2014-01-19 Sun

1993年制作 米
監督:ヘンリー・セリック
≪キャッチコピー≫
『いちばん大切なものは、夢ですか、愛ですか。』
≪ストーリー≫
日々繰り返される祭りの準備に憂鬱なハロウィンの王様ジャックは、ある日、
偶然クリスマスの世界へ迷い込む。
その華やかさに魅了された彼は、ハロウィン風クリスマスの計画を思いつく。
しかし、サリーはそんなジャックが心配で……。
≪感想≫
クリスマスも近いという事で鑑賞。
大好きティム・バートン制作の本作。
ティム・バートンと言えば旧バットマンシリーズや「アリス・イン・ワンダーランド」
「ダーク・シャドウ」等々。
とにかく奇天烈なキャラクターを描きこむのが上手。
本作の後に作られたストップモーション・アニメーション「コープスブライド」もそう。
本作はその「コープスブライド」の原点でしょうね。
観ているだけで楽しい感じ。
内容はまぁ置いといて、出てくる絵、画、キャラクターを見ているだけで良い。
字幕版で観たのですが、本作は吹替えでも良かったかなー。
では、ちょっとだけ具体的に良かったキャラクターを。
まずは主役のジャック。
骨々感にバランスとれていない背格好。
紳士的な振る舞いも良かったですねー。
次は町長さん。
顔が裏表あって不格好なのに魅力的。
これまた良いですねぇー。
そしてそして、僕的Bestはブギーの子分の悪ガキ3人組。
こいつらが気持ちいいぐらい愛嬌があって良かったんですよね。
等々。
小さい所で言えば、ギターの中から顔を出している変な顔も良かったし、
サリーを執拗に飼いならしている博士も楽しかったです。
細かいところの描写も観ていて楽しい。
とにもかくにも各キャラクターのフォルムが観ていて気持ち良かった本作。
やっぱりティム・バートンが描くキャラクターは大好きです!!
しっかし、ストップモーション・アニメーションって凄いなー。
原理はどういう風になっているんでしょうか。
撮影が大変そうですねぇ。
≪点数≫
8点
(13.12.21鑑賞)

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