2014-11-19 Wed

2014年制作 米
監督:ジェイムズ・ガン
≪キャッチコピー≫
『宇宙よ、これがヒーローか。』
≪ストーリー≫
自らスター・ロードと名乗るトレジャーハンターのピーター・クイル(クリス・プラット)。ピーターは無限の力を持つパワーストーンのオーブを入手するものの、その後逮捕され刑務所にぶち込まれてしまう。ピーターは天才メカニックのロケットら刑務所で出会った仲間と脱獄するも、オーブの力で宇宙を滅亡させようとする強大な悪と戦うこととなり……。
≪感想≫
大好きマーヴェルコミックスシリーズ最新作。
愛すべき負け犬たちが宇宙をまたにかけて暴れまくる!!
大好き「アベンジャーズ」シリーズみたいな。
本作、予告を観た時からずっとずっと楽しみにしておりまして。
いざ劇場にて鑑賞してまいりました。
「ちょっと言いたい事もあるけど・・・やっぱり楽しーーー!!」
存分に楽しませてもらいました!!
まず何と言ってもキャラクターの魅力爆発!!
アベンジャーズもそうですが各キャラクターが非常に立っておりまして。
①スター・ロード(ピーター・クイル)
オープニングの軽いタッチの登場シーンにまずアガり、彼の持つハイテク武器やマスクをみてアガる。
三枚目的なキャラクターで軽さの中に持つ熱さがまたカッコいい!!
②ガモーラ
彼女は見た目こそ変わり種ですが体術を駆使したアクションがカッコ良くって。
スター・ロードとの一風変わった異星種恋愛劇もなかなか。
③ドラックス・ザ・デストロイヤー
メンバーの中では一番脇役的な存在だったかな。
ただ彼のちょっと馬鹿さ加減、言動には思わずニヤリ。
④⑤ロケット&グルート
出ました名コンビ!!
このキャラクター達を観れただけで、もう大満足!!
ロケットの見た目はモフモフ、可愛らしい感じ。
だけど、話す会話は小ズルくて小生意気で憎たらしい。
彼の登場シーン、会話シーンはもれなく観ていてテンションあがりました。
その相棒グルート。
心が純粋で優しいグルート。
彼の活躍シーン、ラスト近くの敵を串刺しにしてバッタバタとなぎ倒すシーンはちょっとアベンジャーズの
ハルクを思い出したり・・・。
ラストの植木鉢の上でのノリノリダンスにはキュンキュンしまくり。
(あれ商品化しないかなぁ・・・。)
個性的なキャラクター達が盛りだくさんに盛り上がっているのがまた楽しくてね。
ここで少し苦言を。
ただなぁ・・・ちょっと気になったのが、彼らの生い立ちや背景が少し見えなかったのが残念。
そのせいで、彼らの負け犬感がそこまで感じられなかったんです。
確かに短い時間で描きこむのは難しいのかもしれませんが、少し描いてほしかったなと。
アベンジャーズは単体で作品になるくらいなので、本シリーズもこれだけ魅力的なキャラクター達なので
それぞれの過去やお話を作品化してもらいたいですな!!
も一つ本作には大きな魅力がありまして。
それは音楽!!
スター・ロードが宇宙にさらわれる前、母親からもらったテープ(音楽)を大切に聞いているという
設定があるのもあって、本作、所々で昔懐かし70年代洋楽が流れます。
この曲たちがとっても良いんですよねー。
もちろん僕はリアルタイムでハマっていた訳ではありませんが、聞いたことのある曲ばかり。
オープニングのRedboneのCome and Get Your Love が流れながらのスター・ロードのシーン。
これを観た瞬間
「あっ、この作品は絶対に面白い!!」
なんて思ったり。
他にも
The Jackson5/I Want You Back
The Runaways/Cherry Bomb
Blue Swede/Hooked on a Feeling
10cc/I'm Not in Love
等々。
とにかく曲が良くって、使い方もさらに良かった!!
鑑賞後は、ひたすらYou Tubeで聴きまくっている毎日です(笑)
サントラは間違いなく「買い」でしょう。
お次は演出。
イケてる音楽、イケてるキャラクター。
アクションはこれぞハリウッドSFアメコミという事で大いにドッカンドッカンやっております!!
オマケにテンションもシリアスではなくコメディタッチで非常に軽いので最高に楽しく
観る事ができました。
全体的に大好きな作品。
続編が待ち遠しいし、先に書いたそれぞれ単体の作品も観てみたい。
マーヴェルシリーズはやっぱり最高だ!!!!!!
≪点数≫
8点
(14.10.03鑑賞)

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