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No.865 『レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―』
No865 『レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―』

2009年制作 米/中/邦/台湾/韓
監督:ジョン・ウー

≪キャッチコピー≫
『戦いは、赤壁へ』

≪ストーリー≫
西暦208年、魏呉蜀が争う中国・三国時代。
孔明(金城武)の奇策で曹操軍を撤退させた孫権・劉備連合軍だったが、
食料不足と疫病のために戦意も尽きようとしていた。
そこに曹操軍の2000隻の戦艦と80万の兵士が逆襲。
司令官の周瑜(トニー・レオン)と孔明が作戦を仕掛けようとする中、
周瑜の妻・小喬(リン・チーリン)がある行動に出る。

≪感想≫
ジョン・ウーが贈る「三国志」の完全映画化。

あまりにも長かったため2部作になったという本シリーズ。

今回はいよいよ後編最終作。

前作はかの有名な「赤壁の戦い」までの助走でしたが、本作はいよいよクライマックス。

さぁさぁ感想を・・・。

うーーーん・・・・凄い所は凄いけど・・・。

前作でも書きましたが、ちょっと無駄と言うか必要なさげなシーンが多々あって。
もっとコンパクトにできたのではと思ったりして。
観ていて時折、
「なっがいなぁ・・・。」
って感じちゃったんですよね。
全体的に進み方が重かったかな。

例えば女性キャラをあえてピックアップしなくても良かったのでは。
前作レビューでも書きましたが小喬のシーンは丸々なくても良かったんじゃないかなぁ。
孫尚香も演じているヴィッキー・チャオは好きですが、イマイチ活かしきれて
いなかったかなとかね。

等々・・・。

ただね・・・。
実は本シリーズ、僕的にはストーリーや展開なんてどうでもよかったりするんですよね。
だって、前作のレビューで書きましたが、歴史的事実のお話だし、
それらの漫画等をメチャクチャ読み込んでいるせいで、
ある意味、固定的なイメージが出来上がっているから、
そりゃ文句も言いたくなるよってなもんでね。

じゃあ、どの部分に楽しさを求めるのか。
それは圧倒的映像力。
映画的映像力。

その期待には見事に応えていたかと。
戦闘シーンの迫力ったらないです。
映画館で観たら凄かったんだろうなぁと。

大勢の兵士たちがワーワーやっている迫力。
拳銃や戦車、戦闘機などが出てこない、原始的戦いの迫力。
知っているあの武将やあの武将達の戦い。
見応えあってそれだけで充分観たかいがありました。

全体的には不満足なんです。
ただやっぱり、前述した映像力のおかげもあってか満足した所も
あったんですよね。

もう少し頑張って欲しかったなぁというのもありますが、良しとしましょう!!

≪点数≫
  6点
                                           (13.11.17鑑賞)



こちら王欣太の漫画「蒼天航路」。
画力が凄くて読み応え抜群!!

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