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No.908 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
No908 『マイティ・ソーダーク・ワールド』

2013年制作 米
監督:アラン・テイラー

≪キャッチコピー≫
『ロキよ、お前の最後のチャンスだ。――私とともに、地球を救え』

≪ストーリー≫
アベンジャーズの一員として、ソー(クリス・ヘムズワース)がニューヨークで
激闘を繰り広げてから1年。
ロンドンで謎の重力異常が起き、その調査を天文物理学者ジェーン(ナタリー・ポートマン)が
行うことに。
しかし、その過程で地球の存亡を左右するダークエルフのパワーを宿してしまう。
愛する彼女を救うすべを探ろうと、ソーは彼女を連れて神々の世界アスガルドへと向かうが、
それが家族や故郷にも危機をもたらしてしまう。
窮地に陥った彼は、血のつながらない弟ロキ(トム・ヒドルストン)に助けを求める。

≪感想≫
大好き「アベンジャーズ」シリーズの最新作!!
今回は「マイティ・ソー」の第二弾!!

実は僕的に、このソーだけ何だか乗りきれない部分もあって・・・。
だって、ソーだけ人間じゃなくってやけにファンタジー色が強いというかね。
ちょっと毛色が違うかなって、違和感を感じたりもして。

ただアベンジャーズではその違和感を吹き飛ばしてくれて。
結局、ソーは異星人という位置づけなんですよね。
そんな設定を頭に入れておけば、まぁ許せたりもして。

そして本シリーズは何と言ってもロキと言う憎めない悪役キャラクターがいるんですよねー。
できそこないの弟。
駄々っ子のような悪党。
腐りきっていない感じが嫌いになれないんです。
本作でもその駄々っ子っぷりは健在で、兄であるソーとの距離感がなんとも言えず、
ほっとけないんだよなぁ。
アベンジャーズでもあんなにやらかしたのに、嫌いになれない(苦笑)
ソーとロキのキャッキャキャッキャな兄弟喧嘩は本作、本シリーズの一番の見所かも。

キャラクターに関して一つ不満が。
前作でも思ったのですが、ウォーリアーズ・スリーとレディー・シフの活躍が少ない!!
もっとソーやロキと絡ませてほしい。
特に、浅野忠信さん演じるホーガンは今回は完全に蚊帳の外でしたもん。
残念無念。

内容に関して。
全体的にストーリーも荒っぽく演出も荒っぽい。
展開にも抑揚があまりなく見せ場もそこまでない。
盛り上がりにも少し欠けているので物足りないっちゃあ物足りない。
ただ所々にちょっと緩和的なコミカルな演出が。
悪く言えば空気の読めないこの演出も僕は嫌いじゃなかったです。

絶賛はできないけど、ボロクソ言うつもりもない。
しかも僕は、本作を映画館でド派手なアクションや映像を観る事が出来たので
何だかんだで楽しめましたよ。

アベンジャーズを観ているからこそのオマケも楽しめたし。
キャプテン・アメリカがカメオ出演したりしてね。

やっぱりアベンジャーズシリーズは今後も見逃せないなぁ・・・。

あーーー、そうそう、本作の最後にベニチオ・デル・トロが出演していましたね!!
嬉しいオマケ!!
今後もソーは続きそうな雰囲気。
続編に出演するのかな。
楽しみですね。

もいっこ、そうそう。
闇の軍団の持っている手榴弾みたいな武器。
あの重力を使って周りの物をグーーーッと吸い込む画は観ていて気持ち良かったなぁ。
あの武器のアイディアは最高でした!!


≪点数≫
  7点
                                           (14.02.07鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(1) | コメント(2)