2014-06-04 Wed

2013年制作 米
監督:アントワン・フークア
≪キャッチコピー≫
『必ず、救出する』
≪ストーリー≫
シークレット・サービスとして大統領の護衛にあたるも、大統領夫人の命を守ることができなかったマイケル(ジェラルド・バトラー)。
それから2年後、彼はホワイトハウス周辺を担当する警備員となっていた。
そんな中、独立記念日を迎えたホワイトハウスをアジア人のテロリスト・グループが占拠し、大統領の解放と引き換えに日本海域からの米海軍撤収と核爆弾作動コード開示を要求する。
特殊部隊による救出作戦が失敗に終わるのを目の当たりにしたマイケルは、一人でホワイトハウスに飛び込んでいくが……。
≪感想≫
レンタルショップにてDVDを物色していると。
何やら似たタイトルの作品が二つ。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」そして「ホワイトハウス・ダウン」。
恐らくホワイトハウスがハチャメチャになるであろうこの2作。
気になったので2本ともレンタルして鑑賞。
本作について。
荒々しく荒唐無稽なシナリオながら楽しむ事ができました!!
ストーリーについて。
北朝鮮のテロリストがホワイトハウスを襲撃。
シークレットサービスをとある理由で退官したマイケルが、一人で制圧されたホワイトハウスへ立ち向かう。
・・・このシチュエーション。
実は未見なのですが、かの名作「ダイハード」シリーズみたいな。
たまたまそこにいた奴が、敵をバッタバッタとなぎ倒していくみたいな。
このマイケルがまた強いんです!!
無双っぷりがハンパなく、彼の活躍は観ていてアガりました!!
躊躇なく敵をぶったおしていく感じがなんともね。
ここまでいききってくれると観ていて気持ちが良いですね。
あとはもうツッコミ所が山ほど。
こんなにも簡単にホワイトハウスが制圧できるのか?
簡単に制圧できるほど知的で能力の高い集団の割には、その後の行動がちょっと、
効率悪すぎやしないかい??
大統領と言う一番大きな人質(コマ)を持っている割には、ちまちまとやりすぎなのでは。
とにかく、この悪党の行動にはげんなり。
ラストのハッピーエンドのために敢えてちまちまと行動している。
「これが映画で観客にエンターテイメントを見せるための演出なんだよ」
なんて言えば元も子も無いのですが、そこはもっと上手にシナリオを書いてほしかったです。
とまぁ、イマイチな所もありましたが・・・。
本作の良い所はとにかくこのマイケル(ジェラルド・バトラー)の活躍。
これに限るでしょう!!
ひっさしぶりにジェラルド・バトラーを見ましたが、シブくてこの役柄にあっていましたね。
「ダイ・ハード」のマクレーン刑事役でもやっていけるんじゃないですか(笑)
・・・と思ったりもしたのですが、このレビューを書いていて思い出したのが
「沈黙の○○」シリーズのスティーブン・セガール。
どちらかと言うと彼のキャラクターに近いかもしれませんね。
無敵感がハンパない感じが。
さぁさぁ、次は「ホワイトハウスダウン」。
実はこっちの方が楽しみだったりして。
≪点数≫
6点
(14.04.27鑑賞)

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