュック・ベッソン印と言うか、ヨーロッパ・コープ印と言うか。
とにかくカッコ良かったです。
本作を観ていて思い出したのが「YAMAKASHI」と言う作品。
そういやあれもリュック・ベッソン制作だったなぁ。
そして、少し調べてみると「YAMAKASHI」は本作の主演であるダヴィッド・ベルを
モデルとした作品なんですって!!
このダヴィッド・ベルというお方のパルクール・アクションがとにかく凄い!!
僕が中学校ぐらいの時に観ていたら絶対に真似していただろうなぁ。
とにかくスタイリッシュでシャープでカッコいいんですよね。
憧れますなぁ・・・。
相棒のダミアンを演じたシリル・ラファエリ。
この方も初めて見ましたが、彼は彼でピョンピョン飛び跳ねて負けていなかったです。
とにかくアクションが素晴らしかった本作。
ストーリーについては粗挽き感満載。
あとはちょっと不快感もあったかな。
冒頭、レイトの妹に対する仕打ちがあまりにもひどくってね・・・。
あと、冒頭の警察の対応がかなりムカついちゃったり・・・。
まぁそれも後の伏線へと繋がるのですが、とにかく不快な感じでした。
本作は続編も作られていて、さらにハリウッドリメイクもされているみたい。
しかもハリウッド版は故ポール・ウォーカーが主演との事。
絶対観るぞ!!!!
こちらパルクール・アクション動画。
とにかく凄い!!
≪点数≫
7点
(14.10.04鑑賞)

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