2014-06-06 Fri

2013年制作 米
監督:ローランド・エメリッヒ
≪キャッチコピー≫
『世界は、ここから落ちる』
≪ストーリー≫
大統領ジェームズ・ソイヤー(ジェイミー・フォックス)を警護するシークレットサービスを目指すも、不採用となってしまった議会警察官のジョン・ケイル(チャニング・テイタム)。
不採用だったことで幼い娘を悲しませたくないと、気晴らしも兼ねて彼女を連れてホワイトハウスの見学ツアーに参加する。
だが、そこへ謎の武装グループが乗り込み、瞬く間にホワイトハウスを制圧した上に大統領とケイルの娘らを人質にして籠城。
未曽有の事態に全世界が混乱する中、ケイルは武装グループに挑む。
≪感想≫
レンタルショップにてDVDを物色していると。
何やら似たタイトルの作品が二つ。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」そして「ホワイトハウス・ダウン」。
恐らくホワイトハウスがハチャメチャになるであろうこの2作。
気になったので2本ともレンタルして鑑賞。
先日、「エンド・オブ・ホワイトハウス」を鑑賞。
ジェラルド・バトラーの無双っぷりに痺れあがった訳で。
さて本作。
おぉーーー!!めちゃくちゃ楽しくってイカした作品!!
最高に満足できました。
アクションについて。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」ではホワイトハウスと言う狭い空間内でのドンガラガッシャン
でしたが、本作ではホワイトハウス内だけでなく、地下や屋上、外でもアクション満載!!
銃撃戦だけでなく、カーチェイスもあったりね。
とにかく、施設内を縦横無尽に使い倒しガンガン、ド派手にドンパチやってくれる。
お腹いっぱい満足満足。
登場人物について。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」ではジェラルド・バトラーの独り舞台と言う感じでした。
本作では、主役のジョン(チャニング・テイタム)は無敵感はそこまでなく、良い塩梅のカッコよさ。
そこがまた魅力的で良い感じ。
他にも大統領のソイヤー(ジェイミー・フォックス)。
敵のテロリスト集団の一味。
それぞれがキャラ立ちしていて、魅力的。
敵も一人一人が味付けされていて良かったんですよね。
そして何と言っても、ジョンの一人娘であるエミリー。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」でも大統領の一人息子が少しでていましたが、
そんな事忘れてしまうぐらいエミリー力爆発!!
めちゃくちゃキュートで大活躍してくれました。
良いですねぇ、こんな勇敢な娘を持ちたいものです(笑)
ストーリー・演出について。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」は少し落ち着いた作風。
それに対しこちらは、派手なイメージ。
うーーーん、ちょっと遊び心があるというか。
所々、笑いも交えていたしね。
中二的な感じというか。
それが僕の好みに見事にマッチしたんですよね。
ちょっとした伏線も上手くいきていたし。
例えば、エミリーの冒頭の旗振り話がクライマックスのあのシーンに繋がったし。
例えば、冒頭、ソイヤー大統領と奥さんとの電話で出た時計のお話が
クライマックスのあのシーンに繋がったし。
あざといと言えばあざといのですが、問題ないない。
素直に楽しめましたもん。
他にも楽しかった事はたっくさん。
ソイヤー大統領のエア・ジョーダンのくだりとか。
エミリーのYoutubeのくだりとか。
等々等々・・・。
音楽も良かったな。
エンディングのスタッフロールに流れていた2曲目が特に良かったです。
サントラが欲しいな。
とにかく、十二分に楽しめた本作。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」も十分楽しめたんですが、本作と比べると、
やっぱり本作の方が僕好み。
大人な感じを楽しみたければ「エンド・オブ・ホワイトハウス」。
子どもな感じを楽しみたければ本作をお勧めします!!
本作の監督はローランド・エメリッヒ。
調べてみると「インディペンデンス・デイ」の監督さん。
この監督、ホワイトハウスをぶっ壊すの好きなのね(苦笑)
あっと、そうそう余談ですが。
「インディペンデンス・デイ」って続編が出るらしいですね。
楽しみー。
≪点数≫
10点
(14.04.29鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト