2013-12-14 Sat

2012年制作 米
監督:デヴィッド・コープ
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
マンハッタンでバイク・メッセンジャーとして活躍するウィリーは、
一通の封筒の配達を依頼されたことから、悪の組織や悪徳刑事、
そして自転車に乗った警官たちに追われる羽目に。
人や自動車がひしめくマンハッタンの渋滞を駆け抜け、
ウィリーは無事に荷物を運ぶことができるのか!?
≪感想≫
バイク便ならぬ自転車便(メッセンジャー)のお話。
未見ですがそういや昔、SMAPの草薙君主演で「メッセンジャー」っていう邦画がやってたなー。
はたして面白かったのでしょうか・・・懐かしい。
まっ、それは置いといて・・・。
さて本作。
アイディアたっぷりの作品でしたよ。
自転車という、車やバイクに比べると1枚も2枚も派手さに欠けるパーツ。
それに色んな味付けをしてなかなか気持ちのいい作品に仕上げていました。
一つ、ストーリーテリング。
まず主人公の事故シーンから始まる。
そして30分前の物語。
戻っては、また別の時間帯の物語。
時間軸をいじくっていじくって、飽きのこない展開に。
一つ、自転車アクション。
カーチェイスならぬ、自転車チェイスの爽快感、疾走感。
渋滞の中自転車でスイスイスイスイ走り抜けていく自転車はやっぱり観ていて気持ちいい。
主人公のあの数秒先を予見して自分のルートを確立して行く様はちょっとアガりました。
そして街中疾走シーンが飽きてきたなぁって思った矢先のBMXの自転車アクション。
BMXを手足のごとく操ってピョンピョン飛び跳ねるアクションは、また一風違って見応えあり。
などなど。
なかなか良い作品でした・・・。
ん?んん??
点数が感想に反映してないな・・・。
その理由はね・・・。
なんかこう、手放しで絶賛はできなくって。
良い部分で書いた飽きのこないストーリーテリングも、それに見合ったパンチ力のある
展開には至らなかったかなと。
もっと、ド派手に展開してもよかったのではと。
ラストの決着の仕方も、ちょっとあっさりしててね・・・。
観終わって、やっぱり全体的に地味だったなぁという感想が・・・。
も一つ。
主演したジョゼフ・ゴードン=レヴィットがちょっとマッチしていなかったかな。
どうしてもひ弱な優男に見えちゃって・・・。
もうちょっと男くさぁーい、ガッチリした役者さんが演じても良かったかもね。
そんなこんな理由がありーの6点作でした。
≪点数≫
6点
(13.10.27鑑賞)

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