2014-06-09 Mon

2008年制作 米
監督:ベン・スティラー
≪キャッチコピー≫
『そこまで演<や>るか!?』
≪ストーリー≫
落ち目のアクション俳優スピードマン(ベン・スティラー)は、戦争大作『トロピック・サンダー』での返り咲きを目指すことに。
コメディー役者のジェフ(ジャック・ブラック)や演技派のラザラス(ロバート・ダウニー・Jr)とともに撮影に臨むが、クランクイン5日目で予算オーバーに陥ってしまう。
あきらめ切れない監督は東南アジアのジャングルで撮影を強行しようとするが……。
≪感想≫
ハチャメチャドタバタコメディ大作。
かと思ったら、とても良いバランスのコメディ大作でした。
キャスティングもそうですが、俳優さん達のルックがとっても変。
キャストで言うとジャック・ブラックやベン・スティラー。
ルックで言うとロバート・ダウニー・Jrの黒人に扮した姿。
あとは何と言ってもトム・クルーズのあのお姿!!
あのフォルム、キャラクターを観て、さらにトム・クルーズが好きになりましたよ。
やっぱりトムはサービス精神旺盛だなぁって。
ロバート・ダウニー・Jrは相変わらずカッコ良かったなぁ。
見た目はあんなんだけど、キャラクターが良い感じでした。
とまぁ、豪華なコメディ俳優たちがこれでもかって出演されているのですが、
先に書いた通り、いききったコメディ作品ではないんですよね。
突拍子もないストーリーなんだけど、どこかリアリティ寄りで。
そこらへんがとってもいい塩梅だったかなと。
もちろん笑えるところは多数。
ゲリラ軍団の頭領が子供だったのはおかしかったし。
冒頭の、タグが監督の生首を使ってのキャッキャキャッキャはエグいんだけど僕的には
面白かったしね。
一番笑えたのはクライマックス。
タグが現地に残ると言いだしてから。
背中におぶった子供がタグの背中をナイフでブッサブッサと刺しているシーンは、
笑っちゃいました。
小ネタもふんだんに盛り込まれていて本当にサービス満点。
満足の一作でした。
コメディでこんなにお金をかけて撮るって、さすがハリウッド。
本気度が違いますな。
監督は主演されているベン・スティラー。
彼は本業の俳優だけでなく監督もされているんですね。
調べてみると以前観た「リアリティ・バイツ」も撮っていて。
多才な方ですね。
≪点数≫
7点
(14.04.29鑑賞)

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