2014-04-28 Mon

2013年制作 米
監督:J・J・エイブラムス
≪キャッチコピー≫
『人類最大の弱点は、愛だ。』
≪ストーリー≫
西暦2259年、カーク(クリス・パイン)が指揮するUSSエンタープライズは、未知の惑星の探索中に巨大な地殻変動に遭遇。
彼は深刻なルール違反を犯してまで原住民と副長スポック(ザカリー・クイント)を救おうと試みるが、地球に戻ると船長を解任されてしまう。
ちょうど同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が何者かによって破壊され……。
≪感想≫
大人気「スター・トレック」シリーズ最新作。
監督をJ・J・エイブラムスに迎えたリブート作品第二弾。
先日、前作を観て意外な面白さに大満足した訳ですが、さて本作・・・。
やっぱり楽しいこのシリーズ!!
おそらく前作の成功もあったおかげで制作金も結構UPしたのでしょう。
映像が格段にスケールアップしていました。
宇宙での戦闘シーンやエンタープライズ号でのアクションシーン。
観ていてとってもアガる。
本シリーズは映画館で観たら面白さも倍増するタイプっぽい。
うーーーん・・・もったいない事したなぁ。
愛すべきキャラクター達。
前作のレビューでも書きましたが、本シリーズは各キャラクターの描き方がとっても
巧いんですよね。
それぞれが立っていて素敵なキャラクター達で。
しかも本作は、前作での積み上げがあるのでさらにキャラの魅力が立っていたんです。
みんなが良い具合に見せ場があって活躍してくれる。
本作ではサイモン・ペッグ演じるスコッティが大活躍。
サイモン・ペッグは大好きな役者さんなので嬉しかったり。
あと本シリーズの見所の一つとしてスポックの人間的な成長も描かれていますね。
どんどん人間的情みたいなものを覚えていくあたり、そしてカーク船長との友情を育んだり
ウフーラとの恋愛事情等々、本作でも良い感じで描かれていました。
そしてそして。
本作の陰の主役と言っていい、敵役カーン。
カーンを演じたベネディクト・カンバーバッチは理知的でクールな役を見事に怪演されていました。
初めて見ましたが、そりゃファンは増えるわなぁ・・・。
物語について。
前作のレビューの時にもう少しクライマックスに味付けをなんて書きましたが、
本作は見事に修正されていて。
最後の最後まで見所を作ってくれていて、テンションが落ちることなく鑑賞。
良いですねぇ・・・。
本シリーズ(特に本作)を観ていると大好き「ワイルド・スピード」シリーズを思い出すんですよね。
何でしょう。
ストーリーに粗は見受けられたりするんだけど、観ている時には全然気にならなくって。
ストーリー、映像に勢いがあって、ツッコミ所なんて気にならずに見入ってしまう。
特に本作は前作にも増して勢いがあったからかな。
前作よりも作りもストーリーもキャラクターもパワーアップして楽しませてくれた本作。
続編はもちろん作られるんですよね!?
よろしくお願いしまっす!!
≪点数≫
9点
(14.03.09鑑賞)

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