2014-05-23 Fri

2006年制作 米
監督:ショーン・レヴィ
≪キャッチコピー≫
『みんなみんな、動き出す!』
≪ストーリー≫
ニューヨークで暮らす失業中のラリー(ベン・スティラー)は前妻が(キム・レイヴァー)が再婚すると知り動揺する。
愛する息子ニッキー(ジェイク・チェリー)とのきずなを保つために、ラリーは自然史博物館の深夜勤務の夜警員の仕事を引き受け、真夜中に警備を始める。
ある夜、展示物が魔法を使ったように生き返り、ローマのグラディエーターやカウボーイたちがジオラマから飛び出して戦いを始め……。
≪感想≫
深夜の博物館はパーティー・パーティー!!
公開当時、楽しそうなCMを見ていつかは観たいと思っていたのでいざ鑑賞。
ツッコミ所は満載ですが楽しく観ることができました。
ベン・ステイラーは「ペントハウス」を観て好きになりましたが、やっぱ良い役者さんですね。
基本的には子供向け。
博物館の蝋人形やジオラマ達が暴れまわるという、とっても大掴みでファンタジックなお話だけに、
「これぞ映画だ!これぞフィクションだ!!」
とたかをくくって観ればこんなに面白いお話はない。
なんにも考えないでただニコニコ眺めていればよい。
子どもがいたら子供と観るとなお良い。
ベタだけどジンとるしワクワクもする。
以前観た「スパイキッズ」に似たテイストかな。
おっさんになった僕には少し物足りなかったりしたのも事実ですが(苦笑)
粗っぽい作りにどうしてもツッコミを入れたくなっちゃってね。
それでもラリーが息子の前で成長していく姿はカッコ良かったし。
ミニチュア兵士のガイウスとミニチュアカウボーイのスミスの名コンビも良かった。
悪党3人組とのやり取りは「ホームアローン」を思い出したり。
全体的には本当に良い作品。
ただあまりにも脚本が雑すぎるのがなぁ・・・。
何度も書きますが子供向けとして観ていれば、まぁいっか。
本作、シリーズ化して2作目がすでに出ていて、そろそろ3作目も出るみたい。
機会があれば観てみよっと。
≪点数≫
6点
(14.04.13鑑賞)

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