2014-06-30 Mon

2012年制作 米
監督:バルタザール・コルマウクル
≪キャッチコピー≫
『全員、コイツにだまされる』
≪ストーリー≫
世界一の運び屋として裏社会で名をはせたものの、いまでは警報装置の施工業者となって妻ケイト(ケイト・ベッキンセイル)と2人の息子に囲まれた幸せな日々を送るクリス(マーク・ウォールバーグ)。
しかし、義弟アンディ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)が麻薬の密輸に関わっていた上に、その失敗が原因で命を狙われてしまいクリス一家にも危険が及んでしまう。
クリスは運び屋へと戻り、忍び寄る危険から家族を守り抜くために、パナマでのニセ札密輸計画を進めることに。
だが、その前に現地のマフィアや警察が立ちはだかる。
≪感想≫
・・・むむむ。
取り立てて絶賛するところもなく、かといって批判するわけでもなく。
終始抑えたストーリー。
ド派手な演出がある訳でもなく、ある意味淡々と。
良く言えばスリリングな展開。
悪く言えば単調な展開。
キャストについて。
主演は「テッド」のマーク・ウォールバーグ。
彼を見ていると、マット・デイモンを思い出すのは僕だけでしょうか。
似ているなぁ・・・・。
なのでアクションドンパチっていうイメージがあります。
本作はドンパチはそこまでなかったですが、凄腕の運び屋っぷりがいかにもっていう雰囲気を
醸し出していてカッコ良かったです。
そういえば「ザ・ファイター」や「ミニミニ大作戦」にも出ていましたね。
好きな役者さんの一人です。
セバスチャン役のベン・フォスター。
ひ弱な感じがいかにもっぽくていい味出していましたねー。
敵役のジョヴァンニ・リビシ。
彼も声が良かったなー。
すぐキレそうな感じとか、そこまで大物になりきれない感じとか。
刑務所に服役中のクリスの父親(ウィリアム・ラッキング)。
少ししか出ていませんでしたが、ドデカイ図体で貫録たっぷりでインパクトありました。
とまぁ、キャストはみんな好印象。
ストーリー。
先ほど書きましたが、終始抑えたテンション。
少しドンデン返し的な展開もありますが落ち着いた雰囲気なのでサラッと流される。
思い返すと、なかなかの展開なのに。
もうちょっと派手さがあればもっと盛り上がったのにな。
カタルシスが足りないというか。
・・・・んんーーーもったいない!!
キャストは素晴らしかったので、どなたかのファンの方は観てもいいかな。
≪点数≫
5点
(14.05.24鑑賞)

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