2014-04-21 Mon

2013年制作 米
監督:ジョセフ・コシンスキー
≪キャッチコピー≫
『何故、彼は人類のいない地球に残されたのか――?』
≪ストーリー≫
エイリアン“スカヴ”の侵略を食い止めたものの、その戦いによって地球が半壊してから60年。
生き残った者たちがほかの惑星へと移住してしまった中、ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)
だけが地球に残って上空から偵察していた。
パトロールに向かっていた彼は、誰一人として生存しているわけがないエリアで
何者かの襲撃を受けてしまう。
混乱するジャックの前に現れたのは、ビーチ(モーガン・フリーマン)という謎の男。
彼との遭遇を機に、ジャックは地球、人類、そして自身の運命を担う冒険に出ることに。
≪感想≫
相変わらずの大活躍トム・クルーズ主演のSF近未来作品。
トム・クルーズと言えば最近観た「アウトロー」。
なかなか良い作品でしたね。
基本、トム・クルーズの作品は、
「トム・クルーズがトム・クルーズであれば良い!!」
みたいな所があって、一つのジャンルとして観ている部分もあるんですよね。
本作ももれなくトム・クルーズ作品でしたよ(笑)
アクションもカッコいいし、風体もカッコいいしね。
さてさて。
作風は近未来で荒廃した地球。
最近観た「エリジウム」を思い出したり。
クローン的なお話で言うと以前観た「月に囚われた男」を思い出したり。
「マトリックス」シリーズを思い出したり。
等々・・・。
色々思い出して既視感たっぷりの本作ですが。
これはこれで悪くなく楽しめる世界観がありました。
例えば、登場するメカ類。
敵のドローン機はガンダムのボールを思わせる出で立ちで、可愛らしいんだけど
人間を木端微塵にしてしまう武器を備えていて、迫力抜群で。
ジャックが操縦するバトルシップのデザインもいかにも近未来っぽくてカッコ良かったです。
バトルシップとドローンの攻防戦はスピーディーで見応えがあり、
デカい画面で観たかったなぁなんて思ったり。
俳優さん達について。
トム・クルーズももちろん良かったのですが、ヒロインのオルガ・キュリレンコが
めちゃくちゃ素敵でしたね。
彼女は「薬指の標本」を観た時に綺麗な方だなぁと思ったのですが、本作も
もれなく素敵でしたねぇ。
全体的には、先に書いたように既視感たっぷりの作品だったので、メチャクチャあがる事は
ありませんでしたが、トム・クルーズ作品としては申し分ないし、ストーリーも飽きさせない展開で
最後まで楽しんで観る事ができました。
≪点数≫
6点
(14.03.07鑑賞)

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