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No.856 『ボーン・レガシー』
No856 『ボーン・レガシー』

2012年制作 米
監督:トニー・ギルロイ

≪キャッチコピー≫
『ジェイソン・ボーンは氷山の一角に過ぎなかった。』

≪ストーリー≫
最強の暗殺者を生み出すCIAの極秘プログラム、トレッドストーン計画とブラックブライアー計画。
その最高傑作として生み出されたジェイソン・ボーンが、失った記憶を追い求めながら、
自身の人生を大きく狂わせた同計画を白日のもとにさらそうと、CIAとの戦いに挑んでいた。
その裏で、ボーンと匹敵する能力を秘めた暗殺者アーロン・クロスを巻き込むようにして、
さらなる戦いと陰謀が動き出していく。
そして、CIA上層部ですら認知していない2つの計画を上回るプログラムの存在があり……。

≪感想≫
大人気アクション映画「ボーン」シリーズの最新作。
前3部作でジェイソン・ボーンがガチャガチャやっている裏ではもう一つのドラマが。

前3部作はもちろん鑑賞。
ジェイソン・ボーンのカッコよさにシビれました!!
あの危機回避能力と言うかスーパーマン的行動がイケていて。
96時間」のリーアム・ニーソン演じるスーパー親父にも通じる所もありますね。

そんなジェイソン・ボーンに代わるニューキャラの誕生。
本作の主人公アーロンもジェイソン・ボーンに負けないカッコ良さ。
格闘技やらカーアクションやらバイクアクションまで。
なんでもござれのスーパーマン。
本シーズはこの主役のカッコ良さをいかに伝えるかに重きを置いた作品ですね。

さて本作について。

まずアクションシーン。
前3作品にも共通するのですが、格闘シーンのカメラワーク、
カット割りが速すぎて目が追い付かない。
もちろん肉弾戦は俳優さんのスキルが必要なので、
そこでごまかすのはしょうがないのですが、最初は新鮮だった、
映し方も4作目となるとちょっとねぇ。
しかもこちとら「ザ・レイド」やら「チョコレート・ファイター」やら本格的アクションを
観てしまっているからねぇ。
まぁ、しょうがないか。
ただ、バイクチェイスシーンはイケていました。
車道だけでなく階段とかも駆使して逃げ回るシーンは、これぞスーパーヒーロー。
観ていてアガりましたよ!!

次にストーリーについて。
ふと思ったのですが、これって前3作と絡める必要あったのかな。
ストーリー的に特に必要がある訳でもなかったし。
別にジェイソン・ボーンとの絡みもそこまである訳じゃないしね。
それとも僕の記憶力の無さか??
確かに何となくしか覚えていないもんなぁ(苦笑)。

ただ期待を込めた予想をさせてもらうと。
もし本作もシリーズ化されるのであれば、そこへの布石か!?
そうすると、夢の競演もあり得るのかい!?
それはそれで嬉しいです!!

とまぁ、色々書いてきましたが僕的にはすこーし物足りない作品でした。
もうちょっと短めでテンポ良く描いても良かったかもね。

さて余談。
アーロンを追う敵No.3と呼ばれる男。
ブラックレイン」の松田優作を意識したのかな。
そっくりで、ちょっと「ブラックレイン」を思い出したりしました。
ただ、あの作品の松田優作は凄かったぞー・・・。


≪点数≫
  5点
                                           (13.10.20鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(1) | コメント(4)