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No.924 『スター・トレック』
No924 『スター・トレック』

2009年制作 米
監督:J・J・エイブラムス

≪キャッチコピー≫
『なぜ挑むのか』

≪ストーリー≫
ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)が宇宙艦隊に入隊して3年。
USSエンタープライズに乗ることに成功したカークだったが、
船内のトラブルメーカーになってしまう。
それが気に入らないスポック(ザカリー・クイント)は、カークを船から追い出そうとするが……。

≪感想≫
スター・トレックと言えば誰もが一度は聞いたことがあるであろうSFテレビドラマシリーズ。
1966年の放映開始以来、5本のテレビシリーズ、12本の映画、1本のアニメシリーズが作られているんだって。
僕はもちろんドラマも観たことが無いし、誰が誰やらわからない。
昔、少年ジャンプで連載していた「Dr.スランプ アラレちゃん」でスポック君と言うキャラが出てきて、
その存在を知ったくらいの浅い知識。
そんな昔の作品、伝統ある作品を「クローバーフィールド/HAKAISHA」や
SUPER8/スーパーエイト」のJ・J・エイブラムスが監督でリブート作品として映画化。
最近、続編も出たので満を持して鑑賞しました。

おぉーーー、意外に面白ーーーい!!
基本的に僕が持っていたイメージはあまり宜しくなかったんですよね。
「どうせ、粗挽きのストーリーで派手にドンパチやっているだけの作品なんでしょ。」
的な・・・。
とにかくハードルが低く設定していまして。
いざ鑑賞すると、その低いハードルをかるーく飛び越えてくれました!!

まず人物描写。
エンタープライズ号の乗組員たち。
各人キャラクターが立っていてとても良い感じ。
船長のカークとスポックの凸凹コンビ。
この二人が仲が悪くも次第に息を合わせて敵に立ち向かっていく。
この良質なバディムービー感でテンションアガリまくり。
船医のレナード・マッコイや通信士のウフーラ。
他にも転送係のスコットや操舵士のスールー、ロシア人のチェホフ。
彼らも地味ながらしっかりとキャラクターに色付けされていてとても好感触。
僕的にはチェホフの口調やキャラクターがツボだったなぁ・・・。
ここら辺の乗組員たちはそれぞれ活躍の場が与えられていて、
「おっ、こいつはこういう性格なんだな。」
って分かりやすい作りになっていて。
そして乗組員以外にもイケているキャラクターはたっくさん。
本作の世界観は、「スター・ウォーズ」的な世界観。
異星人と地球人が同居する世界。
なのでいかにも宇宙人的なフォルムのキャラが数々画面に映り込む。
スコットと一緒にいた、ちびちゃん異星人がまたブサ可愛くってね。
「スター・ウォーズ」のイウォークを彷彿させるフォルムでした。
とにかく各キャラクターが活きていて、とても好印象。

ストーリーについて。
ツッコミ所も無い事も無いのですが、基本的には勢いで押し切られた感じ。
後々、ツッコミ所を見つけたんですが、観ている時は全然気になりませんでした。
辻褄も大まかにはしっかり作られていたので楽しく鑑賞。
一つ不満を言うなら、クライマックスをもう少し味付けして欲しかったかな。
ちょっと物足りない気もしました。

総括。
「スター・トレック」シリーズ初心者の僕にも大満足の作品。
どんどん続編を作って新たにシリーズ化して欲しいです!!


≪点数≫
  8点
                                           (14.03.08鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(1) | コメント(4)