2014-02-22 Sat

2012年制作 米
監督:クリストファー・マックァリー
≪キャッチコピー≫
『その男、行きつく先に事件あり。その名は、ジャック・リーチャー』
≪ストーリー≫
真昼のピッツバーグ郊外で無差別に6発の銃弾が撃ち込まれ、
5名が命を落とすという事件が発生。
警察は事件発生後1時間という早さで、元軍人で腕利きスナイパーだった
ジェームズ(ジョセフ・シコラ)を容疑者として拘束する。
だが彼は容疑を全面否認し、かつて軍の内部で一目置かれていた
ジャック(トム・クルーズ)への連絡を求める。
≪感想≫
トム・クルーズ主演のニューヒーローアクション映画。
思えばトム・クルーズって息の長ーい俳優さんですね。
僕の小っちゃいころからずっといるぞ。
トム・クルーズってアクションを人に任せるのが嫌で原則スタントマンは使わずに
自ら体を張ってアクションをこなしているんですって。
へぇーへぇーへぇー。
ジャッキー・チェンみたいですねぇ。
そんな事もあり、彼の作品はそこまで観ていませんが、ある程度好感持てる印象で。
アクション以外の作品も出演されていますもんね。
そんなこんなで本作の感想を。
なかなか楽しめましたよ。
まずニューキャラ、ジャック・リーチャーがイケていました。
もう少しクールで知的に見せてほしかったかなと思いましたが、多分にしてそれは
トム・クルーズ主演の人気シリーズ「ミッション・インポッシブル」のイーサン・ハントの
影がチラつくからかと。
イーサン・ハントもカッコ良かったですもんね。
ただ、本作のジャック・リーチャーもなかなか。
カーアクションやら格闘アクションやら八面六臂の大活躍。
全てを見透かす頭脳も持ち合わせていて良い感じ。
脇を固めるキャラクターも良い感じ。
途中裏切りがばれるエマーソンも小物感がにじみ出ていて良かったし、
逆に大ボスのザックは大物の威圧感たっぷりで怖かったり。
このザックを演じたヴェルナー・ヘルツォークと言うお方は、映画監督さんなんですね。
これまたへぇーへぇーへぇー・・・。
大ボスのあっけなくやられる部分にはちょっと不満を感じたかな。
ストーリーも楽しかったですよ。
勧善懲悪もので、ひねりもそこまでないのでとっても分かりやすい。
途中途中であっと言わせるおかずもあるので観ていて飽きもこない。
クライマックスもロバート・デュバルとのバディムービーへ展開してテンション上がるしね。
色々楽しめた本作。
一つだけ言わしてもらうと、邦題の「アウトロー」。
意味は無頼者とか無法者とか荒くれ者ってとこかな。
ただ本作の主人公ジャック・リーチャーはどれにも当てはまらないんだよなぁ。
どちらかと言うと「正義の味方!!」感が強かったもので。
なので、タイトルは原題通り「ジャック・リーチャー」で良し!!
≪点数≫
7点
(14.01.04鑑賞)

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