2014-05-09 Fri

2011年制作 カナダ
監督:ピート・マコーマック
≪キャッチコピー≫
『「俺こそ(アイアム)ブルース・リーだ!!」』
≪ストーリー≫
1940年、サンフランシスコで生を受けたブルース・リーは、その後間もなくイギリス植民地下の香港に戻る。
子役として映画に出演していた彼は、幼い頃より中国武術の一派である詠春拳を教えるイップ・マンに師事し技を体得する。
成長した彼は再びアメリカへと渡り、テレビシリーズ「グリーン・ホーネット」のカトー役に抜てきされ……。
≪感想≫
伝説的俳優ブルース・リーについて周りの関係者や慕う人たちのインタビューを交えた
ドキュメンタリー作品。
僕とブルース・リー。
僕はブルース・リー世代ではなく、ジャッキー・チェン世代。
他にもアジアのアクション俳優と言えばジェット・リーやドニー・イェン。
彼らの作品はたくさん観てきて、そのアクションに心躍らせたりしていました。
そんな彼らの先に走っていたブルース・リー。
ブルース・リーの作品は「燃えよドラゴン」のみの鑑賞。
圧倒的面白さ、カッコよさに度肝を抜かれて、レジェンドと呼ばれる事あるなぁなんて思ったり。
他にも興味ある作品は多々あるのですが、まだ観れていないんですよねぇ・・・。
必ず観るんだい!!
さて本作について。
本作ではブルース・リーを愛する人、ある種一つのジャンルとしてブルース・リーを
崇めている人たちのお話を基に、ブルース・リーの人となりや生き方を知ることが
できます。
インタビューを受けている人の中には、NBAのコービー・ブライアントや
ボクシングのマニー・パッキャオ、「ワイルド・スピード EURO MISSION」にも出ていた
ジーナ・カラーノ、「レスラー」のミッキー・ロークも出ていましたね。
異ジャンルの人達からもこんなにも尊敬されるブルース・リーはやっぱりすげぇなぁ。
そしてインタビューの合間に流れるブルース・リーの映像、セリフ。
ブルース・リーは詠春拳という拳法を基に独自の格闘技、截拳道(ジークンドー)を生みだす。
そのジークンドーはまさにブルース・リーの生き方、思想そのもの。
めちゃくちゃ痺れあがるんです。
ブルース・リーは32歳という若さでこの世を去った訳ですが、やっぱりまだまだ彼の活躍、
作品を追いたかったです。
ブルース・リーのインタビューもカッコ良かったのですが、ちょいちょい流れる、カンフーの数々。
めちゃくちゃ素早くてキレがハンパない!!
今のアクション映画はスタントマンが演じている部分もあるので、カット割りも多くチャカチャカしている
なんて話していましたが、ブルース・リーの作品はそこまで多くないんですよね。
ちゃんと見せてくれているんです。
実際にも本当に強かったんだろうなぁ・・・。
とにかくカッコ良かったです!!
とにもかくにも。
ブルース・リーを知りたい人、興味のない人が観ても、その魅力にやられるであろう本作。
1作しか観ていない僕ですが、ますますブルース・リーが好きになり、ますます他の作品を
観たいと思いました!!
ふと思うと彼の息子ブランドン・リーも若くしてこの世を去ったんですね。
彼の作品「クロウ/飛翔伝説」も良い作品だったのですが・・・。
彼の小さいころのシーンもちょっとだけありました。
感慨深いですなぁ。
≪点数≫
7点
(14.04.05鑑賞)

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